2003年の登山記録 |
恵那山 2191m 12月7日 深田久弥の日本100名山の内の1座であるが標高も低くあまり魅力のない山であり、なかなか登る機会がなかったが 2001年新しく阿智村の広河原登山道が整備され短時間で往復できるようになったので初めて登ることになった。 4時30分出発、153号線で昼神温泉から入った林道駐車場に7時到着、天候は明け方には回復するとの予報を信用 してでかけたが身支度をしているうちに雪が降ってきた、雨具兼防寒具で出発、林道を30分程歩くと広河原登山口で 沢を渡渉するが今日は水量が少ないため問題はないがが今年増水時1名遭難している。ここから急登を1時間程登ると 1716mピークに着く、このあたりから2センチ位の積雪となり県境の稜線を目指しスリップにきおつけながらゆっ くりと歩き1時間半で頂上に着いた頂上の付近に小屋があると思っていたら、頂上を過ぎ10分ほど下ったところにあ った。小屋の中で暖かいうどんを作り1時間程休憩同じルートを戻った、頂上付近の積雪は3センチ位でたいしたこと はなく、樹氷がきれいだった。天候は少しずつ良くなってはいるが南アの展望はだめのままだった。 帰りは昼神温泉の「湯ったりーな昼神」で汗を流し外に出たらすっかり晴れてきたので急ぎ下条村の新井展望台に向い 南アの展望をなんとか日没間際に眺めることができた。 駐車場7:25→7:55広河原登山口→1716mピーク8:55→10:00県境分岐→10:30三角点→ 11:40頂上小屋(昼食)11:45→12:00県境分岐→1716ピーク12:48→13:35広河原登山口 →13:55駐車場 (所要時間 駐車場−0:30−広河原登山口−1:00−1716mピーク−1:00−県境分岐−0:30−頂上 頂上−0:15−県境分岐−0:50−1716mピーク−0:50−広河原登山口−0:20−駐車場) 駐車場は先客2台 登山口の渡渉 1716mピーク 恵那山頂上 頂上小屋 泊可能 一面樹氷 最後の3000m未登峰南ア・聖岳(杉山氏同行) 10月22日 午後から晴れるとの天気予報も夕方になって小雨がやっと止み予定通り決行、夕食を済ませ午後8時に杉山氏を迎え に行く、今回は彼と2人での山行。151号線を阿南へ、そこから418号線の細い山道を天竜村へ、152号線に 入り南信濃村、上村へ、遠山川沿いに林道を20kmあまり山奥に行くと便ケ島に着く、今年登山基地として整備さ れ、聖光小屋が新築され広い舗装された無料駐車場(ただし車中泊1人500円)が完備され3年程前下見に行った 時と見違えるようになった。 10月23日 朝食の準備をしていると早速小屋の方が集金に来て2人分1000円を支払う。 今朝の天気は雲に覆われているが雨の心配は無さそうでまずは一安心、登山届を出し6:35出発、便ケ島から頂上 までの標高差2000mは富士山5合目から頂上までより600mも高い、弱気な気持になるが600mは常に登っ ている本宮山と同じであり気合を入れて歩き出す、初めは旧森林鉄道の軌道跡を西沢渡まで進む、そこに名物の ”野猿 ”があり沢の水量が多いと渡渉困難となるため利用する、今日も水量が多いため渡渉場所が難しく話の種に利 用してみた、思ったよりしっかりしており安心して乗ることができたが自分で引っ張るにはかなり力がいる。 ここを渡りしばらく登ると旧営林署小屋があり、ほとんど朽ちている、途中から樹林帯の隙間越しに青空が見え出し 快晴となった、しかし長い樹林帯の急登を必死に登っているうち、どうも雲行きが怪しくなってきて薊畑の分岐に着 いたころにはガスが出てきたため急ぎ聖頂上向かう、次第にガスで展望は無くなり小聖を通過する頃ますます風もつ よくなり聖頂上に着いた頃は急激に気温が下がり出した。