隊長の屋外な日々

 

1月24日 関西シクロクロス桂川大会&天王山ライド


今シーズン、少なくともとももう一戦、シクロクロスのシリーズ戦に出ておきたかった。
が、なんだかんだと時が過ぎ、残された大会は、第9戦の桂川大会と、第10戦の堺大会のみ。
出られるときに出ておかねば〜と、北摂に行く前に、桂川大会にエントリーした。
桂川大会は、去年初めてシクロに参加した、想い出の大会でもある。
そういえば、天王山が近い。
僕のエントリーしているCM2クラスは、10時頃終了。
他にエントリーしているM崎氏も、終わるのは11時頃だって事で、それなら、レースが終わった後に、天王山にライドにも行けるんじゃないか?と思い、T野にメール。

『シクロクロス、出てみない?』

CL2(レディース初級者クラス)なら、CM2と同時出走なので、天王山ライドにも行ける。
今は、色んなシーンでMTBに乗ることが上達に繋がるだろうし、彼女はトライアスリートなので、レース自体は嫌いではないはずだ。
エントリーも2200円と、安いし・・・。
しかし、即乗ってくるかと思いきや、返事は意外と慎重な感じだった。

色々とグズグズ言っているので、まあ、無理に出ることも無かろうと思い、そのまま放置して、僕は北摂へ。
日曜の晩、自宅に帰りメールを見てみると、『シクロエントリーしました。』と、T野からメールが入っていた。
あらま、出る気になりましたか。(笑)

 

で、当日、5時半起床。
車で堀江に向かい、T野をピックアップ。
京都の桂川河川敷へ向かう。

到着すると、さのっぴ発見。
北摂で唯一のELバイカーになり、今回のお誘いにも『家でゴロゴロしてます・・・。』等と、かなり拗ねている感じだったが、だいぶ立ち直ったのか?(笑)
今回は応援&ライドで参加である。

関西クロスお馴染みの、ミナミさんやジンさん、 それから、今年からやたらシクロにハマっている、「にゃん丸」氏や「うだこ」、北摂でソリッドを獲得したA野さんや、S谷さんの姿も見える。
バイクを組み、受付を済ませ、試走。
去年よりもコースが狭くなりスタート後しばらくはめんどくさそうだ。

着いたのが遅かったので、心拍を上げきることもなく、スタートラインへ。
そこそこ前に陣取る。

9時10分スタート。
ドバ〜ッっと一気に抜かれる。(笑)
コーナーがタイトで狭く、走りにくい。
一周目はわりと様子を見て、 しばらく走り、徐々に抜きにかかる。
にゃん丸氏に抜かれるが、中盤でまた抜き返し。
応援のさのっぴの情報によると、ジンさんともそんなに離れていないらしい。
順調に順位を上げるものの、アップが不十分だったので、呼吸がツライ。
いや、呼吸がツライのは風邪気味だからか?
そういや、昨日の晩は、体中の水分が全部出きってしまうんじゃないかと思うほどの下痢だった。
たぶん風邪の菌が原因だと思うが、そのわりには、頑張ってるか?オレ。(笑)

しかし、3周目に入ったところで、再度にゃん丸氏に抜き返される。
平地では詰めるのだが、キャンバー斜面などになると、にゃん丸氏のMTBの方にぶがあるのか(たぶん僕のテク不足)離される。

結局、じりじり離され、そのままゴール。
結果は、ジンさん10位、にゃん丸氏11位、僕12位(51名中)で仲良く連着。
ちなみに、T野は8位(13名中)うだこは5位だった。

しばらく、呼吸が戻らず、かなり辛かったが、なんとか復活。
10時スタートのM崎氏のC2、ミナミさんのCM2のレースを観戦。
アホアホ声援で、ゲキを飛ばす。(笑)

こちらは、M崎氏、94パーセントで完走を果たし、無事来シーズンのC2残留を果たした。
ちなみに、この夏六甲ライドでご一緒したトレックのノグネン氏がC2で二位の健闘。
C1昇格を果たした。
いやぁ〜お疲れさまでした!!

