Topics スタジオ・ジブリ

宮崎作品との最初の出会いは、NHKの「未来少年コナン」でした。

結構シビアな内容なんだけど、それを面白く見せてくれました。


   

トムソーヤの冒険のような少年の冒険心をくすぐられる、それでいて孤独感と連帯感を交互にぶつけられるようなストーリー展開と、躍動感と存在感あふれるキャラクター達が印象に残っています。

やはりNHKのアニメ「キャプテンフューチャー」ですが、小学生のころ原作小説にはまってました。
アニメはそんなに見なかったけど、あのオープニング曲の歌いだしの「子供の頃は空を飛べたよ」を今きくとちょっとしみじみしてしまう歳になりました。

そういえば、家の近くに「ジブリ美術館」が出来たので、近々訪ねてみようと思ってます。

カリオストロの城 初めて買ったセルビデオはこの「カリオストロ」と「うる星やつらビューティフルドリーマー」でした。

「炎のたからもの」で始まるオープニングにはしびれましたねぇ!
ちなみに音楽の大野雄二さんは角川映画の「犬神家の一族」を手がけていますが、「カリオストロ」と聞き比べて見ると大野さんの作曲の色が良くわかりますよ。

このカリオストロの城はTVのファーストシリーズ第10話「ニセ金つくりを狙え!」が元になっているようです。もちろん完成度はカリオストロが数段上ですけどね。
風の谷のナウシカ 宮崎アニメと言えば久石譲の図式がSTARTした映画でしょう。
著名な映画監督は特定の作曲家とコンビを組むことが多いようです。

押井守と川井憲次、ティムバートンとダニーエルフマン、セルジオレオーネとエンニオモリコーネ、等々。

映画としては、宮崎さんの言いたい事はあまり伝わらなかったのではないかと思っています。
原作も連載途中だったですしね〜。
となりのトトロ コピーライター糸井重里氏の意外な才能に驚きました。
ひょうひょうとした父親役がぴったり!

ああ!確かに小学生の頃には家の周りには、あんな風景がたくさんあった。
今の都会の子にも郊外の子にもこのノスタルジーは解んないだろうな。
そういう観かたもできるし、子供たちには子供なりの楽しみかたがあるようでして、うーむ宮崎駿おそるべし!
天空の城ラピュタ ファンタジー!めくるめくような冒険ファンタジー!!

理屈抜きで楽しめる冒険活劇として私はとらえています。
これ以降の宮崎さんの作品はメッセージ性が前面に強く押し出されているような気がして、あまり好きになれません。
「もののけ姫」もピンとこなかったし、、
だから「千と千尋」もまだ観ていないんだよなぁ。でも評判は良いし。

で、「千と千尋」観てみたけどやっぱり難解。どこが善いのか分からない。
でもアカデミー賞とっちゃうんだから、大したものです。


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