急ぎ頂上の証拠写真を撮り奥聖に向かったが風が強く体温 低下で危険を感じ途中で引き返す、寒さのためメガネは凍り始め、髪の毛、ひげはパリパリ、付近の這い松等はみる みるエビのシッポが出来てくる有様で急ぎ下山を開始、駆け下りるように薊畑に戻った。ここまで下ると風当たりも 少なく寒さも和らいで一息つくことができた。置いておいたザックも氷が付いていた。今日の宿泊予定の聖平に向い 冬季小屋に駆け込んだ。ところがテント場の水源である流れているはずの沢は1滴の水も無く乾燥している、念のた めに2L持ってきたため良かったが大事になるところだった。今日は誰にも会わずこの時間に来なければ2人でけの 様だ。ローソクを忘れたため暗闇で一夜を過ごすことになる。 5時前に夕食を済ませたため夜の長さに参った。9時頃までは航空路の下らしく騒音が気になり、ダイヤが終わった と思えば夜中鹿の鳴き声が気になる。この広い聖の山域に今夜は2人だけでシーンとしているかと思ったがいろんな 音があった。 便ケ島6:35→7:10西沢渡7:20→10:50薊畑分岐11:10→11:50小聖→12:50聖頂上 13:00→14:15薊畑分岐→14:35聖平(冬季小屋泊) (所要時間 便ケ島−0:35−西沢渡−3:30−薊畑分岐−0:40−小聖−1:00−聖頂上−1:15 −薊畑分岐−0:20−聖平) 朝身支度をしていると集金に来た 新築の聖光小屋 夜は気が付かなかった看板 カゴに乗って渡渉 やっと稜線薊畑に到着 視界無しの聖頂上 寒さに震える頂上風景 10月24日 夜中に雪になってないか外の様子を見ると満天の星空、星の数の多さにあらためて感心。長〜い夜もやっと明け5時 起床外に出ると相変わらずの星空、オリオン座と北斗七星をこんなにはっきりと見たのは初めてである。 やっと東の空が明るくなり持参した温度計を外に出すと氷点下5℃、付近の霜柱は10cm以上に伸びている、こん な長い霜柱も初めて見た。朝食は水の残りが少ないためパンとコーヒーで済ませ6時10分出発、霧氷の樹林帯を霜 柱を踏みながら快晴にさそわれ、昨日望めなかった展望を求め小聖まで再度登ることになった。 まもなく東の雲海の上に大きな富士山の展望が現れ南アルプスならではの景色となった、聖の頂上まで行けば目の前 に赤石から悪沢、荒川の山塊が望めるはずだが、昨日に続いての登頂は諦め小聖でゆっくり写真を撮り薊畑分岐に戻 ったら8時30分であるが1人若者が登って来た、速さにびっくり、日帰り予定だそうで早々に頂上へ向かって行っ た。後は便ケ島への下山のみ、ゆっくりひたすら下る、途中登山者2名と出会うが聖平に水が無いことを告げると一 様に愕然としていた、やっと西沢渡に到着再び野猿で沢を渡り正午に駐車場着、早速豊富な水でカップラーメンの昼 食を済ませ帰途についた。 帰りは道のりは遠いが道の広い上村から矢筈トンネルを抜け飯田から153号線経由で途中伊那谷温泉”満願成就の 湯”で汗を流し今回の山行は終了、念願の国内3000m峰全山踏破の目標が無事達成できた。 聖平6:10→6:40薊畑分岐6:45→7:35小聖7:55→8:30薊畑分岐8:45→11:10西沢渡 11:30→12:00便ケ島 (所要時間 聖平−0:30−薊畑分岐−0:50−小聖−0:35−薊畑分岐−2:25−西沢渡−0:30 −便ケ島) 薊畑周辺は一面薊の枯れた跡 冬季小屋今日は2人だけ 氷点下5℃ 一面の霧氷 10cm余りの霜柱 昨日できたエビの尻尾 小聖からの富士山 上河内岳 兎岳 南アルプス南部のパノラマ 晩秋の立山縦走と剱岳 〈杉山氏同行) 10月5日 先月末の初冠雪の新聞報道で雪の状態が心配であったが予定通り岩登りのスペシャリストのリーダーででかけた。 