 

さっさと片付け、天王山ライドへ向かう。

淀川の河川敷の駐車場へ車を停め、今日お初のT次夫婦と合流。
奥さんのゆうこちゃんがM崎氏のお友達で、九州にいるときは、Jシリーズ(マウンテンバイクのジャパンシリーズ)にも出ていたという、歴としたバイカー。
つい最近、関西に嫁いできたそうだ。
一方、だんなは今日が初山ライドらしい。
バイクは二台とも彼女のバイク。
タイムのビンディングペダルが着いているのだが、だんなの靴はスニーカー。
『え?これで行くの?』な出で立ちである。
一抹の不安を感じつつ、スタート。

まず、大山崎の駅前に行き、パン屋で昼食を購入。
水無瀬川の畔で、まずは昼食を摂り、舗装路を詰める。
そっから一本目のシングルへ。
初心者にはちょっと難しいだろう・・・と思っていたが、T次ダンナも、なかなか器用に降りてきているようだ。
どうやら過去に柔道の心得があるらしく、受け身が上手いらしい。
これなら少々転んでも安心か。(笑)

そこから若干舗装路を降り、西から天王山に登り返し。
サントリー山崎へのルートを目指すも、稜線を降りるはずが、途中から谷へルートミス。
しかしそれでも、けっこうノリノリのテクニカルコースで、ウホウホと下山。

駐車場が5時までって事で、きょうはコレまで。
摂津峡の河鹿荘に行き、日帰り入浴。
少々お高かったが、蒸し風呂がかなり良かった。

ここでT次夫妻とはお別れ。
残りは、茨木に移動し、最近定番になりつつある王将にて、晩飯。
皆さん、お疲れ様でした〜。

 

 

 

1月21日 クッキースライドショー


クッキー。
大阪出身、女性、さそり座生まれのB型。
僕たちのマウンテンバイク仲間である。

ネパール〜インド〜パキスタン〜中国(ウイグル新疆自治区)〜キルギス〜カザフスタン〜ウズベキスタン〜トルクメニスタン〜イラン〜アゼルバイジャン〜グルジア〜アルメニア〜グルジア〜トルコ〜ブルガリア〜ルーマニア〜ハンガリー〜スロベニア〜クロアチア〜ボスニア・ヘルツェゴビナ〜セルビア〜モンテネグロ〜アルバニア〜マケドニア〜コソボ。
そしてこれが、彼女が1年7ヶ月間1万4千キロを、単身、自転車で走破した軌跡だ。

で、そんな彼女が一昨年年末、関西に帰って来た。
出発の時はたぶん知らない人だったが、とれとれの仲間と遊んでいるうちに、そんなパワフルな娘がいるんだなぁ・・・と認識し、彼女の旅の途中でアップされるブログは、ちょくちょく見るようになり、関西に帰ってきてからは、ライドでもよくご一緒するようになった。

で、そんな彼女が、旅の記録をスライドショーで上映するらしいという情報をもらったので、行ってみることに。
場所は大阪市中央区民センター。
実は少し前に前編があったのだが、その日は別件の用があり行けなかったので、今日の後編のみの参加である。
っていうか、彼女が行った国って、名前しか知らない国が大半だもんなぁ。
なかなか興味深いお話を聞くことができました。
いやいや、すごいもんですわ。

自転車に4サイド(前後輪の両側にサイクルバッグ)でのロングライド。
僕も昔やっていたので、なんだか懐かしいような・・・。
僕の場合はずっとスケールの小さい国内貧乏登山旅行でしたが。
熊沢正子著の『チャリンコ族は急がない』なんて本を思い出したり〜。(笑)

で、そんな彼女の旅の記録はコチラ。
クッキーの自転車ひとり旅
今後は関東でのスライドショーの予定も。
がんばれ〜。

 

 

 

1月16〜17日 北摂ラリー2010


とれとればいく2010年度シリーズ第二戦『北摂ラリー2010』。
とれとれあほあほ教の教祖、変態ハゲオヤジこと新川氏が開催する、元祖とれとれラリーである。
今回で第17回(だっけ?)を数える由緒ある大会であり、同時に世界でもあまり類を見ないスーパーオリジナルなラリーイベントだ。

おもえば、2005年仁川の自転車屋さんムーンテイルのS藤店長からたまたま『スタッフが足りないらしいのでお願いできないか?』と打診され、面白そうなので行ってみたのが運の尽きか、運命の始まりか。
翌年2006年の北摂ラリーで、とれとれデビュー。
その後どっぷりとハマり、今やすっかりコチラ側の人になってしまった。(笑)

 

