ナス管と呼ばれる245、アメリカEMERSON社製、1930年代のラジオ球と思われる 832A、双ビーム送信管、形が面白く風変わりなアンプを製作してみようと購入したがなかなか使う時期が来ない。 HY615、VHF帯の携帯用送信機に使用されたらしい、ガ
ラス部分は3cm程しかない
717A(713A)ドアノブ管と言われている、軍の注文でwesternがtung-soに作らせたようだ C3g、ドイツ、シーメンス製、一見メタル管のようだがシールドで外すこともできる 12G−K17 テレビ用ダンパー管(2極整流管)人気薄
であまり市場には出ない、オーディオ界では半波整流自体
採用する人が少ないので非常に安価に入手できた。
71A、RCAの製品、直熱三極管でラジオの出力管に使われていたが、ビンテージ管として根強い人気がある 71A、KEN−RADの製品、直熱三極管でラジオの出力管に使われたが、現在は生産されていないビンテージ管 3Y−P1、日本独自の球でラジオの出力管、47Bの代わりに使われ、ヒーターが2.5Vであるが6.3Vになったのが6ZP1で5球スーパーで広く使われた
300B、アメリカwesternで有名な球であるがこれはCetron社のもの、15年程前にはまだ安く手に入った KT88、イギリスGEC社の代表的な球、なかなか高価な球である 336、アメリカRCAの前身CUNNINGHAM時代のもの、ラジオの検波に使われていたようだ、1920年代後半の製品
6B4G、ロシアで製造された球で、2A3のヒーターが6.3V球である 6C33C、旧ソ連時代に作られたようで、昔北海道に亡命着陸したミグ戦闘機に搭載されていたといううわさがあった 6AH4、RCA製でテレビの垂直偏向出力増幅用三極管
として広く使われたが、日本では製造されなかった。
オーディオ用として人気が高い
845、211という送信管があるが、それのオーディオ用として開発された、全長190mm程の大型管で、手元にあるのは中国製の安物 ECC82(12AU7)、ドイツシーメンス製で真空管時代末期の製品 ECC83(12AX7)、ドイツテレフンケン製、ECC82と同
じく真空管時代末期の製品
6BM8、東芝での真空管製造も終わり頃の製品、当時のステレオ電蓄等に良く使われていた球である ECL82、6BM8のヨーロッパ名である、いろんなメーカーで製造されたが、これはオランダフィリップス社の製品 6SN7G、中国でwesternの205に形をまねて作った、
中身は6SN7と同じ、遊び心で高い買い物をした
6H6、面白い形のメタル管で10年くらい前に買ったが、使い道がなかなか無い EF37A、イギリスムラード製、ST管タイプとストレートタープがありSTタイプはプリントが白字もある、6SJ7・6C6と同じような規格 EF86軍番号CV4085共にヨーロッパでの名称、日本・
アメリカでは6267という名称で製造された、これはイギ
リスGECとドイツシーメンスの製品
HY69、送信管でヒーターがトリュームタングステンでオレンジ色に明るく輝きとても美しい、CBS製 HY65、軍仕様の送信管でヒーターがトリュームタングステンということで購入した 5693、6SJ7の高信頼管、塗装がいやに新しく50年も
前のものに見えない、6SJ7を赤で再塗装した疑いがある
UY807、昔アマチュア無線でも送信管として使われた、オーディオ用としても人気がある EL34 ドイツシーメンスの製品、製造はシーメンスかどうかははっきりしないようで旧東ドイツのRFT社がOEMでテレフンケン、シーメンスに納めていたらしい。 6CA7、EL34、日本では松下がフィリップスと提携し製造しその後日立も製造したようである、松下のオールドタイプ6本、テレフンケン4本、ITT4本を集めた
2A3 マツダ(東芝)製、現在も中国、ロシア、東欧で製造されており、オーディオの世界では人気がある、マツダはあまり市場に出ない。 2A3 アメリカRCAの製品、再生産品の多い中、ビンテージ品は少なくなり、なかなか高価で手に入りにくくなった、オーディオの世界では300Bと並び人気の球である。 6CW4 RCAが半導体に対抗して開発した真空管時代
最後のもの、ニュービスタと呼ばれている、ガラスでなく
セラミックスで封印されており、大きさは1円玉ほどしか
ない。
6G−A4 東芝がオーディオ用として製造した真空管時代の最後の製品、双三極管6BX7の片方を独立させたという説もある。 829B 双ビーム送信管で832Aを少し大型にした球である、これはRCAの製品であるが昔アマチュア無線でも使われ2B29名で国内でも製造された。 115NO30 リレー管でヒーターが115Vでオンして約30秒後に接点がONになる、アメリカ製。
6V6 1940年代前半からの一般的出力管、ST、メタル、GTへと変わっていった、現在でも中国、旧東ヨーロッパ等で製造されている。 954 エーコン(ドングリ)管と呼ばれ第2次世界大戦中に開発され、主にレーダーに使われた、日本では955と2種類のみ製造された、ドイツでは同タイプがV1ロケットに搭載されたようだ。 955 エーコン(ドングリ)管 1942年アメリカ海軍に納入
されたようだが製造元ははっきりしない、レーダーの補修
パーツと思われる、この球は日本でも製造された。
12ZP1 6ZP1のヒーター12V管ラジオのトランスレス用として使われた。マツダの名前の製品で古い。  6Z−P1 昭和20〜30年代前半の並3から5球スーパーの出力管として各メーカーで広く製造された、日本独自の球で海外では製造されなかった。 42 6Z−P1の上級的な球で高級な5球スーパー、