自宅13:00→杉山宅→14:00音羽IC→15:20中津川IC→257号線・41号線経由→19:40立山 駅前の駐車場着、食堂はすべて閉店、カップ麺とおにぎりの夕食となってしまった。(車中泊) 10月6日 立山駅ケーブル7:00→美女平7:15→8:05室堂8:35→9:12一ノ越9:20→10:03雄山 10:20→10:50大汝山11:05→12:05真砂岳→12:50別山(昼食)13:45→15:05 剣山荘(泊) 今日は雄山から富士の折立まで凍結している所が多くアイゼンを使用したが明日の剱岳に雪は見えないが剱からの下山 者に様子を聞くと雪があり引き返したとの返事ばかりで少し不安になる。剣山荘は30年前に宿泊した時からはすべて 建替えられており、部屋も畳で布団もきれい、トイレは水洗合併浄化槽完備、今夜はまた風呂のサービス付きで 大満足。 (行程所要時間 室堂−0:37−一ノ越−0:43−雄山−2:30−別山−1:20−剣山荘) 室堂出発前 雄山神社前 雄山から剱方面 大汝山頂上 黒部湖と針ノ木岳 真砂岳からの立山連峰 10月7日 剣山荘5:55→6:20一服剱→7:05前剱7:15→8:15剱岳頂上8:40→9:40前剱9:50→ 10:45 剣山荘11:05→12:15剱御前小屋(昼食)12:55→13:45雷鳥平→地獄谷経由→14:20室堂ター ミナル15:00→バス・ケーブル→16:07立山駅到着 凍結を心配しながら登れるところまでのつもりで出発したが雪もほとんど解けて特に危険な個所もなく登頂できたが女 房だけ前剱で中止、我々の下山待ちとなった。さすが北ア屈指の岩山だけあり、これだけ多くの鎖場は他には無いだろ う、しかし、登りと下りのルートが別になっているため夏のシーズンでも鎖場での渋滞は少なそうだ。 駐車場16:30→41号線高山経由途中夕食、清見IC19:40→22:20音羽IC→23:00自宅 走行距離708.1km (行程所要時間 剣山荘−0:25−一服剱−0:45−前剱−1:00−頂上−1:00−前剱−0:55−剣山荘 −1:10−剱御前小屋−0:50−雷鳥平−0:35(地獄谷経由)−室堂) 一服剣で雷鳥に逢う 頂上からの鹿島槍ケ岳 頂上からの立山連峰 カニのタテバイ カニのヨコバイ 頂上2998m 剱御前小屋前 剱御前小屋からの室堂平 地獄谷風景 槍・北穂高の縦走(単独) 8月20日 天候不順で1日延期し、残された北アの3000m未踏峰と北アの一般ルートとしては1番の難コース、キレットを目 指し自宅を3:50出発、設楽・津具・153号線経由飯田ICより中央高速へ、松本ICより通い慣れた158号線 を沢渡駐車場へ8:15着、3日分1500円の駐車料を支払い今日は1人のためバスの往復切符で節約。 上高地出発9:30→10:10明神→11:00徳沢→12:00横尾(昼食)12:20→13:10一の俣→ 13:50 槍沢ロッジに到着、早速名物の風呂に入り汗を流す、夕方ヘリで遭難者の輸送があったようで昨秋殺生ヒュッテの従業 員3名が小屋閉めの下山時なだれで行方不明になり今まで発見されなかったが今日1名雪渓の下5mほどで収容された そうだ、それくらい今年の残雪はどこも非常に多い。 快晴の上高地 一の俣 今日の宿泊地槍沢ロッジ 8月21日 朝起きてびっくり、小雨が降っているではないか快晴を予想していたのにがっかり昨日小屋のCSウェザーニュースも 外れ。大した雨でもないので雨具なしで5:30出発、しかしまもなく本降りとなり木陰で雨具を着ることになった。 6:35大曲通過、天狗原分岐の下にある大きな雪渓を小型のバックフォーで長さ100mくらい深さ5mほど掘った 現場を通過雪の多さにびっくり。 7:40天狗原分岐、このあたりからグリーンバンドを越すまでがきつい→8:40坊主岩屋下、あと1550mの表 示が表れガスと雨で視界数mの中100mごとの減算される数字をたよりに最後の急登を必死の登った。