先日17時頃、自宅出発。
大阪に行き、ブルーで軽く仕事の打ち合わせ。
同時に、T野のキャノンデールのVブレーキの交換。
それから、ブルに行き、M野さんのGTのリアメカの不調の調整。
彼らは、日曜日に箕面にライドに行くらしいので、それに間に合わせて整備に出向いたしだい。
スプロケットが原因かと思っていたが、原因は、テンションスプリングの劣化か?
テンションアジャストボルトの調整で、なんとか改善?
晩飯に名物の激ウマカレーをいただき、JR川西池田駅へ向かった。

ここで、孫さん号と合流し、東京から来た選手5名をピックアップ。
k1roさん、スーツに輪行バッグで登場。
宿泊地の奥猪名健康の里へ向かう。

到着すると、もう皆さん出来上がり状態?
北摂は毎年1月なので、とれとれ新年会も兼ねているのである。
なんか知らんが、今年は、オッサン率高し。
ひとしきり飲んで、午前1時前に就寝。

 

目が覚めたら、雪国だった。

『ハゲましておめでとうございます。』

朝7時。
一同の苦笑を誘いつつ、毎年恒例のこの台詞で、ブリーフィング開始である。

ボケ(教祖)と突っ込み(選手)のブリーフィングを終え、スタート準備。
さらにどんどん雪が降ってきた。

8時40分、スタート。

今回の北摂は、全てが新コースで開催というのがウリだったのだが、全てが新コースという事は、要するに今まで使ってなかったエリアを使うという事で、つまり『遠い』という事。
ロード区間を延々走る。
数カ所のQPを経て、PC1へ。
この区間、ほぼロードで、教祖の罪滅ぼし?の『ロード賞』なるモノが設定されており、獲得はたもっちゃん。
僕は、だいたいまん中くらいか?(34名中)

ここからやっと山に突入。
舗装林道を詰めて、シングルトラックを担ぎ上げ。
QPの柱時計が雪に埋もれ発見できず、少々引き返す。
稜線に上がり、そこからは、読図な稜線シングル。
枝道がけっこう有り、意外と難しい。
その辺で、コージさんとおやぶんと一緒になる。
この辺のメンツと走ってると、だいたい一桁順位くらいか。
舗装路の遅れは取り戻せたかも・・・?
しばらく行くと、先行していたおやぶんが、コース上に張り巡らされていたスズランテープを後輪に絡みつかせて、ストップ。
僕のバイクにも若干絡みつくも、ディスク側だったので、そのまま走行。(おやぶんは、フリーに絡まり、大変なことになっていたらしい。)
しばらく乗れるアップダウンを繰り返し、後半は、北摂ラリーらしからぬ超ノリノリシングル。
ロードを延々走った甲斐があったかも。

そこからロードと林道を繋ぎ、次の山へ。
ひとまず激担ぎ。
しかし、そこからは、またもけっこうなノリノリシングル。
コージさん、N木さん、M浦君辺りが見えたり見えなかったりな感じだったのだが、コージさんM浦君とは、下りで離される。
マイペースで下っていると、先行していたk1roさんに遭遇。

『ハンドルバー、折れちゃった(笑)』

と、補修する添え木を探していた。
どうやら身体の方は無事の様子なので、記念写真を撮りそのまま先へ。
廃寺からシングルを下ると、PC3。
O森さんが、スタッフで駆けつけてくれていた。
聞くと、コージさんもM浦君も、まだ来ていないらしい。
どうやら、廃寺からシングルに行かず、正面の階段を下ったしまったか?
一気に6位までジャンプアップ。
お汁粉なんかを飲みつつ、もっとゆっくりしたかったのだが、せっかくコージさんの前に出たので、先を急ぐ。

本日最後の山へ。
スタッフのM崎氏のブリーフィングでは、ここは地図読み区間との事で、慎重に進み稜線の林道へ。
『さあココから下りか〜!』と思ったら、なんとまだ登り。
地図をよく読んでみると、確かに登りだ。
だが、体力(いや気力か?)はもう使い切り状態。
たいした上り坂ではないのだが、時折降りて押したくなるような衝動に駆られながら、時折林道の雪だまりの上に出現する先行選手のタイヤの跡を目印に、朦朧と進む。
が、コレがマズかった。
途中林道から左折し下り始める所を見落とし、先行の数名がヤラかして付けたトレースを追って、行っちゃ行けないルートへ。
気が付くと、全く誰のトレースも付いて無い道に出てしまい、やっと我に帰る。

