残雪期の富士山
5月30日 夜行日帰り

七合目ここでカミサンは下山、しかしここから九合目まではほとんど夏道となる、かえってガレ場で整備前のため歩きにくい。

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やっと九合目3460mに到着、ここから最後の雪渓の壁に向かう、直登すれば早いが体力も限界、ジグザグにゆっくり登りいつの間にか9合5勺を過ぎ雪渓も終わり最後の岩場を登りつめやっと浅間本宮前に出た。天候は晴れ、風が少し強いが帽子が飛ばされるほどでもなく、気温も5℃とまずまずである。

九合目、ここは石に表示があるがほとんどの山室は夏シーズンのような何合目という看板は取り外されていて何合目かわからない。

雪渓の下りはもっとスピードが出ると思ったが標高が高いため雪が硬くバランスを崩すと滑落の危険があり難しい下りだった、今回は高度順応を甘くみて失敗した、睡眠を富士川SAでとったが現地五合目2400mまで登ってとるべきだった、登り始め軽い高山病の症状がでてしまいさっぱりペースが上がらず途中まで苦しい登りだった。登頂時間も丁度6時間と今までで最低であった、下りも2時間40分もかかってしまった。今日頂上まで登ったのは8名、下山時七合目でテントを張る準備をしていた夫婦だけで六合目より上は静かであった。
日帰り登山を思い立ち昨夜21:30家を出発、富士山に向かう。残雪期は初めての挑戦である。富士川SAで車中泊、4:00に出発、富士宮登山口五合目に向かう、山麓から見る富士山は雪も少なく簡単に登れそうに見えた、しかし、日本一の山はそんなに甘くはなく、基本的に6月30日まで登山禁止となっているのが理解できた。

この時期再び登ることは無いであろうと頑張って剣が峰に向かう、測候所はまだ三分の一ほど雪に埋もれている、火口の展望も良く火口壁は長いツララに覆われている、次第にガスが多くなり、入道雲も出てきたので急ぎ下山を開始する。

新七合目付近から大きな雪渓が現れる、ここからアイゼンとピッケルが必要になる、緩やかに見えるがかなりの壁になっている。ここから七合目まで登ったところでカミサンはリタイヤ、滑落すれば1000m近くあり下山することになりここからは1人で登ることになった。

三角点 3776m