電蓄等に使われた、これはアメリカの真空管メーカー
だが球にはなぜかMade in Englandのプリントがある。
6L6GC 6L6最終の一つ前のモデル1960〜61年RCAの製品、人気の球で高価になっている。 CV1935(6J7G)ヨーロッパの軍用番号が付いていてイギリスGECの製品、6SJ7と同じような規格のようである。 6112 サブミニチュア管 1941年RCAで開発、当初補聴器に使われたという話もある、マッチ棒の半分程度の大きさであるが双3極管である。
6L6 初期のメタルチューブ、高級の電蓄に使われた、現在でもロシア、東ヨーロッパ、中国で6L6GC(ガラス管)として広く製造されている。 VT−25(10Y)直熱三極管、もともとは送信管であるがフィラメントがトリュームタングステンであり人気がある、VT−25A、VT−62(801A)が同類の球である、これは白箱で完全な新品ではない、RCAの製品 801A 軍ナンバーVT−62直熱三極管でVT−25の強化タイプのような球でプレート電圧が高い、フィラメントは同じくトリュームタングステンである、RCAの新品。
127 27、227よりも古くトップ排気ので1920年代の製品と思われる、ブルーガラスで有名なアメリカARCTURUS社製できれいな球である。 227 電池管の時代1927年アメリカで開発されラジオの再生検波用に使われた球のようだ、これはRCAの製品で1920年代末のようだ、古い物なのでなかなか程度の良い物がなく、内部でリークを起すなどのトラブルの経験がある。 301A 1920年頃からRCAから供給を受け201AをCUNNINGAM301Aとして発売していたようだ、直熱3極管でラジオの出力管として使われていた
6DJ8 電圧増幅双三極管、Amperexはもともとアメリカの真空管メーカー、第二次大戦後フィリップスに買収された、これはオランダで製造されたものである。 6922 電圧増幅双三極管6DJ8の高信頼管である、中でも「金足」と言われるピンが金メッキのシルバニアの製品。 2C52 電圧増幅双三極管、MT管で12AX7という広く使われている球があるが、これはそのGT管である、規格は同じであるがヒーターは12.6Vのみである。USA TAYLORの製品
6CK4 テレビの垂直偏向出力用三極管で、主にアメリカで製造された、日本では製造されなかった、オーディオ用として人気があるが、流通は少ない。RCAとレイセオンの製品 12BH7A 元々テレビの垂直偏向発信出力増幅用双3極管であるがオーディオの電圧増幅用として広く使われている、国内でも各メーカーで製造された。 5T4、メタル直熱両波整流管、5U4Gと同じようなクラスのようだRCAの製品。
5AR4(GZ34)代表的な傍熱全波整流管、日本の松下電器の製品と西ドイツのシーメンスの製品。 19 直熱双三極管で1940年代電池式ラジオの出力管と思われヒーターは2V0.26Aで1本でプッシュプルで使用されたようだ。SYLVANIAとRCAの製品。 2A5 ラジオの出力管42の前身でヒーター2.5V管である、1930年代終わり頃の製品と思われる、アメリカ、シルバニアの製品。
30 直熱三極管でヒーターは2Vであり電池管である、1943年2月シルバニアの製造で海軍に納められたものである。 6CA10、ラックスのアンプでヒーターの50V管が有名、NECで最後に製造された真空管、補修用として入手 6N3P-E キリル文字で6н3п-Еとなる、旧ソ連時代の球のようである、アメリカの5670との互換球で安く大量に出回っている 
408A 小出力の5極管手持ちアンプの予備球として確保したがこのアンプ自体使用頻度が低くコレクション的存在 396A 人気の双3極管、5670、ロシアの6N3P-Eと差替えが出来る、ヘッドホンアンプで聞き比べ用に入手 6P3S キリル文字で6П3С旧ソ連時代の球、特性は6L6に近く差替えができ、RCA以上の音であると仲間で話題となった。
12A、並三ラジオ等の出力管に使われた、直熱三極管で
今でも人気のある球である、260円のスタンプがある
112A、12Aの前身で1929年(昭和4年)の製造、アメリカ・レイセオンの4ピラー管と言われる珍しい製品。 VT−137(1626)三極送信管、米軍用に多く使われたようで、大量に市場に放出され、当初安かったが最近高くなっている。
5691 6SL7の高信頼管、6SL7と比べるとプレートの作りが頑丈になっており別物のようである、市場に出回っている数も少なくなり高価で手に入れるのが難しくなった。 47 直熱5極管CANNINGAMは1920年からRCAから真空管の供給を受けて発売したようだ 47 直熱5極管アメリカレイセオンの製品、この時代各社で生産されていたようだ、当時の日本に比べると技術の差は格段のの差がある
316A 変わった形状の直熱3極管、レーダー等UHF送信管としてアメリカ陸軍に納入されたようだ、GEの製品 RC5B チェコTESLAの製品のようだ、単一電池と比べても大きさが判るようようにMT管の1/3程の大きさ、高周波用の球のようである、形が面白いので何時か活用したい、製造年代は不明である 247 ブルーバルブで有名なアメリカARCTURUS社製、ST管の47は3種類ほど持っているがナス管は初めて手に入れた、おそらく1920年代末から1930年前半のラジオの出力管として製造と思われる。
真空管コレクション
珍しい形状・ビンテージ品・貴重なものを紹介