『ココドコデスカ?』

その辺を行ったり来たりしつつ、現在地を把握するのに10分ほどかかっただろうか。
やっと行き過ぎていた事に気づき、正規ルートに復帰。
一気に下って、ブリーフィングの時に聞いていた『ボヨンボヨン橋』へ着くと、k1roさんがいるではないか。
なんと(!)折れたハンドルのまま、山を越えてココまでやって来たらしい。
で、やらかしてた間に、僕はアナタに抜かれていたという事ですか?
マジで?(笑)

しかし、さすがに片ハンドルに追い抜かれて負けるわけにはイカン!!
というわけで、その後は激漕ぎ。
なんとか6位をキープしアリベに着いた。

ミニカップそうめんをいただいて、またも長〜いロードリエゾンを経て、スタート地点まで。

まずは風呂で冷えた身体を温め、ビール〜夕食。
しばらく食堂で談笑した後、部屋に帰り、今度はスライド上映会。
去年、パキスタンのK2登山隊に参加していた「おやぶん」と、登山界のノーベル賞と呼ばれる『ピオレドール』を、女性で世界で初めて受賞したケイちゃん(←これはホントに凄い事なんですよ!!)の、興味深いお話と映像で盛り上がる。
とれとれではアホなことばかりしているが、実は皆さん凄い人ばかり(?)なのだ。

23時頃に皆さん寝てしまったので、僕は部屋の外のソファーに座り、M崎氏を話し相手に残ったビールを飲む。
0時頃就寝。

 

翌日、6時起床。
バイクを見に行っていた「たもっちゃん」に、『カワグチさんパンクしてるよ。』と教えてもらう。
あらま〜。

朝食を摂り、修理に向かうと、バイクは凍り付いていた。
ディスクもハブもチェーンも凍って、全然動きませんわ〜。(笑)
昨日帰ってから洗車したのがマズかったか?
オイルを挿し氷を溶かし、まずはパンク修理。
ついでにディスクローターも外し、昨日絡みついていたスズランテープを取り除き、整備完了。

天気は快晴。気温は昨日よりもさらに低い。
9時スタート。
そして、今日も長〜いロード。
そして長〜い林道下り。
そして、激担ぎ上げ。
さすがは北摂。(笑)

担ぎ上げて稜線に出たところで、プチロストで反対の方向から出てきたN木さんとk1roさんに遇う。
この辺のメンバーとは、昨日のタイム差が6〜7分ほど。
ちょっと前に行かれただけで、一気に僕の順位は11位まで下がるはずだ。
なんとか付いていかなければ。

乗ったり担いだりしながら、最後は稜線激降り。
千丈寺湖の景色がすばらしい。
でも乗れません。(笑)

PC2へ。
まだk1roさんとの差はほとんど開いていないので、休憩を取らずに、後を追う。
が、ロード区間でじりじり離される。
さらに前にはW司さんか。

舗装から林道に入り、溜池の畔へ。
QP2は「扇状の石に書いてあるアルファベットの最初の文字。
しかし、どんなに探しても、QPが見つからない。
5分ほどウロウロしただろうか。
後から来たM浦君にも抜かれる。
『QPが無い〜。』と言うと、『うしろ!』と。
てっきり池畔かと思っていたQPは、実はだいぶ手前だった。
しかも、その後も、入る谷を深読みしすぎてプチロスト。
最後は激担ぎの鞍部のQPを見落とすというオマケ付き。
ダメですな〜冷静さを欠くと。(苦笑)

シングルを一気に下り、アリベまで。
k1roさんはおろか、この山でM浦君にも15分以上離され、本日の順位は12位。
いやぁ〜ヤラれました〜。

今日も長〜いロードリエゾンを経て、スタート地点の奥猪名健康の里へ。
風呂に入り、毎年恒例、名物のカツ丼を食い、表彰式。

EXは、たもっちゃんのQPミスにより、2位タイムだったおんちゃんが獲得。
2位&ロード賞はたもっちゃん、3位はみつるさん。
ソリッドは8位に入ったA野さん。
ブービーバイカーは、初日のスズランテープに始まり、パンク、空気抜け数回と、二日ともマシントラブルに泣かされまくった「おやぶん」が獲得。
アホで賞は、当然ハンドルを折ったk1roさん。
迷惑で賞は、初日QPをすっ飛ばしまくり、さらに唯一ELに引っ掛かかった「さのっぴ」(笑)
そして、僕は、二日目の失速が響いて、10位という結果だった。
まあ、でも満足かな〜。

