ビッグ・フィッシュ

大人向けのおとぎ話とでもいうんでしょうか。

映画の2/3ほどオヤジのホラ話につきあわされる。
主人公の息子ではないがいささかうんざりしているとようやく
親子が真剣に対話するという展開になる。
オヤジがどうしてホラばかり吹きまくるかという真実が今解き
明かされると思いきや、ホラ話とばかり思っていた話が実は実は・・
本当に近いっていうオチには目を白黒させてしまう。
こんな事でいいんでしょうかね。

だったらなんで母親はもっと息子にそのことを語らなかったのか
不思議な話だなー。
それともラストの葬式のシーンもオヤジの空想の世界だとでも
言いたいんだろうかね。

(2004.12.8)