隊長の屋外な日々

 

9月25日 東海新人ライド


週末ガッツリ遊んだんで、23日(祭日)はお仕事。
25(土)か26(日)のどちらかも仕事かなぁ・・・と思っていたら、ミツマタさんから『東海新人ライドやりますけどいかが?』という連絡が入った。

東海に新人女子がいるのは、以前ミツマタさんから聞いていた。
どうやらニュージーランドのブラックフジイさんのお客さんで、一度ニュージーでMTBライドを経験し、その楽しさに目覚めたらしい。
で、たまたま、ブラック氏が帰国した時に東海で宴がセッティングされ、そこにお初でお目見えしたようである。
ちなみに、まだマイバイクは持っていない。
そういう理由もあってか、その後、ミツマタさんのバイクを借りて、モクモクファーム付近の初心者コースを一緒に走ったようである。
二人で。

『ん? それって、盛り上がりました??』(←失礼な言動すいません)

いや、それがダメというワケでは全然ないのだが、基本的には物静かなミツマタさんだ。
どうせなら、もっと大勢で、『こっちの世界は楽しいよ〜』的なアピールも込めて、盛大なライドでお出迎えした方が良かったんじゃないですか?と。(笑)
東海は最近女子が少ない傾向にあるらしいので、大事に育てなあきません!!

というわけで、今回は皆さんでお出迎えライドである。
が、ミツマタさんのお誘いメールのアドレスをチェックしたところ、メンツがオッサンばっかり。
う〜ん、これではちょっとなぁ・・・と思い、コチラで一緒に行ってくれそうな女性数名にメール。
土曜日という事もあり、なかなか捕まらなかったが、なんとか松もっちゃんが一緒に行ってくれる事になった。

当日朝7時半、天王寺を出発。
10時前に一番乗りで現地に着いた。
今日のライドは、榊原温泉付近。
3年前だったかの伊賀ミニラリーコースを走るらしい。

定時に10分ほど遅れで、皆さんバラバラと到着。
結局今日のメンツは、ミツマタさん、うっちー、ノグチさん、ワタシさん、僕、松もっちゃん、そしてメインゲストの『フジタちゃん』の7名。
ライド後、松もっちゃんが風呂で聞き出した情報によると、彼女、この春大学院を卒業し社会人になったばかりらしい。
というわけで、 なんとまだ24才。
若い・・・ミツマタさんなんて、娘がいたら普通に三女か四女くらいの年齢だ。
というか僕とも20才離れてるんで、娘でもイケるぞ。(って、だからなんだ?(笑))

挨拶を済まし、とりあえずスタート。
しばらく舗装路を走る。
テニスをやっていたらしく、彼女も問題なく付いてくる。
こんなに長かったかなぁ?という舗装を詰めて、ここからちょいと担ぎ上げ。
フジタちゃん、人生初の自転車担ぎ。(笑)
これもなんなくクリア。
いやぁ〜、このコ、体力あります。

山頂まで行って、シングル下り。
が、この辺は松が非常に多く、立ち枯れて倒木だらけ。
本来ノリノリなコースなのだが、倒木を処理しながら進む。
フジタちゃんは、下りはさすがにまだ恐いらしく、かなり危なっかしい。
後について、とりあえず気が付いたところからアドバイスしつつ下るが、飲み込みも良く、ほとんど降りずに下りきった。立派。

降りたところの湖畔で昼食。
しばらくまったりした後、再出発。
正規ルートで、鉄塔の下へ。
ちょっと急だが、腰をサドルの後に落としてチャレンジするには丁度イイ。
転倒。(笑)
ま、これはミツマタさんが取りつけていた、片面SPDの妙なペダルのせいでもあるでしょう。
たぶんすぐにできるようになると思いますよ。

降りきって、今度はシングル登り。
いやぁ、これがフジタちゃん、上手い。
けっこうな坂でもするすると登って行く。
脚力もあるでしょうが、バランスがいいんですかね?

走りが安定してくると、スピードも出せるようになってくる。
後半は皆さんのツーリングと、ほぼ遜色無いスピードで走れてました。
とても、マウンテンバイク3回目とは思えませんな。
すばらしい〜。

ちょっと遅くなったので、最後の山は行かずに駐車場まで戻る事に。
榊原温泉の市営温泉で汗を流し、晩飯はやはり定番の亀八でシメた。

いやぁ〜皆さんお疲れ様でした。
特に、唯一地図を持っていたがために、ずっと先頭でクモの巣と戦ってくれたノグチさん、ありがとうございました!
そしてフジタちゃん。
早くも、「今年12月のミツマタミニに出なさい。」という話になってましたが、いやマジで出ても大丈夫かも?(笑) (まだ読図が未知数ではありますが)
なんだか年齢層の高い集団ではありますが、これからもヨロシクお願いします〜。

 

 

 

9月20日 ARJS長州大会、三日目


7時頃起床。曇り。
昨晩は雨が降ったのか、若干路面が濡れていた。
朝風呂でまったり。
朝食をいただいて、そのまま10時前まで、さらにまったり。

今日は基本的には帰るだけなのだが、まあせっかくなので観光でも。
で、飛行機組みのK1roさんとみきてぃは、みきてぃの希望で、軽くシュノーケリングへ。
残りの面々は、萩・津和野方面を観光しがてら帰ることになった。