東京組をピックアップし、JR川西池田の駅前の風月でお好み打ち上げ。
駅でお見送りをして解散。
スタッフおよび、エントラントの皆さん、大変お世話になりました。
お疲れさまでした〜。

教祖曰く『もう来年のコースは7割決まっている』そうですが、さて、どーなりますやら。

 

 

 

1月11日 奈良ライド


金曜の晩、ブルにM野さんのバイクのリアディレイラーを交換しに行った。
週末の話になる。
11日の予定は未定との事。
『バイク乗りに行くんでもエエよ。』とM野さん。
T野もせっかくバイクを買ったんで、詰めて乗った方が良いだろう・・・という事で、 その場で、T野にメール。
『自主トレも考えてました。』との返事。
というわけで、11日のライド決定である。

ひとまず、帰って、ブル関係にメール。
あと、さのっぴとミツマタさん、あけみちゃん、民ちゃん、ひさぴーにも。
ブル関係が集結してしまうと、ペースが著しく遅くなってしまう事が想像され、足のある人にとってはつまらなくなってしまう可能性もあるので、これ以上はひとまずやめておく。
M崎さんも、来てもらえるとヒジョーに助かるが、連ちゃんでのT野のスクールも大変だろう。

民ちゃんとあけみちゃんは、先約ありで不参加。
ブルの面々は、いつものように、レスが遅い。(笑)
まあ、翌日の信太山で返事すればいいだろう・・・と思っているのかもしれないが、車を持っているのがI森さんだけなので、配車に気を使うのである。
ライドのコースも、全体の実力を考えて決めないといけないのだが・・・さてどうしたモノか。

結局、メンツの全容がよく見えないままに、土曜日の夜に。
明日は信太山で、その後怒濤の新年会なので、大体の概要は今日のうちに決めておきたい。
そこで、さのっぴにメール。

『昔とれとれで使った「くにラリー」のエリアってどうですか?』

くにラリーとは、10年ほど前に、さのっぴが奈良でクリエイターをやったミニラリーの事。
その後、そのエリアは、さのっぴの行きつけのバイクショップに引き継がれ、さらに進化を遂げて、イイ感じのトレイルに仕上がっているらしい。
ソッコーで佐野君からレス。
『では、行きましょう!!明日そのバイクショップの朝練に行って、道も聞いてきておきます!』
とノリノリの様子。
『では、おまかせしますわ〜。』という事に。

そしてしばらくして、夜中布団に入ってから、再度さのっぴからメールが入った。

『隊長と話し合った結果、第2回T野コーチの新車お披露目ライドの場所は、懐かしい、くにラリーエリアとなりました!』
その後、集合場所や時間が書いてあったのだが、なんかちょっと変だな?と思い、他の送信先をチェックしてみると当初僕が送信した人以外にも、M崎氏、みやっぷ、Y川さんにも送信しているではないか。

あらま〜、話し広げちゃいましたね〜。
というか、いきなりこのメール送られてきても、皆さん理解できないのでは?(笑)
特に、みやっぷとY川さんなんか、T野コーチが誰かもわからないはずである。
これではまるで、まなじ〜メールではないか?!

『さのっぴ・・・体調が悪いのは、風邪ではなく、まなじ〜菌に冒されているのでは?』

翌日、信太山に行く電車の中から、皆さんにフォローのメール。
結局、夜中、ベロンベロンの中で、やっとメンツが確定。
みやっぷは不参加、M崎氏とY川さんは参加となり、
結局ブルからは比較的足のある、M野さんとT野のみが参加となった。
まあ、結果オーライな感じに落ち着いたというわけである。

 

当日、8時半にランドローバー西宮へ。
修理が終わった車を受けとり、そこでM崎氏と合流。
それから堀江にて、T野とM野さんをピックアップ。
M野さんのバイクは調子が悪いので、T野の前に乗っていたキャノンデールも持っていく。

10時半過ぎに、現地到着。
そこから、早速、M崎メカニックが、T野のバイクのハンドル交換。
少しアップハンドルにし、幅を少し広めに。
キャノンデールも、M野さんの体格に合わせてフィッティング。
ついでに、ちょっと幅が広すぎたひさぴーのバイクのハンドル幅もカットしてもらう。
そうこうしている間に、名古屋から来る途中、側溝に脱輪した車を救出するのを手伝っていて遅れていたW司さんも合流。

