外国の作家さんのお人形(ビスク)

Hildegard GunzelさんのPoppy

画像が汚くて(まわりの処理もしてません)ごめんなさい。きれいなのがとれたら替えます。私が初めて購入した外国の作家さんのビスクです。とても大きなものでサイズは80cmほどあります。外国の作家さんのお人形は,とてもリアルに出来ているものが多いです。顔の造形をみても日本のものとはだいぶ違うかなぁと思います。考え方がきっと違うんでしょう。私が作るとどうも平面的になってだめですね。もちろん,自分の顔の骨格が平面だからしょうがないといえばそれまでですが。^^;

実はうちのお人形の中では一番高価だったりします。主人に金額いったらもうびっくりしていました。だからそのあと、どんどんお人形がきてもさほどびっくりしません。もう,怖くてきけないのかもしれません。この作家さんの技法はワックスオーバーポーセリンという技法を使っています。つまり仕上がったビスクの上にワックスをかけて人間の肌のようなしっとり感を出しているのですが,残念ながら詳しいやり方がわかりません。ヨーロッパやアメリカに行けば教わることができるらしいのですが、、、、一度試してみたい技法です。あっそうそう,この技法,日本の風土にはあわないかもです。なぜかって,ワックスが余りにも高温が続くと溶け出すこともあるらしいのです。うちの今置いてあるところも夏場はスゴイので気をつけねばと思っていいます。

日本のお人形とはだいぶ違うでしょう?