院内学級担当者の会 研修会
平成15年2月15日(土)10:50〜11:40


院内学級担当者の仕事


3つの「Co」で
教育サービス向上をはかる


東京都立光明養護学校そよ風分教室教諭
横浜国立大学大学院修士課程在籍
                     赫多 久美子



私たちの「お客さま」


入院している子どもたち
 
そのご家族

多くの生活規制 孤独感 不安 焦り 痛み



私たちの「仕事」


子どもたちに  良質の「教育サービス」を

ご家族に  良質の「サポート」を

サービス 向上 !



このお店、 なかなかサービスいいじゃない。


スタッフの対応が良い
予想以上のものが提供される
清潔で居心地がいい環境

納得のいく 
費用対効果 が得られるか



1つめの Co

Communication


何を今さら・・・
 
人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと。
言語・文字その他視覚・聴覚に訴える
身振り・表情・声などの手段によって行う。



今、誰と
コミュニケートしなければならないのか


「お客さま」のためにそれが必要なら・・・

それは私たちの「仕事」です。



2つめの Co

Collabolation


何それ・・・ 

協働作業。
企業どうしの共同開発などにもいう。



今、誰と
コラボレートできるのか


「お客さま」のためにそれが有益なら・・・

それは私たちの「仕事」です。



3つめの Co

Coordnation


何でまた・・・ 

物事を調整し,まとめること。
同等にすること,対等の関係
(作用・機能の)調整,協調



今、何を
コーディネートしなければならないのか


「お客さま」が少しでも快適になるのなら・・・

それは私たちの「仕事」です。



病気になったのはイヤだったけど・・・

これまで一番嬉しかった
 子どもたちやそのご家族からの言葉を
 思い出してみましょう。

それが、私たちの
「仕事」の原動力  ・・・ですよね。