隊長の屋外な日々

 

7月31日 初心者ライド


今月前半だったと思うが、よーこちゃんから『MTBに乗りたい男子が一名いるので、初心者ライド企画します。』との連絡が来た。
どうやら、『メンズがみやっぷだけだと心もとないので、ご協力お願いします。』という事らしい。(笑)
当初の予定では、シマノバイカーズと被っていたのだが、結局その翌週の31日となり、僕も参加できる事となった。
そうだ。初心者ライドなら丁度いい。 北アドに一緒に出る順ちゃんの練習も兼ねさせてもらおう。
という事で、MTBでオフロードを走ったのは過去2回、マイバイク無しの順ちゃんもタケノの旧バイクを借りて参加させてもらう事になった。

で、当日。
朝7時に、その男性を芦屋にピックアップに向かった。
セキさんという人で、よーこちゃんやあけみちゃんが通っている合気道の道場で先生をやっているらしい。
年齢はよーこちゃんと同い年だというから、僕よりはだいぶ若いのだが、どんな人かな〜と思っていたら、声も高くて、華奢で小さな(身長165センチくらい?)人だった。
色々とお話をしつつ、大阪へ向かう。
堀江のタケノ邸下で、順ちゃんのバイクを調達。
タケノは仕事の関係で、残念ながら参加できず。
これから軽くジョギングをして仕事に向かうとのこと。
順ちゃんもあけみちゃんも続いてやって来たので、バイクを積み込みスタート。
ほぼ予定通りの9時に茨木北部の集合場所に着いた。

今日のメンツは、ウチの車の4名以外、みやっぷ、よーこちゃん、ずすちゃん、ヨシカワさん、おやぶんの計9名。
バイクを組んで、9時半頃スタート。

舗装路を若干登り、ザビエルで使ったコースでシングルへ。
しばらく来ていなかったが、けっこう荒れている。
僕は順ちゃんの後に付いて、その都度走り方をアドバイス。
が、いきなりこの荒れているコースでは、なかなか難しい。
一方、セキ先生は、登りはなかなかしんどそうだが、持ち前の運動神経の良さで、下りは問題なく乗れているようだ。

稜線アップダウンから、ザビエルコースを外れ、東の谷へ降りる。
このコースも知っているコースだったが、ちょっと単車が入っているようで、トレイルは掘れ掘れ。

『ちょっと、みやっぷ! これってホントに初心者ライドですか?(笑)』

ま、後半は、だいぶ初心者ルートっぽくはなってきたが、やはりあまり踏まれていないトレイルは、石が浮いてたりして、やはり初心者には難しかったか。
ま、メインのゲストのセキ先生が下れる人だったので、問題は無いんだけど、順ちゃんにはちょっと修行でしたな。

いったん舗装に出て、川で休憩。
しかし、ウエアのまま水に肩まで浸かっているヨシカワさん以外は暑いので、早々に移動。
こっからは、用水路沿いのシングルを上流へ。
このコースは知らないコースだったが、用水路の中を走れたりして、ちょっと面白かった。
いやぁ〜カーボンバイクって浮くんですねぇ。(笑)

みやっぷクリエイトの初心者ライドはこれで終了。
昼食を摂りに、近くにある縄文縦穴式住居カフェ『まだま村』へ。
この辺は、ザビエルの調査の時に散々ウロウロしたので、あるのは知っていたが、実際は看板しか知らなかった。
たぶん「パラダイス」な所だろうなぁ〜と勝手に思っていたのだが、むっちゃ綺麗なちゃんとしたカフェだった。(笑)
縄文ランチ(だっけ?)1500円也(20食限定)をいただく。
散々まったりして、車へ。

セキ先生とすずちゃん、みやっぷはここで終了。
皆さん走り足りない(順ちゃんは修行なので有無を言わさず)って事で、車でもうちょっと東に移動し、ザビエルの前半コースへ。
若干ショートカットで登り、最初の尾根シングルを走る。
いやぁ〜、このコースは快適。
ブッシュも少なく、夏でも十分走れますな。
長い距離乗れるので、順ちゃんにも色々アドバイスが出しやすい。
けっこう転んだりはしていて、いきなり上手い(中にはそういう人もいるので)というわけではないが、飲み込みが良いというか素直というか、アドバイスをした事はすぐに身体で実行できるようで、進歩は早い。

あけみちゃんは、もうだいぶお疲れの様子だったが、最後にもう一本A山へ。
山頂からいつものコースを下る。
こっちはハイカーもほとんど通らないマイナーコースなので、一部藪ってはいたが、まあとれとれ的には快適なルート。(笑)
おやぶんも、面白かったと。
順ちゃんも、一回転んだだけで、最後まで乗って降りた。

最後は川を渡ってフィニッシュ。

よーこちゃんは、飲み会があるので、自走でまっすぐ帰宅。
おやぶんは、鈴鹿のミツマタ邸で焼き肉パーティーがあるってんで、そのまま鈴鹿へ。
僕とあけみちゃんと順ちゃんは、大阪に戻り、眠龍で軽く中華を食べて解散となった。

いやいや、皆さんお疲れさまでした〜。
セキ先生も、楽しんでいらっしゃったようで、良かったです。
順ちゃんも、もう2〜3回ライドに行けば、十分北アドが楽しめるレベルに到達できると思いますよ。
頑張りましょう〜!!

 

 

 

7月25日 シマノバイカーズフェスティバル二日目


朝4時半起床。
5時に貸別荘をチェックアウト、5時半に会場到着。
朝食のお弁当をいただいて、今日も担当はミステリーツアーである。
今日もシマノからはテヅカさんが、セノオさんは今日は別チームで、その代わり、うっちーがコチラに入ってくれた。

今日も快晴。
昨日は、実走スタッフだったので、今日は車かな〜って感じで、ミツマタさんと、シマノのハイエースでゴンドラ山頂駅まで。

そこで、本日のツアー参加者の面々とご対面。
とりあえず、バイクを降ろして、後追いに付く。
今日は、最初の林道登りでも、降りて押す人無し。
この調子だと、昨日よりは早く帰ってこれるか?