11時半、ライドスタート。

舗装路を詰めて、林道へ。
ひとまず山頂へ担ぎ上げて、1時間弱。
まずは昼食である。

お湯を沸かし、カップ麺とおにぎり。
今日は、ここ数日の中では比較的温かいと思うが、やはり寒い。
カップ麺のスープがどんどん冷めてくる。

しばらくゆっくりして、再始動。
さのっぴとミツマタさん、Y川さんと彼のお友達は、先発隊で、僕らが到着する前に一本シングルをライド済みだったが、我々はいよいよ下り開始である。
路面はドライだが、固く乾きすぎて砂が浮き、さらに落ち葉が積もっていて、滑りやすい。
最初は掘れている所が沢山あり、そこに落ち葉が積もりトラップ状態。
けっこう難しい。
が、後半はノリノリシングル。

林道に出てしばらく林道下り。
分岐があったので停まって後続を待つも、なかなか来ない。
あまりにも遅いので引き返すと、W司さんが林道のまん中で、座り込んでボーっ上を見ている。

『転んだんやって。』と、M崎さん。

何て事のない直線区間である。
原因は、よくわからないが、走行中に片手が外れ、慌てて足を着いて、すっ飛んだようだ。
『僕、どうなりました?』と本人も、何が起こったか理解できていない様子。
ダートとはいえ、たぶん30キロは出ていたはずである。
左手負傷。小指の付け根にヒビが入ってるかも?

しかしま、バイクは無事。
本人も走行可能だって事で、ツーリング続行。

林道を下って舗装路へ。
するとまた後続が来ない。
『ええ?また落車ですか?』と思ったら、今度はT野がパンクだったらしい。
いやいや、色んな事が起こりますなぁ。

もう一度登り返し、再びシングルトラックへ。
今度は、一本目と違って、狭くてあまり掘れたりしていない、とれとれ的シングル。
枝などが落ちていて、そういう面では気を使うが、こっちの道の方が好きかも〜。

このシングルは短めで終了。
また、舗装を登り返し、本日ラストのシングルへ。

そして・・・

いやぁ〜、コレ、が良かった!!!

基本的に稜線のアップダウン下り基調で、そんなに高度差は無いのだが、ほぼ全乗り。
明らかに、バイク乗りが手入れしているのがわかる、ちょうどバイクが一台ギリギリ通れるくらいのコース幅。
ヒジョーにテクニカルだが、ゆえにスピードが出せないので、危険度も少ない。
そして、登りも下りも、常にチャレンジ&クリアーの連続で、全く気を抜くヒマがない。
これ、ちょっと面白すぎ!!
ウホウホ言いながら、終了〜。

最後は舗装を下って駐車スペースまで。
いやぁ〜面白かった!!
このコースを整備しているバイクショップと、連れてきてくれた、さのっぴに感謝。

そして、車に着いたところで、W司さんのバイクのフロントフォークが折れている事が発覚。
(ちなみに、シューズのラチェットも壊れていた。)
落車が原因かはわからないが、これでよく走行中に前輪が外れずに最後までもってくれたモンだ。
外れていたら、大事故だったに違いない。

自走のY川さんとお友達とは、ココでお別れ。

車でしばらく移動し、スーパー銭湯へ。
附属のレストランで夕食を食べ、解散。

いやぁ〜、皆さん、お疲れさまでした〜。
それから、M崎さん、本日もスイーパーで付いてもらってブル陸上部の面倒を見ていただき、ありがとうございました〜。
お陰様で、今日1日で、2人ともかなり上達したと思います!!
僕的には、このエリアを走るのは初めてでしたが、かなり満足できました。
さのっぴ、またよろしく〜。

 

 

 

1月10日 信太山クロスカントリー大会


今日は、ブル陸上部の新年会である。
ただ、ブル陸上部的には、運動せずに宴会というのは基本的には無いので、新年会をするためには、前座にまずそれにふさわしい大会なりイベントが必要だ。
で、今年その候補に上がったのが、『第57回信太山クロスカントリー大会』だった。

クロスカントリーレースと一言で言っても、スキーや、マウンテンバイクなど色々あるが、これは、陸上競技のクロスカントリーレース。
トラックでもなくロードでもない、野山を走る長距離走である。
距離は10キロ。
開催場所は和泉市陸上自衛隊信太山演習場内。
エントリーフィーが500円と、格安なのもすばらしい。
しかも、岡奴と順ちゃんが、大の陸自フェチだって事で、今年の新年会の前座はこれに決定。
僕も、前々からクロスカントリーレースというのに興味があったので、迷わず参加を決めた。