10:06槍 ケ岳山荘に着いたが所要時間4時間36分は自分でも早くてびっくり。相変わらず雨が降ったり止んだりで視界もない ため穂先への登頂は中止、簡単に軽食をとり急ぎ今日の目的地南岳小屋に向かった。途中大喰岳(3101m)でガス でルートを見失いかけたが別パーティーと一緒に探し無事通過→11:30中岳(3084m)通過、下ったところに 大きな雪渓があり(今日は見えない)年中雪解け水が流れておりのどを潤す。→12:55南岳(3033m)を通過 下った所が今日の宿泊場所の南岳小屋。到着13:06、宿泊手続きを済ませ休憩、夕方4時過ぎから雨もやみ瞬間的 に穂高連峰が顔を出すようになってきたので明日は期待が持てそうだ。 遭難者発見現場 播隆屈 槍ケ岳山荘 中岳頂上 南岳小屋 キレット越しに北穂が顔を出す 8月22日 予想通り快晴の朝を迎えた、雨だとキレットは危険だが今日なら予定通り行ける。6:25出発→7:40最低鞍部→ 8:10長谷川ピーク→8:20A沢のコル→8:30飛騨泣きを無事通過、あとは垂直に近い北穂の壁標高差300 m余りを残すだけとなった、苦しい登りだが一歩一歩確実に高度を稼ぐため思ったより早く北穂高小屋に着いた。 9:55着。頂上はヘリの空輸作業とかち合いゆっくりできず10:30涸沢に下山開始→12:20ヒュッテ着、 コーヒーを沸かし昼食を済ませ本日の最終行程上高地に向け13:05出発→14:27本谷橋14:35→ 15:30横尾15:40→16:40徳沢、疲れもピークとなり普段50分で歩く徳沢・横尾が60分かかった→ 17:40明神→18:35バスターミナル着。 普段上高地銀座の明神からの道も人通りはほとんどなく2人みかけただけだった。18:40の最終バスに運良く飛び 乗ることができラッキーだった。今日は20代の頃でもあまり記憶の無い12時間10分の行程、良く歩いたものだと 自分でも感心した。しかし、まだ家までの5時間の運転時間が残っていることを考えたらうんざりしてきたが帰るしか ないのであきらめ帰途についた。 沢渡19:20出発往路をひた走り無事0:15自宅着。反省、中高年は涸沢か横 尾にもう1泊の日程が必要。 小屋の朝 北に槍 南に北穂 キレット入り口の看板 南ア・甲斐駒と富士山 キレットの入り口 ルート全貌 鞍部 長谷川ピークを超えA沢のコルから飛騨泣きへ やっと北穂高頂上に到着 涸沢 白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳) 7月28日 北岳は2回目であるがその先にある3000m未踏峰4座を目指し昨夜9:43自宅出発、今回袋井インターから東名 高速に入る、今日も小雨が降り出し梅雨明けも本物ではなさそうだ。23:42日本平PAに到着ここで仮眠、奈良田 から広河原の県道が今年時間制限の一方通行で4時からでないと通行できないため3時に起き再出発、清水インターで 出て52号線に入り身延町上沢で左折南アルプス街道を奈良田に4:45着、通行時間を再確認広河原に向かう、 5:38駐車場着、今年は芦安からの県道が春から崩落で未だに開通の見込みが無いと言うことで登山者は少ないかと 思えば車の数の多さにびっくり。 広河原6:15→8:50大樺沢二股9;10今年は雪渓が多く軽アイゼンを着け八本歯のコルに向かうが途中から斜 面が急になり6本爪とストックでは無理となり一般道を登ることとした、今回もガスでバットレスは全く見えず→ 12:20八本歯のコル、2度と登ることはないと思った八本歯ルート17Kgの荷物は応えた。