最初の休憩地点で、ミツマタさんとうっちーが運転手交代。
今日は、僕とミツマタさんとうっちーでサポートカーを回す段取りだ。
ったが、結局、しばらくうっちーが運転する事に。
(うっちーもCコースを走った事がないらしいので、最後のCコースの所で、僕が運転を代わる事になった。)
途中、前を走る人の乗り方で気が付いたことなんかをアドバイスしたりしつつ、 とりあえず、ずど〜んと千代田湖まで。

昨日同様、ここでエイドタイム。
地元の野菜に、味噌とマヨネーズ。ウマウマ。

そこから登り返し。
今日の皆さんは、昨日よりも足は揃っているのだが、チェーンが切れかかったりする人がいたり、昨日よりもマシントラブルが頻発。
極めつけは、下り途中でチェーンをスプロケットの内側に落としてしまいロック。
後輪のスポークを4本も切ってしまった人。
テヅカさんがニップル回しで調整し、なんとか走れるようにはしたのだが、さすがにもうオフロード走行は無理。
最後のCコースはゴンドラで・・・という感じだったのだが、よく考えたら、帰りは僕は車で下山の予定だったので、せっかくだから、僕のバイクをレンタルして下ってもらう事にする。

というわけで、最後の林道激登りの前に、僕はスポークの折れたバイクと共にサポートカーへ。
Cコース手前で本隊と分かれ、車にて下山した。

車だとかなり遠回りで、しかも、下界がロードレースで交通規制が引かれていて、なかなか帰れず焦ったが、なんとか無事本部まで。
もしかして本隊の方が先に着いてるかも、と思っていたが、いやいや、待てど暮らせど、なかなか帰ってこない。
サクット下ったら30分くらいかなぁ・・・と思っていたのだが、けっこう転倒者とかが出て、時間を食った模様?
しかしま、なんとか無事、皆さん下山。
バイクをお貸しした方も、下りを楽しんでいただけた様子で、よかった。

スタッフ弁当をいただいている間に反省会は終了。(笑)
そのまま解散となった。

もりもり号に乗り込み、そんなに汗もかいてないので、そのまま高速へ。
しばらく走ったところで、イシマルさんからもりもりに電話が。
「あらナンでしょう?」と思ったら、本部にザックの忘れ物があったらしい。
『なんかトランシーバーみたいなのが刺さってるんですが・・・』

ミツマタさんだ。(笑)(ちなみに、トランシーバーみたいなモノはGPSである)
いやぁ〜、最近、ザック忘れ多くないですか?(って人のことあまり言えませんが(笑))

とま、最後にオチも着いたところで、無事シマノバイカーズスタッフも終了。
皆様お疲れさまでした〜。
色々と勉強になりました!!
また来年も、機会があったらヨロシクお願いします〜。

 

 

 

7月24日 シマノバイカーズフェスティバル初日



昨晩0時半に到着したミツマタさんの、アラウンドシックスティとは思えないほどの寝相の悪さに苦しめられながら、朝5時起床。
5時半にミツマタ号で会場へ。
途中、ミツマタさんが『あ!!ウエア(宿に)全部忘れた!!』と言ったところで、今日のミツマタさんはサポートカー担当が決定。(笑)

現地に着き、支給のお弁当で朝ご飯。
6時からスタッフミーティングを経て、若干まったりした後、9時にはミステリーツアーの招集終了。
今回は、とれとれからはアイカワさんにミツマタさんと僕、シマノから、テヅカさんとセノオさんがスタッフで参加、計5名で、23名の参加者をサポートする。

点呼を取り、ゴンドラで山頂駅へ。
今回のコース、当初は、入笠牧場を通っての極上シングルトラックが含まれる、なかなかのコースだったらしいが、口蹄疫の関係で、林道がメインのツーリングに変更になってしまった。
そもそも、正規のルートだったとしても、何がミステリーなのかはよくわからなかったのだが、これでさらによくわからない事態に。
結局、この『よくわかからない感』こそがミステリーだ!!等と、ほぼ逆ギレに近い結論を導きだし、ツアースタートである。(笑)

快晴。
八ヶ岳もよく見える。
Cコースをちょっとだけ走って、林道へ入り北上。
参加者は年齢からバイクまでマチマチ。
29erにシングルスピードという人や、サコッシュを背負った人も。
ただ、基本的には年齢は高めか。
距離が30キロ近くあるので、皆さんそれなりの経験者っぽい感じではある。
が、最初の林道登りで、いきなり押し始める人も。
さて、どうなりますか〜。

ヨシカワさんが先頭を引き、僕は基本的に後追いに。
シマノのテヅカさんは、適当なところに入ってもらい、ミツマタさんとシマノのセノオさんは車サポート。という体制。
ちなみに、今日のコース、昨日ヨシカワさんが日没まで頑張ってくれたのだが、未だに未試走区間有り。
ガイドも走ったことがないコース。
これこそがミステリー。 (もうナンでもミステリーだ(笑))
参加者の皆さんにも、我々がコースを知らない事を公表して、ミステリー感を若干ねつ造。
(で、ホントのところ何が『ミステリー』だったんですか?イシマルさん。)

基本下り基調で、標高差500メートルを下り、千代田湖へ。
高遠にあるのに千代田湖で新宿区所有。(笑)
しばらくまったりしてもらい、エイドタイム。
胡瓜にマヨネーズ味噌、ウマウマ。

(ヨシカワさんのバイクのシフトワイヤーが切れるトラブル有り。 しかしなんと、テヅカさんが換えワイヤーを持ってて、事なきを得る。)

さて、こっからは復路。基本登り基調である。
サポートカーはピストン移動で、もうナビゲーションは必要ないので、 ここからはセノオさんにも実走に入ってもらう。
こんなに降りたっけ?というくらい登る。
押す人続出。
最終手段としては、サポートカーにピックアップという手もあるのだが、せっかくなので、頑張って完走してもらいたくもある。
最後は、押して歩くのもままならないくらいまで疲れ切った人もいたが、バイクを押すのもお手伝いして、なんとかゴンドラ駅付近まで帰ってきた。

ここでCコースを降りる班と、ゴンドラで下って終了の二手に分かれる事に。
僕とセノオさんは、ゴンドラ班を引率して、ゴンドラ駅へ向かう。
(写真は、Cコースとの分岐で遇ったオクイデカとイワイさんの「天上散策ツーリング」の一団。華やかなギャル達は、メリダからご参加の『メリダガール?』)

山上駅で皆さんを送り出し、Cコースで下ったメイン集団を追う。
実は、富士見のダウンヒルコースを下るのは今日が初めて。
Cコースは、一番初心者向けなコースという話しだったが、ハードテールバイクでどんだけ下れるかなぁ・・・とは思っていた。
が、いやぁ、意外と面白い・・・というか、もっとハードなカッ跳びコースを予想していたのだが、これは普通に面白いです。
しかも長い。全長6.8キロ?
途中、休憩している皆さんに追いついてしまったのだが、一気に下ると、これはかなり走りごたえがあるかも。

合流してからは、集団の後追いで、マッタリと。
最後尾の『下りが苦手』だという女性の後に付く。
実はこの女性、先ほど、バイクを押すのをお手伝いした同一人物なのだが、ロードバイクっぽいジャージにサコッシュというスタイル。
聞くとやはり、普段はロードがメインだそうで、ハンドルがやたら低い位置に付いている。
しばらく様子を見ながら後を走らせてもらって、停車命令。(笑)
強制的にステムをひっくり返し、スペーサーも入れ替えて、ハンドルを可能な限り高く再セッティング。
すると、見違えるように下りが走れるようになった。
Cコース終了間際には、『楽しい〜』とのお言葉も。
ヨカッタ。これからは、もっとMTBも楽しんで下さいね〜。

