私が本物のせっけんに出会ったのは、平成7年位のことです。
少し長いですが、読んで下さい。
職場の仲間から「どうしても化粧をしたいあなたに」(三一書房)
を借りて読んだのがきっかけです。
その頃、ある人からNというところの基礎化粧品を勧められていました。
それまでは化粧品はファッションビルで化粧品メーカーの美容部員に
呼び止められたのがきっかけで、Lというフランスの化粧品を使っていました。
勧められるままに高い美容液やアイクリーム、パックどんなものを使っても、
何も変わらない。満足するものではありませんでした。
Nの基礎化粧品は、安いしアルコールや「指定成分」を使っていない、
そして弱酸性であるというのが売り文句でした。
そのことにより、今まで使っていたものは何?「指定成分」って何?
という疑問がわいてきました。
そんな時本当にタイミング良く前出の本に出会ったわけです。
その本には、合成界面活性剤のこと、指定成分のこと、今まで知らなかったこと、
知らされていなかったことが書かれていました。
本を読むのは苦手な私ですが、どんどん読めてしまい、
目からうろこが落ちる思いがしました。でも、半信半疑でした。
とりあえずNの製品を使ってみました。使い心地は今までのものと、
特に変わったところはありませんでした。
そのうち、目の下に痒いものが出来たと思うと、
それが5ミリほどの丸いシミになりました。
あの本に書いてあったことは、こういうことだったのかと、納得しました。
そして、高校を卒業して東京に出てきてから、
生活環境が変わったせいにしていたけど、
ニキビ用の化粧品を使っているにもかかわらず、
顔中ニキビだらけになったこと。
アルバイトをしていたラーメン屋で洗い物をして、
指紋が無くなるほど手が荒れて困ったこと。
ニキビの跡が残ってしまった友達のこと。
そういうことだったのかと思い当たる事がたくさん思い出されました。
早速、化粧品や合成洗剤を捨てて、スーパーで台所用の固形石けんを買いました。
これで顔や、髪や、食器を洗うのです。
最初は勇気が要りましたが、使ってみると、かえって気持ちがいいくらいでした。
会社の仲間で洗濯用の粉石けんをメーカーに注文したり、
使い勝手の良い液体の石けんシャンプーを買ってみたり。
いろいろ試した結果、今は福岡のシャボン玉石けんの石けんに落ち着いています。
石けんの生活は快適ですよ。
アクリルの毛糸で編んだタワシに石けんを付けてこするだけで、
お風呂の洗面器のザラザラがツルツルになるし、
ガスコンロや換気扇のベタベタも取れるし、電気の傘なんかもきれいになるんですよ。
落ちにくい汚れもちょっと付けておくだけで簡単に取れる。
食器もピカピカになるし、何より手が荒れないのが嬉しい。
ただ、出来てしまった目の下のシミは消えません。
もっと早くあの本に出会っていたらと思います。
私は夜、石けんで洗顔するだけで何も付けません。
お化粧は特別なとき以外は眉を描くだけ。
冬は少し乾燥するので、薬局で売っている日本薬局方のオリブオイルを付ける程度。
今年から、ゆずローションを作ろうと思って、
無添加の純米酒とゆずの種を取り寄せたところです。
ゆずローションの成果はまた後でお知らせしましょう。