チェッキー君、beauty先生に会いにゆくの巻



ぼくは、今どこにいるかって?
夜の成田国際空港のカフェだよ。
横にあるのは、かくみ先生の非常食のマロンマフィン。
それにしても、夜の出発ロビーは人が少ないなぁ。




いくら短い旅だからって、いつもの通勤バッグ?
かくみ先生は、このバッグにぼくを放り込んで
今日はまず「人間ドッグ」に行ったんだよ。
採血したり、胃カメラ飲んだりしたその日に、
海外行くなんて、むちゃじゃない?と、一応忠告したが、
「だって、しょうがないじゃん。人間ドッグの予約、変えられなかったんだもん。」
という答えが返ってきた。じゃあ、旅行の日程ずらすとか・・
「だって、しょうがないじゃん。beauty先生に会いに行くって約束しちゃったんだもん。
夏に暑い国に行ってもつまんないじゃん。寒い日本から暑いところに行くからおもしろいんじゃん。
冬休みがもっと長ければよかったんだけどさ〜。我ながらタイトなスケジュールだ。」
と、横浜弁であきれた答えが返ってきた。




機内でくつろぐボク。
これで、どこに向かっているかわかった?
beauty先生はかくみ先生のお友だちで、
今はシンガポールでお仕事をしている。
7時間ちょいのフライトで冬の日本から常夏の国へ。




「やっぱり期待通りだわ!」とはしゃぐかくみ先生。
機内食目当てで、是非ともシンガポール航空に乗りたかったそうだ。
へ〜、なんでまた栗ごはん?
そして・・・「えびせん」???
デザートは、フォーションのアイスクリームだったよ。




一夜明けて、beauty先生がホテルまで会いに来てくれた。
まず、案内してくれたのがアラブ地区のモスク。
ひろ〜い建物に、絨毯が敷きつめられていたよ。




アラビアン・カフェで一休み。
エジプトでポピュラーだというデザートを注文したbeauty先生。
あやしげ〜なものが出てきた。
ナッツ類をスパイスとココナツミルクで煮込んである
なんと、あったかいスープ。
ガラスのお皿に盛ってあるのが不思議だぁ。




こちらは、かくみ先生が注文したシナモンとナッツのアイスクリーム。
スパイシーでエキゾチックな味がしたよ〜。




ちょっとイケメンのウエイターさんがシャッターを押してくれた。
ボクも写ってるんだけどわかるかな?




次に行ったのは、インド人街。
ヒンドゥー寺院の横でパチリ。
「塀の上に牛が乗ってるのお?ちょっと不気味」
でも、空はきれいでしょ?




お昼は、シャングリ・ラでハイティー!
beauty先生の英語力で席を予約。ドレスコードも確認して一安心。
(二人とも、ジーンズはいていたからね。)
スイーツのコーナー・・・様々な種類のデザートがいーっぱい!
beauty先生とかくみ先生は、食べるはしゃべるはで
まあ、ホントに忙しいこと。




もう、食べ尽くした〜っと言いながら、
「やっぱり、スコーンも食べておかなくちゃ。」とかくみ先生。
よく、そんなに食べられるねぇっとあきれるボク。




こちらは、翌日の昼食。
beauty先生の通う教会に行った後、オープンエアーでお食事。
チャイニーズのお店で、ふやふやのワンタンみたいな麺を炒めたもの。
見た目より、あっさりした味で美味しかったよ〜。




これは有名なラッフルズホテル。
ここのアーケードでお買い物をして、もう明日は帰国だあ。
「まあ、beauty先生とたくさんおしゃべりできたから、
なか2日間という短い滞在だったけど目的は達したということかな?」
と、かくみ先生はとても満足そうだった。
ボクは内心、あんなに食べちゃって、あとでしらないよ〜っ。



日本に帰ってきた後、beauty先生からメールが来たんだよ。

beauty先生、ありがとうございました!!


 チェッキー君、お久しぶりです。そう、青森での研究会以来
の再会だったんですよ!シンガポールに来てくれてありがとう!うれしかったよ!
 チェッキー君、これからも入院中のお友達をその君の愛らしさとフットワークでたくさん元気づけてあげてね。
君は世界一フットワークのいいテディベアだと思うよ。
 ビザなし、パスポートなし、搭乗券なしで世界中どこでも行けるのはそう、君しかいない!!!
 またあおうね。


それでは。。。。。。
beauty@シンガポール