Cコースを終了し、ゴンドラ駅下に出た所で、ツアーは終了。
今日のお仕事はここまで。
夕方まで、出店ブースを覗いたり、4時間エンデューロを見学したり。
パールイズミのブースで、ロード練習用グローブを購入。 千円也。
そうこうしている間に、お忍びで参加のくまちゃんが、4時間チームエンデューロの女性の部で優勝していた。
いやぁ〜何だかんだ言っても、お強いですなぁ。(笑)

18時過ぎから、スタッフ夕食。
バイキング形式。
コンビニでお酒を購入し、モミの湯で風呂に入って、貸別荘へ。

宴会部屋は、ふじい1号氏の棟だったようだが、なんだかこっちはこっちでMTB談議に花が咲いてしまい、そのまま飲みへ。
ヨシカワさんが、えらい遅れて帰宅。
なんと、会場で財布を落としてしまい、探し回って、結局は、無事に落とし物として届けられてたそうだ。

で、ヨシカワさんも加わり、さらに熱いMTB談議へ。
結局、寝たのは0時半頃だったか。(笑)

 

 

 

7月23日 シマノバイカーズフェスティバルへ


それは、僕が『とれとればいく』に出会う少し前だったと思う。
ひょんな事から、シマノバイカーズフェスティバルのHPのライターのお仕事をいただいた。
イラストではなくライター。(笑)
もともとは、コピーライターであるタケノに回ってきたお仕事だったのだが、タケノは「MTBの事はよくわからん」という事で、比較的詳しかった僕にお話が回ってきたしだい。
当時、ライターのお仕事なんて一度もした事は無かったのだが、プロのコピーライターが、『まあ、大丈夫なんじゃないの?』と言ってる事だし、面白そうなので受ける事にした。

メイン会場は、清里キッツメドウズスキー場という所だった。
お仕事の内容は、各レースやツーリングを取材し、写真を撮り、その内容をHPにレポートとして上げる。というモノ。
とは言っても、全ての種目に同行できるワケもないので、どちらかというと、手当たり次第に選手や参加者に声をかけて、お話を聞いて楽しげな写真を撮るというのがメインだったように思う。
そして、帰ってからソッコーで徹夜して、3日後には、レースレポートをHPにアップしていた。
翌年、シマノバイカーズフェスティバルは富士見パノラマスキー場に場所を移し、その年も、ライターとして参加。
その翌年からは、HPを請け負っていた会社が替わってしまい(僕のせいじゃないよ(笑))このお仕事は回ってこなくなった。
けっこうキツい仕事だったのだが、これはこれででなかなか面白かったんだけどなぁ・・・。

そして数年後。
とれとれに参加していて、シマノバイカーズフェスティバルの話を耳にした。
毎年、とれとれからけっこうな人員が、ボランティアスタッフ(?)としてバイカーズフェスティバルに参加しているらしいのである。
どうやら、イシマルさんという人が、シマノからバイカーズフェスティバルのツーリング部門を一任されているらしい。
確かに、とれとれの皆さんの読図能力とイベント慣れしたスキルは、スタッフとしても打って付けかもしれない。
毎年GWのオブシが終わる頃になると、メーリングリストに、スタッフ募集のメールが流れ、そこで人員を調達しているようだった。

いやぁ〜、色んな所で繋がってるモンですなぁ〜。
と思いつつ、しかし丁度その日は毎年「グランフォンド吉野」と日程が被っていて、しばらく参加するには至らなかった。
でも、最近「グランフォンド吉野」はかなりメジャーになってきて、エントリーが殺到し出るのも難しい状況。
面白い大会なのだが、他の人を押しのけてまで出なければいけない大会でもない。
そして最近の僕は、とれとれのラリーの運営に関わるようになったというのもあり、大会運営というものをもっと勉強したいなぁ・・・と思うようになってきた。

『よーし、今年はシマノバイカーズのスタッフ、行ってみますか!』

ちなみに、上の写真は、僕が取材に行った時のシマノバイカーズの写真である。
一枚目は、2003年八ヶ岳で、写ってるのは、原人さんに、K1roさん、しなっち?、K1roさんの隣のノスタケバックらしき人は誰だ?
二枚目は、2004年富士見で、ミナミさんに、ヨシカワさん、教祖。
三枚目の端っこで手を振っているのはさのっぴか?
当然、当時は、お互い知る由も無い。(笑)

 

大会前日。
朝9時半、もりもり号で、西宮を出発。
サクサクっと走り、中央道諏訪南ICへ。
富士見パノラマスキー場会場で、ボスのイシマルさんと合流し、軽く打ち合わせ。
今回僕が担当するのは、ミステリーツアーというツーリングで、リーダーはヨシカワさん。
実はこのミステリーツアー、入笠牧場という牧場がコースに入っていたのだが、直前の口蹄疫問題で、そのルートがNGに。
急遽新しいコースを設定したらしいが、そのコースを全て実走した人は誰もいない・・・という状況。
おかげで、彼は、もう2時間ほど前にこちらに入っていて、調査を兼ねた試走に入っているらしい。
レイアウト的には、2時間先行されると、ちょっと合流は難しい感じだったので、今日は諏訪で晩飯を食って、温泉に入り、宿泊地である貸別荘へ。
結局、ヨシカワさんが下山してきたのは、19時頃だった。
いやぁ〜お疲れさまでした。

で、我々は19時半頃、貸別荘へ。
一杯ひっかけるか〜と思って、同じく前入りのオクイデカとイワイさんの棟に行こうとすると、向こうからもりもりが。
どうやら、もう既に二人は爆睡中らしい。
たぶん17時頃から飲んでいたのでは?(笑)

結局、もりもりとヨシカワさんと僕で、しっぽりと軽く飲み会。
0時頃就寝。
明日は5時起きである。

 

 

 

7月22日 愛知川シャワークライミング


少し前に、オオモリさんから、メールを戴いた。

『シャワークライミングでも行きませんか?』

「おやま、どうしましたか?」と思ったら、どうやら、以前6月4日の日記にに僕が書いた『仕事がヒマになると遊ぶ気力も低下してくる・・・』というクダリを読んで、心配して提案をしてくれたようである。
もちろんそんなつもりで書いたわけではなかったのだが、いやいや、相変わらずイイ人だ。

