2000/12/26


伝言板8
第七回オフ会(水戸)


オフ会の報告(常陸国北部紀行^^)

12月21日(木)11時15分に水戸駅改札口で待ち合わせることに決まりました。
11時前に着いた私たちは11時6分の特急か13分の各停便のどちらで来るのだろうか??^^と話をしていました。ちょうどその頃(予定時刻の少し前の11時5分頃)にホグニさんにそっくりの男性が私の方を見て改札口から出来るのを見ました。よく似ている人だなと思ったのですがあまりに身軽な格好だったので別人だと思ってしまったのでした^^;;ホグニさんの方でも携帯電話を鳴らして私だと確認しようとしたのですが、私のバッグは遮音性に優れているらしく??(笑)中からのベルの音が全然聞こえなかったのでした(;^_^A)


全員集合した私たちは水戸から約20`ほど北にある常陸太田市に向けて出発しました。ここは神話世界のタケミカヅチに始まり藤原鎌足や坂上田村麻呂、源義家、源義光を祖とする佐竹一族、更には水戸黄門に縁の深い土地なのです。


回りを気にせずに色々な事について話すことが出来る、車で移動する今回のこの方法はとても効率的に思えました^^
まずは水戸黄門が隠居した西山荘を見学です。水戸徳川家は参勤交代の無い(免除された)特別の家ですから藩主は常時江戸住まいでした。つまり歴代の水戸家藩主は原則的には水戸に住んでいないのです。ですから水戸黄門が常陸国に住むようになったのは隠居してからの事になります。彼は江戸っ子でした。そして隠居先として選んだのがこの常陸太田市にある西山荘なのです。


次にタケミカヅチに縁の深い真弓神社へと向かいました。
この場所は石切場がすぐ近くにあって、山全体が岩盤て出来ているように思われました。私も近くまでは知っていたのですが山に入ったのは今回が初めてだったのです。ここは正に神話の魔王石の産地に相応しい場所の様に思われました(^O^)y


愛車が壊れるのではないか??(^^ゞと思われるくらいの道を通っていると、いつの間にか山の奥深くへと進んでしまっていました。まるで結界を張り巡らした聖域に迷い込んだかのように出口をなかなか見つける事が出来ないのです^^;;そして山の反対側に当たる日立市多賀付近にやっとの思いで出る事が出来ました。


山を抜け出た私たちは戦国大名として源氏の本流を伝える佐竹氏ゆかりの佐竹寺へと車を進めたのです。
佐竹氏は常陸国最強の戦国大名として歴史に名を留めていますが、この寺は正に「強者どもが夢の後」としての痕跡を残しているように感じられました。


この後は常陸国二宮の静神社へ行きました。ここはタケミカヅチに味方をした建葉槌命の本拠地だったところなのです。(参照・藤原氏の秘密5)さらに南北朝時代には楠木正家が訪れて南朝の勢力を拡大しようとした場所でもあります。


このようにして今回のオフ会は常陸国旧久慈郡相当部分を見て来ました。5時頃に水戸駅に戻りkitunoさんとはここで別れました。その後はホグニさんと二人で9時頃まで色々な話しをしていました。その間に勇者ロトさんからはメールと声で参加をいただきました。また、乙姫さんからはホグニさん宛にメールが届きました。有り難うございました(^O^)y


以上のように常陸オフ会を楽しく開くことが出来ました。
次回オフ会も是非開きたいと思っていますv(^o^)