このツールはShadeやMetasequoiaで作ったモデルをTerragenの地形データ(ter)とグレースケール画像(BMP)に変換します。 説明はShadeとMetasequoiaを例にしたものですが他の3DCGソフトでも基本は同じです、ただ3DCGソフトによりスケールや座標系が異なるのでこれに適した配置や設定を見つける必要があります汎用データ”sample.dxf”を参考にしてください。 注意:Metasequoia LEの古いバージョンはDxf出力に対応してないので使えませんVer. 2.1以降を使ってください。 |
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Shadeを使うなら”sample.shd”,Metasequoiaを使うなら”sample.mqo”をそれぞれのソフトで
開いてくださいこのデータを元に解説します。 このツールはDxfモデルの100mmをグレースケール画像の1画素又はTerragenの1Pointに対応 させて変換を行います、サンプルデータでは灰色のベースが513x513の地形のとき変換を行う範囲で 縦横51.3mです。 地形の1ポイントに対応させた細かい形状の作り方は説明します、左下のミニピラミッドを 拡大してくださいShadeでは左図のように1グリッドが100mmになったときが適当な表示倍率です、 このとき1グリッドが1画素になるのでスナップをオンにすれば容易に一画素単位の作業を行えます。 Metasequoiaは編集オプションのGRIDボタン上で右クリックで現れるウィンドウでメッシュ間隔を 1に設定しGRIDボタンを押せば1ポイント単位で編集できます。 |
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完成したモデルデータはDXF形式でエクスポートします。 |
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注意:このツールのように3DFACEしか読めないソフトも少なくない反面3DFACEと相性が悪いソフトもあるので使い終わったら3DFACEの指定は解除した方が良いかもしれません。 |
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するときの設定例> データの書き出しはファイルの種類 AutoCAD(*.dxf),サイズ 0.1,座標軸 Shadeです。 サイズを0.1にする事に注意してください。 |
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2,Convertボタンを押すと右のウィンドウにグレースケール画像が表示されます、濃紺は高度0で赤は255、変換範囲を越える部分は紫なので もしこの部分があったらScale Verticalの値を大きくしてください例えば2なら高さの変換範囲2倍にします。 (この値は覚えておいて下さい後で使います) なお、Ter出力を使うときは255の制限はないのでこの表示と設定は気にしなくてもよいです。 |
3,Saveボタンを押すとTerとBMPの両方を書き出します、TerはTerragenでそのまま読み込めますがBMPはPhtoshop他で編集した後同封のFileconvでTerに変換してから読み込んで下さい。 4,作成したTerをTerragenで読み込みますこのツールから直接Terで出力したデータはそのまま使えます が一度BMPで書き出してからFileconvでTerに変換したデータは高さスケールの修正が必要です、 このツールのScale Verticalが1(ディフォルト値)のときはTerragenの Modify Terrain...のScale Verticalで200%、2のときは400%拡大します。 |
●動作環境
アンインストールはレジストリを使用してないのでそのままファイルを削除してください。
Ver. 0.02 ・513x513の解像度とTer出力対応 ・原点が0,0中心から左下が0,0に変更。 ・Dxfの位置とスケールの自動設定機能省略。 Ver. 0.03 ・大幅な高速化。 ・1025x1025と2049x2049の解像度に対応。 ・扱えるポリゴン数の制約を無くした。 Ver. 0.04 ・自動スケールモードを復活。 Ver. 0.05 ・terデータの高さ制限を無くした。(ただしTerragenは1024まで) ・Dxf表示にSideViewを追加。
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