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多文化共生とは
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 このページは、津市の子どもたちが調べ学習に使う目的で作成しました。    
 津市以外の人にも、自分たちの町がどのようになっているのかを調べるきっかけになれば、うれしいです。
 また、ホームページだけで調べようとするのではなく、自分のクラスに外国につながる友だちがいれば、その友だちや家族、地域の人などに話を聞いてみましょう。

多文化共生とは

 「多文化共生」というのは、いろいろな国籍・文化・身体的な特徴をもった人々が、互いに理解し合いながら、共に住みよい社会をつくっていこうとする考え方を表す言葉です。

 津市では、多文化共生がどのくらい進んでいるのかを、このページで探っていきましょう。

 津市には、現在、約9千人の外国人が住んでいます。
 「外国人」というのは、日本の国籍をもたず日本以外の国籍をもった人を表します。日本国籍をもっていても、日本語がわからない人や、一般的な日本人とは違う身体的な特徴をもった人もいますので、多文化共生を考えるときには、「外国人」ではなく、「外国につながる人」という見方が大切になります。津市には、外国につながる人が何人住んでるのかは、わかりませんが、9千人よりは多いということは言えます。

外国につながる人

 Aさんは、ブラジルで生まれ、ブラジルの学校を卒業したので、日本語は少し話すことができても、日本語を読んだり書いたりすることはできません。しかし、Aさんは日本国籍をもっています。つまり、日本人なのです。
 Aさんの両親は、日本で生まれ、昔、ブラジルへ移住しました。Aさんが生まれたので、両親は、ブラジルの日本領事館に届けを出しました。外国で生まれた日本人の子どもは、日本の領事館へ届けを出せば、日本国籍がとれるのです。
 やがて、大人になったAさんは、日本にやってきて、日本で生活しています。子どもが日本の学校へ通っていますが、ポルトガル語に訳していない手紙をもらったときは、日本語が読める友達や学校の先生に、何が書いてあるかを聞いています。また、市から送られてくる手紙は、日本人であるAさんのところへはすべて日本語できます。子どもが小学校へ入学するための大切な手紙がよくわからなくて困ったので、友達に聞きました。

 また、Bさんは、外国人であるお父さんと日本人であるお母さんが結婚して生まれました。日本人の子どもですので、Bさんは、日本人です。しかし、身体的な特徴は、お父さんそっくりです。Bさんは、大好きなお父さんそっくりであることをうれしく思っていますが、友達の中には、けんかしたときに、Bさんの肌の色や髪の毛の様子で、悪口を言う子もいました。大好きなおとうさんそっくりであることを、悪口として言われることは、Bさんにとっては悲しいことです。

 すべての人が住みやすい町をつくるためには、AさんやBさんのことをのぞいて考えることはできません。しかし、「外国人」という言い方をすると、AさんやBさんがのぞかれてしまいます。「外国につながる人」という言葉を使えば、AさんやBさんもふくめて考えることができます。

(2008.11.03)