『人々の集いの場』建設ニュース NO.3 2002.4.30

上関原発反対運動20周年記念事業  上関原発を建てさせない祝島島民の会

742-1401  山口県熊毛郡上関町大字祝島 祝島漁業協同組合気付

TEL(FAX)0820-66-2121(2138)  E-mail jf.iwai@h9.dion.ne.jp

祝島漁協ホームページ http://www5d.biglobe.ne.jp/~jf-iwai/




だんだん姿が見えてきた「集いの場」


三月に現地を訪れた山縣氏によって、大まかな設計図が作成されました。
下図のように、ログ調ハウスで、建物の半分は中二階になっています。
一階で作業しながら、二階では休憩や、他の作業も出来るようになっています。
現在、この設計図を元に詳細設計に入ってもらっています。





屋根は太陽光発電用に片流れに!

屋根は、当初の計画通り太陽光発電設備を設置するため
『(有)太陽光発電設備』さんのほうから
南東向け方流れで太陽電池175w×56枚の9.8kwを予定。
屋根寸法は7×12mという計画が届いています。




4月30日現在の建設資金カンパは5,088,617円となっています。
ご協力大変ありがとうございます。


ミニ情報  山菜の宝庫・田ノ浦
田ノ浦の山は、本当に豊かな自然を実感させてくれます。
4月初旬、上関原発の反対運動に「のめりこんでいる」ある御仁と話をしていたら
祝島は何回も訪れ、海からも予定地をよく見ているのに
肝心の予定地には足を踏み入れたたことがないというのです。
それではまだまだ「半人前」と、半分無理やりに車に詰め込んで
『集いの場』建設予定地まで案内をしました。
ところがお酒の大好きなこの御仁「豊かな自然」を眺めるどころか
現地に行ったら早速ごそごそ何かを始めました。
よくみると、「今夜の酒の肴だ」と叫びながら
ワラビ・ぜんまいを一心不乱に採ってらっしゃる。
そうです!田ノ浦は山菜の宝庫なのです。
ワラビ・ぜんまいの他、タラの芽・祝島では「片栗粉」にするカタクリの株
もいたるところに生えています。
来年は、『集いの場』を拠点に「山菜取りツアー」などいかがですか?
「取水口」付近の山の桜も絶景ですよ!



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