100名山2峰 黒部五郎岳・薬師岳
7月22日〜24日

7月22日

本日の行程時間  テント場6:35→太郎平小屋4:00→6:30北ノ俣岳(30分ロス)→7:05赤木岳→7:59中俣乗越→9:32黒部五郎肩→9:45山頂

7月24日

最終日薬師岳往復 下山

今日も早起き、4時にテント場を出発、相変わらず天候ははっきりしない、ヘッドランプを点けての歩きが始まる、急登は初めだけで予定より早く6:23頂上に到着、ガスで展望は無く、30分程待ったが下山開始、皮肉なことにしばらく下ると晴れてきて、遠く槍まで顔を出した。ゆっくり写真を撮りながら下山、9時テント場着、早めに簡単な弁当を食べ、テントを撤収、9:55下山開始、折立に13:35着いた。

薬師岳といえば、まず愛知大学山岳部の遭難を思い出す、45年も前のことには思えない、2つ上の和宏さんの顔も思い出される。

例年より雪渓が多く、ルート上4ケ所あった

(約22K)        黒部五郎山頂9:55→12:10赤木岳12:25→12:55北ノ俣岳→12:24太郎平小屋    10時間49分(休憩含む)

本日の行程時間   折立9:02→10:24あられちゃん広場→11:00三角点11:10→13:35太郎平小屋 4時間15分(休憩含む)

初めてここを訪れたのは1970年、当時の写真を見ると周りの木々は塔よりも低かった。

今年は7月に入ってから雨が少ないため残雪が多く、例年ならば完全に無くなっている雪渓が各所のルート上に残っているようだ。

黒部五郎岳往復に挑戦

7月23日

帰路  折立14:00→有峰林道→飛越トンネル→緑資源幹線林道→神岡→平湯温泉→高山西IC→飛騨清見IC→美濃関JCT→豊田JCT→
音羽蒲郡IC→20:58自宅  総走行距離 691,5km
本日の行程時間  テント場4:00→4:45薬師平→5:30薬師岳山荘→6:23薬師岳山頂6:50薬師岳亜山荘→9:00テント場9:55→10:20太郎平小屋
 (約14K)  
    →12:10三角点12:15→12:47あられちゃん広場→12:35折立      9時間35分(休憩含む)

同僚2人は明日はスゴ小屋の予定で、立山方面への縦走だそうだ。

三角点で小休止

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午前3:13家を出発、東海北陸道で飛騨清見ICまで走り、高山市内41号線に出る、神岡まで走り林道を有峰湖方面に向う、初めてのコースで間違えて細い道路を走ってしまい時間をロスしてしまった。途中で道路は一緒になり飛越トンネルを抜け有峰林道の有料道路に入る、料金は1800円(帰りは無料)、ダム湖の東側を通れば15分位なのに通行止めで西側から1周近く走らされるため40分ほどかかり折立の駐車場に9時に着いた。

(約6K)

この山域はイワイチョウが大変多い

登山道脇はニッコウキスゲが満開

太郎平衛平に到着

薬師峠のテント場、きれいに整備され、水場も近くトイレもバイオで快適だ
このルートは35年前にも通ったことがあり、黒部五郎の肩は通過したが頂上は初めてである、地図上で往復10時間と長いため、前夜簡単な弁当を準備し3時起床、3時35分にテント場を出発した。天候は雨こそ降っていないがガスで視界は10m位しかない、そんな中をヘッドランプを点けての出発となった。判りやすいコースの1本道のはずなのだが暗いガスの中をしばらく進むと方向感覚がおかしくなり、不安となり、少し前の標識まで戻り確認して再度進みだし、30分程ロスしてしまった。
その後次第に明るくなりルートもはっきりしてきて北ノ俣岳を通過、赤木岳・中俣乗越を過ぎ急登を登り詰めると黒部五郎の肩に出た。そこからは10分程で頂上である、視界もないため10分程の休憩で帰途に着いた。次第にガスは薄くなり、時々雲の平ら方面が望めるようになった。しかし、天候は相変わらずはっきりせず、雷が心配なためAMラジオを聴きながら歩いたが雷の気配は無く安心できた。
頂上の休憩と簡単な昼食以外ほとんど休憩なしで歩き切り14:24太郎平小屋に着いた、すると、現役時代の会社の同僚2人が登って来ており出迎えてくれた、天候も陽射しが出てきてテントに戻っても暑いため1時間ほど日陰で歓談して過ごした。