『人々の集いの場』建設ニュース NO.12002.2.16

上関原発反対運動20周年記念事業  上関原発を建てさせない祝島島民の会
.

多くの皆さんからのご協力に感謝します!

昨年暮も押し迫ってから、皆様に『人々の集いの場』建設に向けてのご協力のお願いをして
はや二ヶ月たちました。

皆様方には、早速支援カンパを続々と送ってくださり大変感謝しています。
2月16日現在その総額は、280万3,261円にもなっています。
また、資金とは別に

『太陽光発電システム』
『地熱を使った「冷暖房」省エネルギーシステム』
『建物内の畳・家具』等

様々な協力の申し出が相次いでいます。

ところでこの間、
2月10日の上関町議選という地元の勝手な都合により、折角資金カンパを送っていただいたのに
遅れた人では二ヶ月近くも受け取りの連絡をしておりませんでした。
大変失礼なこととお詫びを申し上げます。

まだまだ準備は進んでおりませんが、町議選で定数14名中反対派が6議席を獲得した成果を受けて
今後は来年の町長選の準備をしつつ、『人々の集いの場』建設に向けて全力を傾け、
早々に全体の具体的イメージをお示しできるよう努めていく予定です。
どうか御了承ください。

なお、このニュースはできるだけ毎月「定期的」に発行する(?)予定です。

号が重なるごとに内容の充実を図っていきたいと考えていますが
質問や指摘したい点、提案などございましたら、御連絡先お願いいたします。


ミニ情報 スナメリ 
原発予定地周辺の海には、一年を通して鯨の仲間・スナメリが確認されており、
豊かな自然、反原発運動のシンボルともなっています。
反原発運動(中でも環境保護)に敵意を示す人の中には、
スナメリは魚をたくさん食べるから漁師の敵だと言う人がいます。
しかし、魚がたくさんいる豊かな海だからこそスナメリも住んでいるということを忘れてはなりません。
大切なのはスナメリが一年通じて生息できるほど豊かな環境・海を壊さないということではないでしょうか。
世界一小さい貴重な鯨です。
鯨と人間との共生を求めて心豊かに海に生きるというくらいのゆとりを持ちたいものですね。



「上関原発反対運動」メインページへ