 

当日12時、JR信太山駅集合。
無料送迎バスにて、大会会場まで。
もうレースは始まっているが、我々のエントリーしている「10キロ一般男女」は、13時40分スタート。

受け付けを済まし、着換えをして、軽くアップも兼ねて、少々試走。
標高差はあまり無いとの話しだったが、けっこう手強そうだ。

13時20分から最終出走チェックし、男子600名、女子200名弱が、スタートラインに列ぶ。
コースが狭く、最初は渋滞が予想されるので、なるだけ前へ。

出走確認に手間取り(?)13時50分スタート。
制限時間は70分だ。
目標タイムは、50分切り。

けっこう突っ込んで入るが、皆さん速く、どんどん抜かれる。
最初の1キロの看板でタイム時計を見ると、5分30秒ほど。
「え?そんなに遅いのか?!」と思いつつ、2キロの看板へ。
すると、今度は、9分そこそこ。
どうやら1キロの看板の位置がおかしかったらしく、キロ4分半の良いペースで走っているようだ。
このまま頑張れば、45分台も可能か?

コースは、基本ジープ道のような未舗装路、所々舗装もあり。
道は悪くはないが、小石が浮いていて走りにくい所も。

5キロを過ぎた頃から、だんだん抜かれる事も少なくなり、追い抜く回数も増えてきた。
が、こっちも、若干のペースの低下はいなめない。
下りで追い抜いて、平地で抜かれる感じ。
後半は、かなり疲れたが、なんとか気合いでゴール。
リザルトが発表されていないので、正確なタイムはわからいが、タイムは46分30秒ほどだった。
上出来です!
やっぱり、僕は舗装路より未舗装路の方が性に合っているかも。

皆さん、その後、続々とゴールへ。(走れエガディー!!)
T野のジム仲間のO川さんが、43分台で、仲間内トップ?
皆さん、各自の目標タイム付近では完走していたようですかね〜。
お疲れさまでした!

長蛇の列の送迎バスに列ぶのを避け、徒歩にて信太山駅へ。
駅前で偶然見つけた、超レトロな、お湯激熱銭湯に入る。
何と料金200円也。

そこからホームグラウンドの玉造へ移動。
いつもの大箱居酒屋のハッピーアワーを使って、激飲み。
17時半に入ったのに、気が付いたら22時。
皆さん、芋焼酎飲み過ぎです。(笑)
今回は、僕は記憶を無くす事は無かったですが、皆さんご無事で帰られたんでしょうか?

ま、なんにしても、皆さん、本年もよろしくお願いします〜!!

 

 

 

1月9日 年始早々


今日は、朝から飛鳥ラリーのコース調査に行く予定だった。
実は一旦調査が終わり、コースもほぼ決定していたのだが、予定していた宿泊地が、もう一杯で予約が取れず、「あらま・・・残念。」と、第二候補に予定した宿に行くも、そこもダメ。
いやぁ〜、明日香をナメてましたわ。わたし。
4ヶ月前でこんな状況とは・・・。
で、急遽、新たな宿を再検索。
なんとか40〜50人の泊まれる宿は確保することができたのだが、当初予定していたコースだと、ちょいと回しにくい場所。
できればコースを再検討した方が良いかなぁ・・・と思い、再度調査を開始していた。

でもま、それもほぼ終わり、今日が最後の調査になる予定だったのだが、朝、ガソリンスタンドに寄って給油した後、車の下に大きな水たまりのようなモノがあるのを発見。
いや、エンジンルームから何かが漏れているのは知っていたし、夏の車検の時に、エンジンオイルが若干漏れているのも確認済みだった。
ただ、まだ修理するほどではないだろうという事で、様子を見つつ、最近、ちょっと漏れの量が増えたかな?とも思っていた。
しかし、これはちょっと漏れすぎである。
ボンネットを開けて、エンジンオイルやブレーキ、ラジエターのクーラント等、一通り見たが、特に減っているタンクは無い。
漏れた液体を手に取ってみると、さらさらした感じだが、どうもオイルっぽい感じである。
『いったい何だ?』
しかし、この車から漏れているのは確実なので、とりあえず、ディーラーに向かった。

