ローマの休日
新しく発売されたDVDがビデオ屋にあったので早速借りてきた。
今回発売にあたって画像をリメイクしたというだけあってて絵はきれい。
大型というにはちとはばかられるが我が家の80インチスクリーンで見た。
オードリーの初々しくも気品のある美しい顔に見とれてしまった。
白黒のスタンダード画面というのも久しぶりに見るといいものです。
昔何度か見たのでストーリーはわかっている。のだけれど所々で
こんなんだったかなーというところはやっぱりある。
これは大人のおとぎ話だけれど昔はこんな映画が結構あったんだ
よね。いま韓国の純愛映画が受けているのは、ハリウッドでも最
近はそういう映画を作らなくなった一方で、観客には夢を見たいという
気持ちが相変わらずあるということなんだろう。
大きい画面で見たせいもあるがこういう映画はじーんと来ます。
自分でもびっくりしてしまう。年のせいかもしれないけれど。
頑固さと涙もろさは年をとった証拠かな。
繰り返しになるけれど、オードリーヘップバーンもグレゴリーペックも
汚れていませんね。まっさらという感じです。
リアリティーのある映画もそれなりに良いけれど映画はやっぱり夢を
売らなくちゃ。
堪能しました。
(2004.2.9)
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