で、それはそれはせっかくなので、日程を調整。
そうこうしているうちに、先日の3連休から東京から竹ちゃんが里帰りしてきて、22日までミツマタ村にいるので、こっちと抱き合わせで色々やりましょう。という事に。
ホントは、20日に三重県の宮川でリバーツーリング、21日に矢田でMTBという企画もあったのだが、おかげ様で、最近はお仕事がバタバタと忙しく、そんなにやたらと平日にお休みできる状況ではない。(笑)
睡眠時間を削ってなんとか本日(木曜日)の日中を空けることができた。

7時半にオオモリさんと西宮を出発。
10時半頃、御在所の北、朝明キャンプ場へ。
今日のメンバーは、竹ちゃんとミツマタさん、オオモリさんと僕の4名。
天気は快晴。今日も激暑に違いない。

11時過ぎに登山靴にて出発。
愛知川は、御在所付近を源流に、鈴鹿山脈の西側を流れ琵琶湖に注ぐ。
つまり、三重県側からだと、一度鈴鹿山地の稜線を越えてからのアプローチになるのだが、このコースがスタンダードだとの事。
しばらくは登山である。
林道を詰めて、稜線へ。
羽鳥峰を左に見ながら、白滝谷方面に下る。

白滝谷出合まで降りて、愛知川本流へ合流。
白い花崗岩が眩しく、巨石がゴロゴロしていて、なかなかの風景だ。
水もピカピカで、いやぁ〜楽しそうな沢である。
昼食を摂り、沢靴(といっても、釣り用)とウエットを着込んで、バイク用のヘルメット、まるでアドベンチャーレースのような出で立ちで、いよいよシャワークライミングスタートだ。

前情報によると、かなりの泳げ泳げの沢で、いきなり泳ぎから入るという話しだったが、梅雨の間の雨で、大量に砂利が出ていて、最初の淵は浅くて泳ぐまでも無し。
しかし、水温は思ったよりも高く、泳ぐには申し分ない。

峡谷の岩壁や、河原の巨石は白い花崗岩なのだが、そこに溜まっている砂利は黒っぽい石。
きっと上流にはそういう地質の場所があるんだろう。

しばらく行って、カッコイイ支流を見つけたので、覗きに行く。
支流は、本流よりもだいぶ水温も低いようだ。
いやぁ〜しかし、深い谷に、このゴルジュが連発してくる感じ。
ここが滋賀県だという事を忘れそうだ。

景色を堪能したり、所々で泳いだり飛びこんだりしながら、ボチボチ進み天狗滝へ。
落差10メートルくらいか。
水量がそこそこあり水圧は凄そうだが、滝の裏に回り込んでクライミングすれば、なんとか登れそうかも?
オオモリさんが泳いで調査に行き、滝の裏に潜り込む事に成功 。
頑張ればなんとか登れそうな感じだったが、クライミング系の装備が手薄だったので、今回は巻き道を選択し高巻きする事にした。

しかし、巻いてばかりも面白くないので、次ぎに出てきた小さな落ち込みには、シャワークライミングでチャレンジ。
まずはオオモリさんがクリア。
僕も続いたのだが、よじ登る際に、自分の肘の跳ね上げた水しぶきで呼吸困難に陥り、溺れそうになる。(笑)
が、なんとかクリア。

竹ちゃんも続き、ミツマタさん。

だが、よじ登る途中であっさりギブアップ。
右手が竹ちゃんの方に伸びた。
が、それだけではよじ登るまでにはいかず、今度は目線が僕の方へ。
そして左手も僕の方へ伸びてきた。(笑)
結局二人がかりで引っ張り上げたのだが、いやぁ、もう少しで、三人もろとも、滝壺に逆戻りになりそうでしたな〜。
ま、そうなったらなったで面白かったでしょうが。(笑)

さらに、すこし遡ると、七丈渕。
ココは天然のウオータースライダー。
僕はこういうのは恐いので(笑)あえてやらなかったが、しばらくここで遊ぶ。

その頃には、日も徐々に傾いてきて、峡谷は日陰がちに。
ちょっと寒くなってきたなぁ・・・と思った頃には、ヒロ沢出会いに着いた。

今日の沢登りはここまで。
ウエットを脱いで、登山靴に履き替え、羽鳥峰へ登り返す。
風がプール上がりの昼下がりのようで、心地よい。

稜線まで登って、せっかくなので、羽鳥峰のピークへ。
山頂でまったりして、下山。

麓の砂防公園で、ミツマタさんが用意してくれていた、素麺とスイカを有り難くいただき、解散。

いや〜、皆さんお疲れさまでした〜。
竹ちゃんは、初シャワークライミングだったようですが、いかがでしたか〜?
セッティングしてくれたオオモリさん、ミツマタさんも、ありがとうございました!!
また行きましょう〜。

 

 

 

7月18日 六甲山でシャワークライミングの様な事


先週、ブル陸上部のミズノさんから、
『18日は、六甲山でシャワークライミングとボルダリングの様な事をします。』というメールが来た。
当然ながら(?)ブル陸上部に、シャワークライミングやボルダリングのスキルがある人間はいない。
なのでてっきり、言い出しっぺはまなじ〜で、『シャワークライミング行こうよ〜、キモチイイよ〜!!』と、なんかの反省会(宴会)の時に突如言いだし、みんなが薄ら笑いを浮かべてスルーしているうちに、勝手にアイカワさんなんかを担ぎ出して、ごり押しイベントに仕立て上げたに違いない。
と思っていた。
のだが、まあ、ちょっと確認してみようかな?と思って、ミズノさんに返信。
すると、『ブルのオリジナルです。谷やんガイドです。』との返事。
なんと!ブルがシャワークライミングにボルダリングですか?!
これはちょっと心配(面白そう)なので、行ってみねばなりません。

 

朝から、昨日よりも増しての快晴。まさに梅雨明け。
8時過ぎに自宅を出て、JR芦屋駅へ。
現地には、ミズノさんと谷やん、岡奴が来ていた。
『メンツは以上?』と聞くと、『いやぁ・・・不確定要素がもう一人(笑)』と。
ソレは、コウ先生(20代女子、酒豪)。
聞くところによると、彼女は、休日前は5割り以上の確率で朝まで飲んでるとか。(笑)
当然、前日の飲み会でタガが外れて、朝まで飲んでた場合は、今日はお休みである。(笑)
が、実はもうこの時点で、すでに彼女は自転車で到着していたらしい。
電話で連絡を取り合い、合流。

ガイドの谷やんにコースを聞くと、どうやらシャワークライミングは、地獄谷を遡るらしい。
ちなみに、今日の芦屋川は、梅雨明けでかなりの水量。
ふだんはチョロチョロの谷だが、今日は楽しめるかも・・・である。

まずは、鷹尾山へ登り、馬の背から高座の滝へ。
噂には聞いていたが、六甲山には、ランドネから抜け出してきたようなお洒落な若者女子が沢山来ていた。
おお〜、生『山ガール』。(笑)
ほんの数年前には、想像もつかなかった光景である。

