戸倉山(伊那富士)と大鹿村の青いケシ
6月8日 日帰り
伊那地方では知られた山で標高は1681mと高くは無いが手軽に登れる展望の山である、地元の友人からも様子は聞いていたが、なかなか登る機会が無かった、入梅前の晴れ間を利用、急遽でかけることになった。
5:40自宅出発、153号線経由で飯田山本ICから駒ヶ根ICまで高速を利用、9:20登山口の戸倉山キャンプ場に到着した。

キャンプ場9:20→10:25金明水10:30→10:42西峰頂上→東峰東峰11:15→11:55キャンプ場登山口

今回は登山と言うよりハイキングであった。   

3種類の花が咲いている

金明水でのどを潤す

9:30登山口出発、登山道はしっかりした登りやすい道である、何合目という標識もありあとどれくらいで頂上かもわかる、10:25金明水の水場に到着初めて5分の休憩、クリンソウとヤマツツジが咲いていた。

出発すると10分程で頂上に到着、一等三角点のある東峰に向かい休憩、昼食をとる。目の前には仙丈、北岳、間ノ岳が望める、一番近い仙丈は残念ながら雲に隠れ全容は現さなかった。

ここでもカメラマンは嫌われ者のようで、撮影は申し出が必要、三脚の扱いの注意書きがあちこちに、マナーの悪い人が多く困ったものである。

雲に隠れた仙丈ケ岳  右が北岳、間ノ岳と続く

品種名はメコノプシス、原産地が標高5000mヒマラヤ、チベットに咲く高山植物、ここ大鹿村の大池高原の中村農園で栽培されている。 152号線から迷路のようないくつにも分かれた林道を、標識を頼りに11km程登るが、標識がなければたどり着けないような山奥である。

開花状況は丁度見頃で神秘的なブルーが非常に美しい、ケシと言うと麻薬の原料を連想するがこの種類は関係ないのだろう、でなければこんなに栽培できないだろう。

大鹿村に咲く幻の花、ヒマラヤの青いケシ

ヤマツツジ

クリンソウ

東峰、こちらに一等三角点がある 標高1680.7m 

西峰  

南アルプスの青いケシ