バコ


自販機に圧されて
たばこ屋さんって
見かけなくなりましたね。

日本に帰った時に思ったこと。街がタバコくさい。
特に繁華街がひどくて、慣れるまでが大変です。

私は前々からタバコのにおいが嫌いで、街中どこでも漂ってくる煙には辟易していたのですが、さすがに街を歩いていて気持ち悪くなるほどではなかったような・・・・・。
どうしてだろう?と、ふと考えると、アメリカに来てからタバコのにおいを嗅いだことが皆無だったので、鼻がタバコのにおいを忘れていたことに思い当たりました。
忘れていた嫌いなにおいが一気にきたので、「うっ・・・」となったわけです。
アメリカで喫煙可能な場所は、自分の家、自分の車の中、屋外くらいでしょうか。でも屋外といえども、実際に吸っている光景を見たことはほとんどありません。
レストランには喫煙席が設けられているようですが、レストランで喫煙している人も見たことがないので、どこが喫煙席なのかわかりません。
さすが、嫌煙国アメリカ。デブと喫煙者は出世できないと言われている国だけあります。






下室


防災の必需品といえば
消火器と・・・・


住む家を探していた時に、案内される一戸建てには、かなりの確率で地下室がついていました。
その時は、「アメリカの家って豪勢〜。地下室があったら楽器を弾く練習室にしようかな〜♪」くらいにしか思わず、結局はそんな贅沢しなくてもいいよねと、地下室無しの家に入居することにしました。
そして忘れもしない、アメリカ生活がはじまって1ヶ月がたとうとした頃、あいつがやってきたのです。
そう。それは恐怖のトルネード。
巻き込んだ何もかもを破壊してしまう恐ろしい天災。
「世界まる見え!テレビ特捜部」などで見たトルネードの衝撃映像が、私の脳裏をかけめぐりました。
車が宙に舞い上がり、家がバキバキに破壊される、あのトルネードが、今、この地域に・・・・。
ギャー!!こわいよ〜!!
辺りに警報のサイレンが鳴り響く中、どう行動すればいいのか悩む私に、テレビから避難方法を伝える救いの声が!
「すぐに地下室へ避難して下さい」、と・・・・。

そして私は、はじめて気付いたのです。
アメリカでは地下室は贅沢品ではなくて、必需品だということに・・・・・・。
本日の標語、「所変われば天災変わる」。






販生活


私が買った英語の本は
写真集ばかりなり(笑)


家計簿によると、アメリカに来てからの我が家の1年間の書籍代+送料代は、$3000でした。サンゼンドル・・・・。
これらはほとんどインターネット通販で購入しました。
かなりの量を買っていますから、書籍(和書)通販サイトの比較データは豊富です。
ということで、きくのオススメ書籍通販サイト御紹介〜!!(パフーパフー) ←鳴り物
色々な通販サイトを試しましたが、一番良かったサイトは、ズバリ「bk1」でした。
まず、注文したい本の出荷までの期間が、24時間以内や2〜3日など、きちんと明記されています。
次に、送付方法が4パターンから選べます。
EMS便(補償付きではやい)、航空便(はやい)、SAL便(まぁまぁはやくて安め)、船便(遅いが安い)。
航空便ですと1週間で届きますし、送料も新書1冊500円程度だったので、他と比較すると好条件です。
本の価格が定価のままなのも良いです。ドル建のサイトは、よく見るとレートで値段が割増されていたりします。
3つとも基本的なサービスですが、これがなかなか網羅しているサイトが見つからないのです。
「bk1」に唯一不満があるとすれば、雑誌の取り扱いをしていないこと。雑誌は「Fujisan.com」で購入していました。






レビ番組


1日中、
天気予報を流し続けている
ウェザーチャンネル

アメリカで放映されている日本の番組といえば、まず最初に名前が挙がるのが、「Iron Chef」こと「料理の鉄人」です。アメリカで一番有名な日本人は、鉄人達だったりして(笑)
こちらでも加賀丈史はオープニングで、「アレ・キュイジーヌ!!」と叫んでいます。頑張れ丈史!!
「Iron Chef」人気はかなりのもので、フードチャンネルの看板番組として絶賛放映中。
何度か見たところ、加賀さん以外は全員、英語に吹き替えされているので、道場さんも陳さんも英語がペラペラ。いいなぁ。私の日本語も誰か吹き替えして欲しいよ・・・・・。
テレビ番組表をめくっていると、驚くのが、カートゥーン(アニメマンガ)チャンネルです。
あちらこちらに日本のアニメがざっくざく。
どんな日本のアニメが現在放映されているか羅列していきますと、「セーラームーンR」「ポケモン」「ガンダム」「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」。
「ドラゴンボールZ」なんて、週に4回も放映されています。
アメリカの子どもに「かめはめ波」をやってみたらウケるかしら?(親に通報されるかもな・・・・)






ライブスルー


近所のクリーニング屋さん
DRIVE THRU と書いてあります。
THRUはTHROUGHの略語です。


アメリカ人はドライブスルーが、だあ〜いすき。
日本では、日常的に見かけるのはファーストフード店くらいですが、アメリカにはこんなものまでドライブスルーにしなくても・・・・というものが多々あります。
まずは銀行のキャッシュディスペンサー。機械の横に車で乗りつけ、運転席から手を出して、そのままお金をおろしたり、預けたり。
銀行の窓口もドライブスルーでOKです。エアシューターを使ってやりとりします。そこまでの用だったら、車から降りたらいいのに・・・・・・。
クリーニング店も薬局も、もちろんドライブスルーで大丈夫!
あとは、ドライブスルー形式のスターバックスもあります。我が家から一番近いスタバがそうです。
最後に極めつけ。シンシナティで一番大きな図書館は、本の返却もドライブスルーでできてしまいます。道路沿いに返却窓口があるのです。
そして、最初にもどる。アメリカ人はドライブスルーが、だあ〜いすき。