高座の滝から、地獄谷へ入る。
堰堤には、けっこう水が溜まっていた。
『やっぱり無理ちゃうかなぁ?』と、ガイドの谷やんは、後込み気味。
いつも通ってる岩場が滝のようになっているのを見て、『うわ!やっぱり無理やで。』と。

いやいや、今日はシャワークライミングなんでしょ??
濡れてナンボだから!!
と、先頭を切って、小滝に突入。

いやぁ〜、気持ちいい〜。
水も冷たすぎることもなく、エエ感じだ。

女性陣が後に続く。
皆さんこういう事をするのは初めてな様子だったが、だいたい、こういうときは女性の方が度胸がいい。
彼女らも、最初は『なにさすんねん!!』と思ったようだが、一旦開き直って濡れてしまうと、気持ちのいいモンである。
わざわざ流れの多い所を選んで、ガンガン登るのだが、ばっちり笑顔で付いてきた。

しょんべん滝で、ひとまずシャワークライミングは終了。
ピラーロックへ上がる。
風吹き岩には行かず、そこから高座谷へ降り またザブザブと谷を詰めて奥高座の滝へ。
そこから軽く岩をよじ登って、 キャッスルウオールで、クライミングをやってる皆さんを横目に身ながら、北上。
岩梯子を越えて、荒地山へ。
ブル曰く、この辺がボルダリング区間らしい。
が、ボルダリングというよりはクライミングですな〜。

いやぁ〜しかし、この辺の山は変化があって面白い。
谷ヤンも、いつの間に、こんなに六甲山に詳しくなったのか。
いやいや、お見逸れしました。

荒地山から芦屋CC下に出て、そこからは普通に魚屋道を北上。
本庄橋跡で、河原でオカリナを吹く謎のおじさんを見物しつつ、六甲山頂方面から有馬に下る皆さんとはここで解散。

僕は、奥池方面に向かい、観音山を越え鷲林寺へ。
そこからいつものトレランコースで北山池。
最後は目神山の住宅地を抜けて、半分熱射病になりながら、家まで自走で帰った。

いやいや、楽しゅうございました。
シャワークライミングの様なモノ・・・とは言いながら、 水量が多かったおかげで、それなりに立派なプチシャワークライミングではなかったかな。と。

今度は、もうちょっと本格的に、泳ぎが入るようなシャワークライミング、どうでしょう?(笑)

 

 

 

7月17日 オブシ調査始動


昨日18日晩、祇園祭宵山に汗ばんだ浴衣男女の満員電車に揺られ、JR西大路駅へ。
今日の目的は、オブシミーティング。

オブシとは、毎年GWに開催される、とれとればいくのシリーズ最終戦、レイドオブシディアンの事。
全4日間で行われる、ロングラリーレイドである。
毎年、全国各ブランチが持ち回りで開催し、今シーズンは関西の番手なのだが、なかなか本格的に取りかかれずにいた。
いや、ひとまずGW前にはたたき台は出来上がっていて、それを元に色んな人に話を聞いたりしていたのだが、実はそこで迷いが出てしまい、もう一度他の可能性も含め、色々と検討し直したりしてしまっていたのである。
しかし、もういいかげん実調査に動かないとヤバイ・・・という事もあり、『エイヤ!』と、独断と偏見で大まかなルートを決定。
今回は、そのコースに含まれるエリアのローカルライダー、マチさんとヨシカワさんに声を掛けて、色々情報を教えてもらおうというワケだ。
で、駅前の沖縄料理屋に集合したのは、僕とマチさん、ヨシカワさんと、何故だかさのっぴ。
どうやらヨシカワさんが声を掛けたらしいが、今日のところは宴会要員か?(笑)
とりあえず、酔っぱらってしまう前に、コースレイアウトの説明。
マチさんは、もうすでにこの時点で、だいたいのコースイメージはできたようだ。頼もしい。
ヨシカワさんにも、色々と情報をもらって、だいたいのコースレイアウトにも踏ん切りが付いた。
さぁ、あとは、本格調査に入るだけだ。ってなわけで?祝杯。
いやぁ〜、楽しい飲み会(?)でした。(笑)
結局、甲陽線の終電は逃し、JR西宮駅から歩いて家に着いたのは、夜中の1時半頃だった。

 

そして、本日。
若干二日酔いながらも(苦笑)調査開始である。
とりあえず、冬になると積雪で調査が難しい北のエリアから始めることにした。

単車で出発。
しばらくはコイツで走り回り、無くなっている道を確認したり、生きている道にアタリをつけるのが、いつものやり方。
こうしているうちに、土地勘も身に付く。

さすがに3連休初日だけあって、車が多い。
現地まで、約4時間もかかってしまった。
マクドナルドで昼食を摂り、固まった身体をほぐし、再出発。
林道を詰めて、目星をつけていたシングルへ。
トレランでピストン、3キロほど。
なるほど〜、ココははなんとか使えそうだ。
この道が生きてると、最終日の当初のレイアウトでも勝算有りか。

今度は、その手前の山へ、下から調査。
う〜む、等高線の感じは上部はエエ感じなのだが、出口付近がコレでは、ちょっと難しいかなぁ。
この山は3日目の最後の山にしようかと思っていたのだが、保留。

日も傾いてきたので、単車にて、林道をさらに奥へ。
最初のシングルの出口を確認に行く。
出口もイイ感じで、この道は使えそうだと確信。
しかし、距離が長い。しかも登り基調。
しかもこれを全部繋げると、15キロ以上のシングルアップダウンになってしまうかも。
う〜ん。やっぱり無理か?(笑)

ま、しばらくはこんな事の繰り返しでしょうなぁ。

18時頃に調査終了。
帰り道は、まだ空いてて、3時間半。
本日の走行距離は300キロちょい。
・・・遠かった。(苦笑)

 

 

 

7月11日 カヤックトレーニング


朝起きたら曇り。
昨晩は、まだ天気が良かったのだが、8時前に起きたら、もう既に一雨降った後だった。

ブラさんは、例のごとく今日も六甲山の予定らしいが、はたして今日は行くのかなぁ?
などと思いつつ、今日は我々は、芦屋の兵庫県立海洋体育館へ。
実はこの施設、リバーカヤックがパドルとPFDもセットで、1時間350円で借りられる。(拍手)
内海で波もなく、ツマラナイと言えばそうだが、初心者のカヤック練習には打って付け。
というワケで、今回は、一緒に北アドに出る予定のタケノのカヤック練習なのである。

9時に現地集合。
メンツは、タケノに、昨日から同行のミツマタさんと、松もっちゃん。
それと、何故かタケノがブルの面々を誘いたがったので、ミズノさんと谷やんも。
僕はもうとっくに脈無しと判断したのだが、タケノはまだブルの面々をアドベンチャーレースに引き込もうとしているのか?(笑)

