コンセプト作り   コンセプト作り
 オープンシステムの基本は、建主が主役です。建主の思いと考え方です。どんな家に住みたいのか、どんな生活スタイルなのか。外観、内観のイメージはどう考えているのか。それを設計者と共にかたちにします。     一括請負の場合、コンセプトは建主側にはなく請負側にあるのが普通です。

 例えば、高気密・高断熱のオール電化の家、自然素材を使った健康住宅。または、世代にターゲットを絞ったコンセプトハウスなど。

     
     
実例    
A邸    
・内部は板張りの山小屋みたいな家がいい。    
・孫達が遊びに来たら一緒に遊べる遊び心のある家にして欲しい。    
・仕切りを少なくして全てオープンな感じがいい。    
     
B邸    
・県内産の杉材を使って家を建てたい。    
・子供が帰ってきても顔が見えないのはいやなので、リビングを通って子供部屋にいけるように設計して欲しい。    
     
     
プラン作成、仕様決め   プラン作成、仕様決め
 プラン作成は、建主と設計者が何度も打合せをしながら作っていきます。

 建主の思いと設計者の提案の繰り返しでプランがまとまります。

 仕様を決めるにも建主と一緒に住設のショールームへ行ったり、サンプルを取り寄せて比較したり、建主が納得いくまで検討します。それが、建主主導の家造りです。

   ハウスメーカーの場合はプラン作成というより元になるプラン集などがあり、建主はその中から気に入ったプランを選び敷地に当てはめるのが普通です。

 仕様もA仕様、B仕様、C仕様など金額によりグレードがあり、建主が選べる範囲は限られています。ですから、請負主導の家造りになる訳です。

     

 

  


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