ひとまず事情を話した後、メカニックサービスのにーちゃんが、オイルを触って臭いをかぎ、一言。

『軽油くさいですね。』

なんと燃料漏れでしたか!!(恐)
車を上げ、原因を調べるのに小一時間。
ヒューエルブロックコネクターという部品が壊れ、そこから漏れていたらしい。
まあ、もうそろそろ10万キロだし、壊れる部品は壊れる頃である。
幸い(?)現在日本に一個だけ在庫があるという事で、そのパーツを急遽手配してもらい、当然のごとく、即入院。
本日の明日香行きは延期となった。

部品は、明日届くようで、明後日の朝には修理も完了できるらしい。
まあ、 早く治りそうなのが、不幸中の幸いか。

で、今日はぽっかり空いてしまったので、西宮のえべっさんへ。
お参りして、笹を買った。
ちなみに、車の修理代は6万円也。
年始早々、手痛い出費である。

御利益、求む。(笑)

 

 

 

1月4日 初詣ライド


去年のブル陸上部スクールライドライドの後で、T野のバイクのブレーキがきかないらしいが、どうすれば良いか?と言う話で、メールが盛り上がった。
正統派なセッティングの話しから、小細工に類する話しまで。
いや結局、ディスクブレーキ化をするのがベストだという話も出つつ、熱い議論がかわされた。
といっても、僕のさのっぴと武野の3名の間だけではあるが。(笑)

その後、武野から、(バイクに)出血大サービスしました。とのメール。

『おお!ついにディスク化しましたか!!』
と思って、この前のブルー忘年会の時に詳細を聞いてみたら・・・

『ニューバイク買いましたよ。』

と。
マジっすか!! すげ〜!!

しかし、まだ一度もオフロードを走っていないって事で「では早速ライドをセッティングしましょう。」という事で、年明け4日にライドをセッティング。
せっかくだから初詣もしますか〜って事で、場所は矢田に決定した。

 

朝8時半、甲子園でM崎氏をピックアップ。
あけみちゃん、T野を拾って、矢田子供の森駐車場へ。

武野のニューバイクは渋いグリーンのクラインだった。
まずは、恒例のM崎氏のポジション出し。
こういうのは、最初が肝心なのである。
みっちりと、ポジション変更。
ステム、シート高から、シューズのクリートの位置まで

なんせ、プロがやってくれてるわけで、こんなに心強い事はない。

昨日深夜に白馬から帰ったばかりのミツマタさんも、朝早く鈴鹿から到着。
ライド出発である。

いつもの感じで、東明寺へ。
T野の走りをチェックしながら、所々で細かいポジションを修正。

矢田寺からコンクリ道激登り。
稜線道から白石畑へシングル下りである。
この頃から、ライドスクールが本格化。
いつものゼットカーブで、繰り替えしのライディング講習。
いやぁ〜、ためになります。

ライド途中で、穴虫君とバッタリ。
しばらく一緒に走る。

スタートが遅かったので、もうこの頃には14時頃になっていた。
法隆寺まで行き、昼飯。
そこで、穴虫君とは別れ、我々は、いつものシングルを登って、日本最古の厄よけ寺、松尾寺へ。

屋台も出ていて、賑やかな感じ。
初詣〜。

『今年は、怪我のない良いシーズンでありますように。』(笑)

稜線道を走り、最後はいつものシングルでシメ。

車にて、M崎氏の案内で始めて行く「音ノ花温泉」入り、東山駅前のイタリアンで晩飯。
デザートにジェラート。
お茶を何杯もおかわりしつつ(笑)色々談議。

皆さん、お疲れさまでした〜。
T野もニューバイクでやる気満々ですし、今年も積極的にライドしていきましょう〜。
M崎さんも、新年早々、ありがとうございました!!
本年もよろしくお願いいたします〜。

 

 

 

1月1日 賀正


皆様、明けましておめでとうございます!!
旧年中は、ご愛読ありがとうございました。
本年も、山に海に頑張る所存でございます。

が、やはり先立つものがないと遊べませんわな〜。
つきましては、お仕事もお待ちしております。(営業)
頑張りまっせ〜。

ちなみに、今年の年賀状は、四国エクストリームで死にかけたコースタリングです。
あ、3月に首を骨折して死にかけた時の、首のカラーも付けておきました。
そう考えると、去年は死にかけた一年だったのか?

今年は『復活!!』といきたいモンですな〜。
(もう十分復活してるか(笑))

ではでは、本年もよろしくお願いします〜。

 

 

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