艇がレンタルできるのは10時〜という事で、それまでに谷やんのMTBのハンドルとステムを交換。
ステムを短くし、ハンドルをライザーバーへ。
これで、少しは下りが改善されると良いのだが。

受付を済まし、時折小雨がぱらつく中、艇をレンタル。
とりあえず、パドルの持ち方、使い方から。
ちなみに、谷やんとミズノさんは、全くの初心者。(たぶん今日が人生初カヤック?)
タケノは今まで数回カヤックに乗ったことがあるが、コイツの飲み込みの悪さは天下一品なので、やはり、全く覚えていないか。(笑)
ま、ここでガタガタ言ってもしょうがないので、とりあえず海へ。
艇は、何世代か前のスラローム艇、パーセプションのダンサー。
クルクル回って、初心者にはなかなか操作が難しいはずである。

案の定、皆さん、直進できず。
だが、ミズノさんと谷やんは、適当にコツを教えると、すぐに、それなりに進めるようになってきた。
松もっちゃんは、さすがに、アドベンチャーレースでそこそこやってるだけあって、それなりに漕げている。
が、問題はタケノだ。
いつまで経っても、クルクル回りっぱなし。
その都度、色々思いついたり気が付いた事を指示するのだが、なかなかそれを実行できるまでに至らない。
見かねて最後の手段、回りだしたら強制的にパドルでブレーキをかけるよう指示したら、今度は一漕ぎに一ブレーキとなってしまい、まったくといっていいほど進まない。(笑)
結局、1時間半ほどやったが、ミズノさんと谷やんが飽きてしまったので、練習は終了。

その後は、六甲山でMTB練習の予定だったが、ミズノさんと谷やんは、雨の中乗るのは気が進まないようだったので(ま、普通そうだろうが)、本日は金比羅製麺所で饂飩を食って、お開きとなった。

結局 今日は、タケノはまっすぐ進めるようにはならず。
いや、それなりに、徐々に進歩はしているようなのだが、もう数回練習に来ないとダメでしょうなぁ。
う〜ん、本番までもう時間がないぞ!
しかも、もう一人のメンバーの順ちゃんは、カヤック経験、未だたぶんゼロのはず。
また何処かのタイミングで練習はすると思うが・・・

いやぁ〜ヤバイです。(笑)

 

 

 

7月10日 ブラさん帰省ライド


先月中頃だったか、ブラさんから、『7月10〜11日で、六甲山帰省ライドやります!』とのメールが入った。
せっかくなので参加するつもりはしていたが、『6月30日までにお返事下さい。』となっていたので、まあ、それまでに返事すればいいよね・・・と思っていたら、30日までまだまだ日にちを残している某日、本人から直接電話がかかってきた。

僕の中では、ブラさんと言えば六甲山、六甲山といえばブラさんである。
もともと神戸方面在住で、六甲がホームだったのだが、昨年だったか、東京に転勤。
しかしそれ以降も、月に一回はこっちへ帰ってきて、その都度六甲山を走っているらしい。
しかも、走るのは、いつもほぼ必ず、再度山経由の六甲山定番コース。
例えば、土日で帰ってきたら、二日とも連ちゃんで同じコースを走る。
まさに、六甲に惚れ込んでるがゆえにできるワザである。
そして、どうやら今回は、東京から、向こうのショップで知り合ったライド仲間(?)を連れてくるらしく、中には女性もいるらしい。
王滝42キロで表彰台にも登るような強者女子だそうだが、ブラさん曰く、まだまだMTBのキャリアは浅く、シングルトラックのスキルなどはまだまだなんだとか。
そんな彼女らに、夜な夜な新橋の二度漬け禁止の串カツ屋で、六甲のトレイルのすばらしさを解いていたら、『じゃあ、今度連れてってよ〜。』となったようである。

『よっしゃ!ワシが、六甲でホンマモンのトレイル、見せちゃる!!』

というワケだ。

さらに、『確か、去年、カワグチさんに初めて会ったのも、この頃だったと思うんですよね!!』と、ブラさん。
いや、確かにそうでした。(笑)
終了後の焼き肉プランも含め、有り難く参加させていただく旨、お伝えした。

 

朝10時、再度山駐車場集合。
2〜3分遅刻で現地に着いたのだが、なんと一番乗り。
一瞬集合場所を間違えたか?と不安になったが、 すぐに、クッキー夫妻と、そのお友達のキャノンデールのイナガキ君が到着。
その後続々と集まってきて、結局集まったのは16名。
明日も同じライドが予定されているのだが、明日はお天気が悪そうなので、今日に集結してきた感じかも?

なんだかんだと、11時頃スタート。
ブラさんが東京から連れてきたゲストは、女性が2名だった。
ちなみにバイクは、トレックのフルサス(フレームに肩入らず)と、ゲーリーフィッシャーの29er(ボトルゲージ付きで肩入らず)で、まったく担ぎ仕様では無い。
今日のコースは、比較的担ぎは少ない方ではあるが、しかし、かのもりもりも、『六甲山のトレイルで鍛えておけば、日本中何処のトレイルにいっても大丈夫。』と日頃から言っているだけあって、初級者クラスにはけっこうキツイコースのはず。
さて、どうなりますか〜。

前半は、基本登り基調でシングルを繋ぐ。
所々登り難所があり、アタックポイントになっていて、その都度、失敗したらやり直したりして盛り上がる。
ブラさんを含むこの六甲山チームは、フルリジットバイクが多いのもそうだが、登りの難所アタックに多大な情熱を傾けるという習性があるのも、大きな特徴だ。(笑)
実際、皆さん、登り上手いです。
階段の登り方なんて、日頃から教えてもらう事も無かっただろうゲスト女史2名は、『なんか、ブラさんがいっぱいいる〜。』と、若干のカルチャーショックを受けている様子。(笑)

所々で、乗り方をレクチャーしたりしつつ、ぼちぼちと折り返し地点の記念碑台へ。
なんと、せっきーとご子息がお出迎え。
いやぁ〜、娘さん、オオツカ君そっくりだねぇ。

まったりと昼食を摂った後、再スタート。
時間がないのでノースはスキップし、サウスへ。
若干予想はしていたが、徳川道のガレガレで、ゲストの女子は、疲労とあまりの乗れなさに(?)ほぼ半ギレ。
ブラさんへの恨み節も、ちらほら聞こえだした。(笑)
いやぁ、でも、ここ乗るのは、けっこうスキルいりますって。
乗ったり押したり担いだりが、めまぐるしくやってくるようなこんなコースも、今まで経験無かったのではないだろうか?

