チャーリーとチョコレート工場
チョコレート工場のオーナー、チャーリーのオヤジと爺さん。どっかの映画で見た
気がするけど。
この映画子供向けのイメージではあるが、結構大人も楽しめる。
監督のティム・バートンの発想がユニーク。
話はおとぎ話めいているし、今どきにしてはやや教育的なところが鼻につく。
それでも見るものを飽きさせないのは場面場面の奇想天外とも言えるおもしろ
さ。年のせいか年寄りを大事にする話になるといささかほろっと来る。
「2001年宇宙の旅」のモノリスを板チョコにすり替えてしまうなんぞは見事。
思わず苦笑した。
観客はさすがに若い人が多かった。周りをぐるっと見回しても、同世代の人は
見あたらず。ちょっと気恥ずかしかったな。
(☆☆☆☆)
(2005.9.20)
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