→12:45北岳・ 北岳山荘分岐12:55→この一帯が南ア随一の高山植物の宝庫といわれるだけありお花畑が続く、13:55北岳山 荘着、幕営料1000円(2人)を払い手続きを済ませ設営昼寝、天候は相変わらずガスで展望は無く時々北岳と八本 歯が顔を出す程度、雨が降らないだけ感謝、今日は疲れて夕食はおにぎりとカップラーメンで済ませ早寝。 大樺沢二股 八本歯のコル 北岳山荘テント場 7月29日 昨夜は少し雨がパラついた程度で明け方に風も止み穏やかな朝であるが相変わらずガスで展望は無い、4時起床朝食は フランスパン・コーンスープ・コーヒーの豪華(?)メニュー、今日の予定は農鳥岳を往復し北岳肩ノ小屋までの長丁 場である。荷物をテント場に置き軽ザックに雨具と水、軽食を持って出発5:30→5:55中白峰(3055m)→ 6:45間ノ岳(3189m)6:55→7:45農鳥小屋(女房はここでやめ待機)7:50→8:30西農鳥岳 (3051m)→ガスがひどくなり視界5〜60m、岩のマーキングを慎重にたどり9:05農鳥岳(3026m) 登頂、デジカメのセルフタイマーで証拠写真を撮り早々に帰路についた→9:45西農鳥岳→10:20農鳥小屋 10:25→11:40間ノ岳→13:04北岳山荘に到着、簡単な昼食を済ませ北岳肩ノ小屋を目指し出発 13:30→14:53北岳(3192m)ここでやっと晴れ間が出てきて頂上での大展望となった、仙丈、甲斐駒、 遠くてもひときわ大きく先々週登った富士山が顔を出した。15:10→15:40肩ノ小屋、幕営料800円 (2人)支払い最後の設営、今年は雪が多くテント場の一部はまだ雪渓となっていた。今日は10時間10分の長丁場 我が足に感謝。 国内第4位3189m 農鳥岳 3026m 国内第2位3192m 北岳肩ノ小屋 テント場からの富士山 7月30日 夜中からついに雨が降り出した、かなりの雨でテントをたたきつける音で眠れない、今日は広河原が13:30でない と車が出れないのでとゆっくりと思っていたが早めに下山することにし、急ぎ定番の朝食メニューで済ませ、雨の中テ ントをたたみ準備を始める、雨の中のこの作業がなければテントが最高、今日は最悪。 小降りになり出発6:50→7:25草すべり・二股分岐、どちらのルートにするか迷ったが、初めての草すべりを選 んだがこれが間違い、名前とは大違いでなかなか険しいコースだった→8:40白根御池小屋9:00ここからまた雨 が強くなり悪路を必死に広河原に下った→11:00広河原着。下りのゲートが開くまで2時間半昼食と昼寝で時間つ ぶしとなった。 13:30丁度にゲートが開き、往路を帰途についた→16:17清水インター→16:55牧の原(夕食) 17:24→18:04三ケ日インター→19:07自宅 走行距離500.8Km 草すべりからの八本歯雪渓 草すべり下山道 御池小屋前 富士登山 7月15日 昨夜10時に出発、浜松インターより東名高速にて富士インター0:30→2:15スバルライン5合目駐車場 (仮眠)5合目出発4:50→5:17六合目→6:00七合目6:10→7:12八合目7:20→8:22 本八合目8:35→9:50浅間大社奥宮10:15(お鉢めぐりに出発)→10:58剣ケ峰11:10→ 11:40浅間大社奥宮 昼食、下山12:00一方通行になっていたのを下山口に気づかず八合目まで下りてしまい そこから下山道に入った(12:50)5分休憩ここからはブルドーザーが行き来するガラガラのジグザグ道を延々と 五合目まで下った。 登山口着14:37前回の富士宮口からと比較して時間はほとんど同じだがこちらの方が少し楽かな。 