結局ブラさんは、そんな彼女らのゴキゲンをこれ以上損ねないように、虎と竜はスキップし、最後は二本松林道を楽しく下って終了する事にしたらしい。(笑)

というわけで、トェンティクロスで今日は終了。
19時から元町で焼き肉ということで、一旦車にて帰宅。電車で元町へ。
『たじま屋』という、激安ウマウマ焼き肉屋で、大いに飲んで大いに騒いだ。
ゲスト女子2名も、こっちは十二分に楽しんでもらえた様子。
一旦悪くなりかけていた関西のイメージも、関西オヤジトークで、若干挽回できたか?(笑)
飲んで食って腹一杯で解散。
一人3100円なり。

 

いやぁ〜、皆さんお疲れさまでした〜。
お陰様で、楽しいライドでした。
ブラさん、セッティングありがとうございました!
そして、お嬢様方、『ホンマモンのトレイル(笑)』いかがでしたでしょうか?
関西には、他にも(色んなレベルで)楽しいトレイルがいっぱいありますので、よろしかったらリベンジライド、お待ちしておりますよ〜。
また何処かでご一緒いたしましょう!!

 

 

 

7月8日 七夕と蛍


先週、我々が民ちゃんと再度山ライドをしている時、一方、京都府山城では、井上道場『続・忍者武術大会マラニック・バイアスロン山城編』という、読んだだけではまったく意味のわからない大会(実際出てもよくわからないが(笑))が行われていた。
ブル陸上部の連中は軒並みこちらにエントリーしていて、その数日前、ブル内で集合場所やら時間やら段取りなんかのやりとりをメールでしている中に、ひょろっと、まなじ〜のメールが。

『迷ってましたが、井上道場出ることにしました。』

当然、皆、何を迷っていたのかは知る由もない。
そしてメールはこう続く。

『金曜か土曜の晩にホタルを見に行くかも知れません。』

必殺、独り言メールである。
決して誰も誘っていないのがミソである。
いつものごとく、皆さんスルー。
その後ブルは、まなじ〜の参戦で、散々段取りを引っかき回され、最後にはイシモリさんに『ややこしいおっさん』と言い放たれていたのが印象的だった。

とまあ、ここまではいつもの事と言えばいつもの事。

 

で、その後僕は、再度山ライドで、金曜晩に開催された(?)ホタルツアーの顛末を知る。
そのあまりにも・・・な内容に、『あ〜書きたい!(笑)』的な衝動にかられたが、僕は部外者なので、あえてココでは書かないでおこう・・・と思っていた。

が、今日、まなじ〜からいつものお昼休みメールが。(まなじ〜のメールは、圧倒的にこの時間が多い)

『ホタルツアー』と題打ったメールには、昨日(平日である)美山までホタルを見に行って、天の川と蛍のコラボレーションが素晴らしかった事が書いてあった。
そして最後には、
『天頂高く、頑張って連続発光で飛んでるホタルくんは、天の川と重なって流れ星の様でしたよ!』
と結んであった。

メルヘンですか?

というか、送り先の過半数、僕や恐らくブルの面々は、その『ホタルツアー』には、誘ってもらってもいないし、そんなツアー自体存在していた事すら知らなかった。
では、『来年は一緒に行きましょう!』という事なのかと思えば、そんな文言も何処にも見あたらない。

自慢したかっただけですか?(笑)

 

通常、関西のホタルというのは、6月第2週くらいがピークである。
(→写真は、近江長岡のじょうきやさん名菓『天野川蛍』、本文とは関係ありません。(笑))
甲陽園のウチの近所でちらほら見られるホタルも、だいたいこの頃だ。
朝日新聞の関西版にも、この頃に、ホタル乱舞の写真が載ったりする。
なので、今頃なら、よっぽど北に行かないといないんじゃないかなぁ?と思っていた。

案の定、場所は京都府美山方面。
どうやら、 数年前の丹波ラリーの時に、今回のホタル情報をゲットし、秘かに温めていたらしい。
(これ以降は、想像も多分に入ってますが、まあ、話の構成上、そんな事は気にせず)
で、例によって、民ちゃんに連絡。
しかし、さすがのまなじ〜も、民ちゃんと二人きりでは気が引けたのか、もしくはやんわり断られたのか、ヤン君等にも話をまわしたようだ。

で、ヤン君も行くという事になり、めでたくツアー開催決定。
金曜日の夜になった。
が、ここでありえない問題が発覚。
なんと、まなじ〜が出発できるのが20時頃だというのである。
言っておくが、この辺から美山までは、普通に2時間、ヘタしたら2時間半くらいかかる。
20時なんかに出ていたら、帰ってくるのは午前2時をまわるかもしれない。
ちなみに、民ちゃんは翌日は普通に仕事。
『それはさすがに無いでしょう!!』と、すかさずヤン君がディフェンス。
すると、『車は広いから、後部座席で寝てたらいいよ〜!!』という言葉が返ってきたらしい。

この人、『思い』はいつも溢れかえるくらいあるのだが、時に『思いやり』が完全に欠如している事がよくある。
う〜ん・・・キビシーぞ!!まなじ〜。

結局金曜日のツアーは中止になった。(というか、無理だよなぁ)
が、その後すかさず、民ちゃんに『今度の平日の休みはいつですか?』というメールを、送ったかどうかは知らないが、なんだかそんな気がする。(笑)(ちなみに民ちゃんは、基本的に平日一日と日曜日がお休み)

そして、今日のホタルツアー行ってきましたメールである。
てっきり民ちゃんと行ったんだろうなぁ・・・と思っていた。
そして、あんな仕打ちを受けてもまだまなじ〜にお付き合いしてあげる民ちゃんは、凄いなぁ・・・と。(笑)

しかし、今晩になって、新事実が発覚。
なんと、行ったのは民ちゃんにあらず。
あけみちゃん一人きりだったらしいのである。

う〜ん・・・残念!!

民ちゃんとホタルを見に行くという、本来の目的が達せられなかったまなじ〜も残念なのだろうが、「ツアー」というからには、みんなでホタルを見に行くんだろう・・と思っていたのかどうかは知らないが、結局この企画に乗ってしまったあけみちゃんが・・・

時はまさに七夕の夜、満天の天の川をバックに飛び交うホタル。
そこに男女二人っきり・・・。

普通、これで何かが起こらないワケなど無いほどの完璧なシチュエーションだ。
しかし、横にいるのはまなじ〜なのである。
残念だ・・・残念すぎる!!

