目録
其の一
其の弐
其の参
其の四
其の五
其の六
其の七
其の八
其の九
其の壱拾
其の壱拾壱
其の壱拾弐
其の壱拾参
其の壱拾四
其の壱拾五
其の壱拾六
其の壱拾七
其の壱拾八
其の壱拾九
其の弐拾
其の弐拾壱
其の弐拾弐
其の弐拾参
其の弐拾四
其の弐拾五
其の弐拾六
其の弐拾七
其の弐拾八
其の弐拾九
其の参拾
其の参拾壱
其の参拾弐
其の参拾参
其の壱拾壱
1993年、長野で撮影。友人から送られてきた1枚で、人物の両腕が写っていない。彼女は、両腕のある、胸の豊かな女性で、Tシャツの中に腕を隠しているわけでもない。また、人体の構造上、思い切り手を後ろにまわしても、肘が写らないというのはありえない。この写真を撮った後、彼女は交通事故にあい、腕を怪我している。また、体調を崩し、入院もした。この写真が原因ではないかと不安になって、私に送ったというわけだ。
パーツが消える写真のほとんどは、原因というより、「体に気をつけろ」という暗示の写真である。