上映作品
遠い空の向こうに | ビューティフル・ガールズ |
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イルマーレ | 父と子 |
わが心のジェニファー |
我が心のジェニファ
2003.7.13 記 |
父と子
2003.7.13 記 |
イルマーレ
2003.3.22 記 |
ビューティフル・ガールズ原題 Beautiful Girls
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ビデオのパッケージは、ナタリー・ポートマン。 彼女に会いたくて手にしたのですが、 見て驚きました! これは、青年というには歳を取りすぎているが、大人になりきれていない男たちが、 久しぶりに集った冬の日々に、 様々な女たちとの付き合いを通して、 それぞれに新たな人生の一歩を歩み出す機微を描いた秀作です。 ナタリー・ポートマンは、ビューティフル・ガールズの一人で、 脇役の一人に過ぎませんし、一番歳下。 でも、他の女性たちに全然負けていない魅力を見せてくれます。 キャスティングがいい。男たちもいいけど、女たちがそれ以上にいい!(笑) 総じて、ダメな男たちをキリッとした女たちがバシッと引っぱたいてます。 男の身勝手さ、子どもっぽさ、いい加減さが、嫌になるほどに描写されている…。 女の中でしょうもないのは一人だけ。 この辺り、女性の方でご覧になった方はどのような感想を持たれるのでしょう? 女性に甘い?それとも、世の大方を表わしている? 見ていて、自分がこれまで出会った女性たちを思い出しました。 ダメ男で耳も遠い自分に、きちんと向き合って接してくれた女性たちには、 本当に、いろんな意味で育てていただいたな、と感謝します。 自分勝手ではなく、相手を思い本気になって付き合わなきゃ、本物の人生は始まりません。 あの頃気付かなかったけれど、後になっていろいろ汲める想い出がある。 そんな思い出をもっといっぱい作っておけば良かった…。 ちょっと、引っ込み思案過ぎました。 それから、チョウ個人的ですが、 ニール・ダイヤモンドの「スウィート・キャロライナ」が、 この映画の中で流れて、涙が出るほどに切ない思いに落ち込みました。 高校時代によく聞いた思い出の曲。 あの頃意味も分からずに何度もラジオ局にリクエストし、 聞きながら、下手なハミングをしていました。(笑) |
遠い空の向こうに原題 OCTOBER SKY
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