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| 横浜市中区 赤レンガパーク | |||
所在地:横浜市中区新港一丁目 交通:JR根岸線 桜木町駅または関内駅 徒歩約25分 写真上段:横浜ランドマークタワー(69階展望フロア)からの赤レンガパーク周辺の眺め。その遠景には手前から、大桟橋埠頭、山下埠頭、本牧埠頭などが見えます。 撮影:2002/7 写真中段:向かって右側の倉庫が一号倉庫で左側が二号倉庫。現在は、多目的スペースなどの文化施設、カフェ、雑貨店、レストランなどの商業施設として利用され、観光スポットの一つになっています。 写真下段:二号倉庫 撮影:2002/5 『赤レンガ倉庫は、第二期港湾工事の中で、陸上施設のひとつとして建設された。 一号倉庫:明治41年(1908)着工/大正2年(1913)竣工 二号倉庫:明治40年(1907)着工/明治44年(1911)竣工 ・・・ 』 『大正12年9月1日、関東地方一円を襲った、大地震により、横浜港の港湾施設のほとんどが壊滅し、機能は麻痺状態に陥る。完成後、わずか十年余りで震災に遭遇した赤レンガ倉庫は、二号倉庫は倒壊を免れたものの、一号倉庫は半壊した。その後、一号倉庫はほぼ半部の大きさに縮小され、内壁に鉄筋コンクリートの補強壁が、付け加えられた。二号倉庫も耐震性改善のため、起重機の廃止、開口部の改変など手直しが加えられている。 こうして、関東大震災という大きな試練に耐えて、赤レンガ倉庫は生き残ったのである。』 『 ・・・ 煉瓦造建築の耐震補強方法には、代表的なものとして、鉄骨煉瓦造と碇聯鉄構法(ていれんてつこうほう)がある。 鉄骨煉瓦造は、あらかじめ組み立てた鉄骨構造体のまわりに煉瓦を積み上げていく工法である。中央停車場(現東京駅 大正3年)等において、この工法が採用されている。 一方、赤レンガ倉庫に用いられている碇聯鉄構法は、煉瓦壁体の中に、帯状の鉄を水平に積み込み、要所を鉄棒で垂直に固定し、耐震性の向上をはかるものである。 ・・・(中略)・・・ わが国の建築が、鉄筋コンクリート造に移行する過程の中で、碇聯鉄構法、防火床構造を用いた横浜の赤レンガ倉庫は、建築技術史上、完成された煉瓦造建築ということができよう。』 『』内はいずれも、「横浜赤レンガ倉庫パンフレット 平成14年5月」より抜粋。 |
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写真上段:遺構と案内板 遠景左側の建物はヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルで、右側はすぐ海(横浜港)になっています。 写真下段:遺構と赤レンガ倉庫(二号倉庫) 赤レンガ倉庫に隣接した公園内に、旧税関事務所の遺構が保存されています。 案内説明板には次のように記されています。 『 旧税関事務所遺構(右突堤中央事務所) これは大正3年(1914)5月に建設された税関の事務所遺構です。レンガ造りスレートぶき、3階建のゴシック様式の建物でしたが、大正12年(1923)9月1日、関東大震災により床や屋根が焼失したため、復旧されないまま埋めもどされて荷さばき用地となっていました。「赤れんがパーク整備」のための工事のさいに発見され、現在、花壇として利用しています。 しゅん工時、1階には「硝子張天井」のホールと受付カウンター、2・3階には事務室や応接室、外航船や荷役のための貸事務所がありました。ガス暖房や電気照明も完備されていました。 』 撮影:2003/3 |