5合目登山口からの頂上 下界は曇りでも快晴 やっと7合目 頂上浅間大社奥宮 剣ケ峰測候所レーダードーム跡 三角点3775.63m 尾瀬バスツアー(妻1人で参加) 6月4日 20:30豊橋駅前発(近畿日本ツーリスト) 6月5日 3:55関越自動車道沼田インター→5:00戸倉高原ホテル(朝食)6:00→6:20大清水登山口→7:25 一ノ瀬休憩所7:45→8:12岩清水8:25→8:55三平峠9:10→9:25尾瀬沼山荘9:50→ 10:15尾瀬沼ヒュッテ(昼食)11:00→11:55沼尻休憩所12:20→14:10桧枝岐小屋(泊) 6月6日 桧枝岐小屋6:25→6:55竜宮十字路7:05→8:35尾瀬山ノ鼻ビジターセンター9:05→10:05 鳩待峠、町営バスで戸倉高原ホテルへ(入浴・昼食)12:30→沼田ICから関越自動車道→東名高速→浜松IC →19:30アクトシティー→20:35豊橋駅前 春の蝶ケ岳 5月3日 2:50自宅出発なるべく早く着きたいためすべて高速道路使用6:13豊科インターを出る、6:40三股駐車場着 身支度を済ませ7:00出発登山口で登山届のチェックを受ける北アでは初めてだ。 2時間程でまめうちだいらに着く、ヒュッテのHPに出ていたとおり積雪が多くなりアイゼンを付けるが比較的平坦な 樹林帯となりトレースとマーキングに注意しながら進む。蝶沢をトラバースしてからいよいよ急登となり雪斜面の直登 状態を必死に登る、稜線直下までこんな状態が続き5時間50分もかかりヒュッテに着いた。天候は快晴で雪の槍・穂 高連峰の大パノラマに迎えられ疲れもやわらいだ。夕日は快晴のため期待の夕焼けはなかった。 三股駐車場 蝶沢 やっと稜線近く 稜線からの大パノラマ 5月4日 4:15起床朝の撮影準備、ご来光はもう浅間山より北になっていた、雲海はなく平凡だった、穂高連峰もあまり赤く 染まらず期待外れ。朝食を済ませ長塀ノ頭(2677)に立ち寄り7:15下山開始、滑落に注意し慎重に下った、途中 まめうちだいらで休憩アイゼンを外す。10:40三股駐車場着、ヒュッテのHP最新情報を見ると2日に三股で滑落 事故があり幸い怪我は無く無事だったそうだ、原因はトラバースでのすれ違いで、自信の無い人は上高地周りをおすす めとあり無事下山できひと安心、早めのの昼食にカレーライスを作り食べる。11:25出発途中ほりでーゆ四季の郷 に寄り温泉につかり疲れを流し帰った。帰りは飯田インターで下り153号線で根羽から津具経由で帰り17:40自 宅着 走行距離554km 朝の稜線からの展望 下山風景 厳冬期の西穂山荘 2月13日 3:42自宅出発 東名・名神・東海北陸道飛騨清見IC(6:43)→高山→8:23新穂高ロープウェー駐車場 10:25ロープウェー山頂駅出発 小雪の降る中先行者のトレースと木に付いている赤い布の目印をたよりに1時間 程歩くと急登にさしかかり新雪が膝くらいでラッセル状態になり苦しい登りになる、ルートは視界に入る距離に判りや すい蛍光色の看板がありトレースを見失わないように慎重に登り、少し傾斜がゆるくなったと思ったら山荘が目に入り ほっとした。 13:10西穂高山荘(泊) 天候・雪 時々霞沢と焼岳が見える。少し写真を撮るも寒さで手が思うように動か ない。 2月14日 朝から雪、視界無し丸山まで登る予定だったが中止する、こんな天候になるなら昨日無理しても登っておけばと悔やま れる。西穂頂上に向かったガイド付のパーティも丸山頂上でホワイトアウトで足元しか見えないと引き返してきた。 このパーティも下山し、トレースを付けてくれた後を下ったため写真を撮りながらでも1時間10分で下山できた。 今回同宿となった山岳写真家岩橋崇至氏は滞在1週間で晴れたのは1日だけだそうで、まだ残ると言っていた。 12:00駐車場出発→栃尾温泉の無人露天風呂(200円)に入る→帰途は一般道で高山→下呂→加子母→中津川 →恵那→岩村→稲武→設楽経由で帰った。 自宅19:37着 走行距離593Km 冬季登山道のトレースを慎重にたどりながら西穂山荘を目指す 西穂山荘周辺の風景 |