今年初めての山行は日帰りで、南アルプス最北端に位置し、標高は低いが展望の山として有名な守屋山(もりやさん1650m)にでかけた。 朝4:15家を出発、中央高速で伊那ICまで走る、桜の開花前でまだ空いている高遠を通り152号線を杖突峠の登山口駐車場に着いたのが7:40、すでに2台止まっていた。林道をもう少し上まで行けそうだが通行止めの標識があるためここから歩くことにした。昨日は雪が降ったようで道路には無かったが登山道は2cmほど積っており急斜面は登りにくい、30分ほどで座電草の群生地に到着、雪の中から2〜3株顔を出している、群生とは程遠い数であるが雪の下か、時期が早いのか判らない。15分ほど写真を撮り出発、一面雪の登山道を登ること40分標高1631m守屋山東峰に到着、快晴にも恵まれ360度のすばらしい展望である、そこから15分ほど歩いたところに三角点のある西峰(1650m)がある、ここで40分ほど写真を撮ったり、軽く食事をし10:15下山開始、登る時真っ白だった登山道の雪もほとんど消え、座禅草の群生地の雪もすっかい融けていた、しかし座禅草は雪のしたにも無かった。11:45駐車場に戻り4時間ほどのハイキングだった。
座禅草の群生地、ここに登山口の標識がある、車で来れそうだが駐車場は狭い、座禅草は時期が早いのか数株しか目に入らなかった
駐車場は広い、トレッキングのツアーバスも何台も駐車できる。
仙丈ケ岳
甲斐駒ケ岳
北岳
御嶽山
眼下に諏訪湖
今回はハイキングのような行程だったので、もう1つ近くの入笠山に登ろうと、地元の友人に聞くと頂上まで歩いて30分位のところまで車で行けれると言うので40分程林道を走ったところ、まだ積雪があり通行止め、入っている車もあるようだがしばらく入って引き返す、152号線まで戻り富士見方面から入れないかと回ってみたが、やはり上までは通行止めで、歩いて登るには時間がないため今回は諦めて高遠の開花状況を見ながら飯島の友人のところに向った。
八ヶ岳の連山