 

結局、今日の昼間の自慢メールは、ホントに自慢だったのか?
はたまた、悔し紛れのホロ苦メールだったのか?
なんだかよくわからなくなってしまいましたな。

まなじ〜に幸アレ。(笑)

 

 

 

7月4日 再度山ライド


来週はARJS南信州大会。
僕は出ないが、まなじ〜は、民ちゃんとアイカワさんでチームを組み、エントリーしているらしい。
そういえば、前回の長良川大会で、民ちゃんのマップ台が壊れたというので、修理を承っていたのだが、なかなか会う機会が無く、渡しそびれていた。
大会までに渡さなければ〜と思って、メール。
『平日晩でもいいんで、持っていきますわ〜。都合を教えて下され。』
すると、民ちゃんから
『4日の日曜日は、どこか走りにいかはるんですか?』と。

基本的に、民ちゃんの予定は、2ヶ月先までまなじ〜にビッチリ押さえられている。(笑)
しかも、来週は南信州大会本番。
てっきりまなじ〜から『練習しようよ!!』というお達しが出ているはずだと思っていた。
のだが、民ちゃん曰く、『最近乗っていなかったので、ライド行きたいです。』と。
あれ?まなじ〜??
ちなみに、先週は『南信州のチーム練習しようよ!!』って事で、アイカワさんと民ちゃんと、伊勢にシーカヤックに行っていたらしいのだが、南信州のレース種目の水モノは、ラフティングのみで、シーカヤックは無い。
あれ?もしかして、シーカヤックしたかっただけですか?(笑)

とまあ、ツッコミはこの辺にして。
じゃあま、せっかくなんで、ライドをセッティングしましょうか〜。
と、招集をかけたら、急な話ながらも10名くらいの人が集まりそうな感じになった。

しかし、当初天気予報で晴れマークの付いていた週末は、徐々に降水確率が高まってきて、昨日土曜日は、朝から土砂降り。
土曜の夕方まで、天気予報と睨めっこするも、どうも日曜の朝まで雨は残りそうだ。
残念ながら、ひとまず、ライドは中止。
しかし、良い方に天気が転べば、なんとか開催はできそうな感じでもある。
そこで、 『小雨でも行きたいという男前な方、連絡もらえれば、10時集合で再度山ライドやります。』とした。(笑)

当日朝起きたら、雨は降っていなかった、というか、西の空には晴れ間が。
再度山ドライブウエイが土砂崩れで通行止めというアクシデントを乗り越え、今日集合したのは、ヤン君、ヤン君の友人のシブヤ君、民ちゃん、僕の4名。
何故だかすっかり晴れて、日差しが暑い。

いつものコースで出発。
ヤン君とシブヤ君は、二人ともフロントサス無しのフルリジット。
僕は、今日はドロドロになるだろうなぁ・・・と思い、先日矢田でドロドロにして洗車、きれいになったCOVEではなく、けっこうドロドロで放置されていたシュインで出動。
久々に乗る軽量(そこそこ)バイクは、快適だ。

けっこうなペースでズンズン進む。
今朝までの雨で、沢は増水。
紫陽花はイイ感じ。
湿度が高く、あっというまに汗だくだ。
所々に水たまりはあるが、やはりこっちエリアは水はけがいい。
ただ、雨でけっこう土が流され、所々ガレガレ。
さらに、木の根っこや岩や階段は、なかなかにスリッピーで、テクニカル。
特に、濡れている木道や木の橋がまるでスケートリンクのように滑って危ない。
いや、ホントにツルツルなんだって。
と言ってるそばから、民ちゃんが転倒。(→)
ユル〜い下りで、かなりゆっくりのスピードだったのだが、転んだ後、民ちゃんはおしりで5メートルくらい滑って、バイクはさらに5メートル先まで滑っていった。
さらにそれに一瞬気を取られたシブヤ君も転倒。
立ち上がるのも恐る恐るのシブヤ君の後ろ姿で、ここがどんなに危険なところか、判断してもらえるかと思う。(笑)

とまあ、こんな事も織り交ぜつつ、ほぼ休憩無しで一気に記念碑台まで。
YMCAのお子さまがうじゃうじゃいて、アマチュア無線のおにーさんが、延々同じセリフを繰り返すのをBGMに、目線の高さにかたまる低い雲と、意外と眺望のきく大阪湾の風景を見ながら、まったり昼食。

さて、ここからは復路。
この頃になると、路面もだいぶ乾いてきた。
調子に乗ってかっ飛ばしていると、後輪がリム打ちパンク。
さらに、しばらく走ってると、今度はシブヤ君がパンク。
そこへ、見慣れたバイカーが二人、後からやって来た。
ちーさんとミスター。
ご存じ、二人ともフルリジットバイク。
お陰で、6名中4名がフルリジットバイクという、マニアックな集団に。(笑)

徳川道のガレガレを下って、水量の増した沢の徒渉を二回。
最後は、通称『竜の穴』〜『虎の穴』へ。
いつもこっちには行かず、沢沿いにまっすぐ下っていたので、この道は初めてだ。
『○○の穴』とは、つまり『修行』って事ですな。(笑)
いやいや、これはこれで面白い。
ちなみに、『虎の穴』の方は行った事のあるコースだった。
根っこセクションの最後の下りも、なんとか下れて、今回のライドは終了〜。
最後のとこ、乗って降りれたのは、今日が初めてかも。

売店で休憩して、解散。
再度山ドライブウエイが通行止めで、三宮方面に降りるのが大変だったので、今日は風呂に行かずに、六甲山越えで、西宮まで帰った。

皆さんお疲れ様でした〜。
意外なほどの梅雨の晴れ間で、なかなかのライド日和でしたな〜。
またよろしく!

 

 

 

7月2日 トレーニング


結局、サロモンXアドベンチャーには行かなかった。
今頃、参加やスタッフの皆さんは、ウエルカムパーティーを終えて、眠りについたところか。
たしかにスタッフで参加すれば、そろはそれなりに面白かっただろうなぁ・・・とは思う。
しかし、行ったらやはり選手として出なかった事を後悔するだろうし・・・というか、ミツマタさん、木曜の晩に出て、帰ってくるの月曜の夜中とかってスケジュールなんだもん。
4泊4日。
ちょっとした海外旅行じゃないですか。(笑)
結局、月曜アップのけっこうなボリュームの仕事を(有り難く)突っ込まれ、今日も一日お仕事。
たぶん明日も一日中お仕事。
サロモンに行ってたら、ちょっと無理でしたな〜。

最近、ちょっと景気が上向いてきたのか、真面目にトレーニングに励んでいるのを、えべっさんが空から見ててくれたのか、コンスタントにお仕事も入ってきているような気もする。
いやぁ〜有り難い事です。

実際、6月は、今までと比較すると、わりとしっかりトレーニングできたと思う。
昼間に時間が取れた時は、トレランやロードで六甲山。
夜になってしまった場合は、ロードランニング10キロ。
ま、どれも1時間〜1時間半くらいのメニューではあるが、これをこの梅雨時期にほぼ日課的(週休1〜2日)でできたというのが、なかなか良かったなぁ〜と。

今年はアドベンチャーレースも全然出れてなかったのだが、8月の北アドには出る予定。
メンバーもなんとか決まりそうな感じである。
毎年の懸案である『スイム練習』も、そろそろ始めなければですな〜。(苦笑)

 

 

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