とりあえず萩まで、国道191号線を行こうと地図を見ていると、もりもりが気になる文言を発見。
『青海島海上アルプス』
萩の手前、長門市のチョイ向こう。
面白そうなので行ってみることにする。

日本海を眺めつつ、191号線。
11時半頃、現地駐車場に着いた。
なんやわからんが、やたら調子のいい駐車場のオッサンに圧倒されつつ車を停め、遊歩道へ。
どうやら海上アルプスとは、断崖絶壁、洞門、岩礁の海岸線の事のようだ。
この辺はダイビングスポットにもなっているらしく、ダイビングツアーの方々も沢山。
日本100景にも指定されているらしい。

とりあえず、遊歩道を歩く。
じつはそんなに期待はしていなかったのだが、いやぁ〜これはなかなかのモンではないですか。
奇岩もさることながら、やはり海がとにかくキレイだ。
遊歩道を歩き進むと、海岸に降りられる道があったので、降りてみる。

いやぁ〜いいですなぁ。
ココでシーカヤックとかしても楽しそうだ。
で、岩があれば登ってみたくなるのが人情。
なので、登ってみる。(笑)

すぐ沖で、職業漁師さんが潜って何かを獲っている。
昆布のような海草も多く、きっと良いウニが捕れるに違いない。
が、ウニの時期はもう過ぎたかな。

かなりじっくり海上アルプスを堪能。
車で青海島に渡る橋たもと、仙崎まで戻る。
実はこの仙崎、山口県では下関に次ぐ水揚げ高を誇る、日本海屈指の漁港らしい。
とくにイカは『仙崎イカ』と呼ばれるブランドイカだとか。
かつては捕鯨でもおおいに賑わったそうだ。

なので、イカを食う。(笑)
ガソリンスタンドで有名店を聞いて、「き楽」というお店へ。
イカ一匹丸ごと定食(だったかな?)2100円。
ウマウマ〜。満足〜。

ここで遊びすぎたので、どうやら萩まで行く時間的余裕は無し。
そのまま高速道路を目指し南下する事に。
ちょうど真南に、秋吉台があるので、そこを通過して行くことにする。

で、せっかく来たので、展望台へ。
で、ここに来たら、夏みかんソフトと、「なっちゃん」に会わねばなるまい。

なっちゃんは、まだ夏の装いだった。

というか、いったい何着チャイナドレス持ってるんですか?(笑)
で、今年のソフトクリームは、ミックスで。

展望台にも登ってみる。
去年来たのは11月だったので、今年はすいぶんグリーンが濃い感じである。

とりあえず、ココで皆さんとは解散。
各車、帰路に就いた。

中国道から山陽道へ。
我々が姫路に着いたのが22時半頃だったか。
オオモリさんお勧めのご飯やさんで夕食。
荷物を積み替え、松もっちゃん宅の天王寺へ。
結局家に帰れたのは午前1時半頃だったか。

いやぁ〜〜〜皆さんお疲れさまでした〜。
長州大会、今年も面白かったですな〜。
凄く良い大会なんで、皆さんも来年は是非!!

 

 

 

9月19日 ARJS長州大会、二日目


4時起床。
バーナーで湯を沸かし、カップうどんとおにぎりで朝食。
5時にリネンバッグをスタッフに預けて、バイクリエゾンにて本日のスタート地点へ向かう。
およそ20分。
スタート地点近くのコンビニで、昨日の二の轍は踏まないように、飲み物を大量購入。(笑)

本日最初のセクションは、シーカヤック。
6時スタート。準備に手間取り、若干出遅れ。
ひとまず沖にある無人島『男島』へ向かう。
カヤックのラダートラブルで、クルクル回って大変そうなサファリを横目に、男島の猫の額ほどのビーチに上陸。
ウエットを着たまま、この無人島のピークに付いているCP19を獲りに行く。
激藪。道無し。(笑)
森の中はまだ暗い。
今日もとれとれ系3チームは団子である。

ピストンで戻り、崖の上から懸垂下降。
海岸沿いを移動し、上陸したビーチまで。ここでカヤックに再乗艇して、島の南にあるCP21へ。
そこから本土に戻り、大吼谷蝙蝠洞という洞窟の中へ、カヤックで入る。
ここがCP24。
蝙蝠洞という名前だけあって、蝙蝠が飛び交う。
後で聞いた話だが、ここのコウモリは、秋芳洞とココを行き来しているのだとか。
ホントだったらかなりの距離だ。
(さらに、ネットで調べてわかったのだが、この大吼谷蝙蝠洞、所有者は地元漁協で、漁協は観光事業を行っておらず、見学問い合わせ等には対応していないとの事。中に入れたのは、かなり貴重な体験だった?)

一旦スタート地点へ戻り、ここからシュノーケリング開始。
ポイントを設置している位置は難しくは無さそうだったので、潜り担当は一名でいいと判断。
僕と松もっちゃんが漕いで、潜り担当のオオモリさんを牽引して、ポイントを獲る。
CP28が流されて無くなっており、そこを探しているうちに、チームMに追いつかれる。
結局、流されていたCPをまなじ〜が発見し、回収。

スタート地点に戻って、次はバイクセクション。
リネンバックからバイクグローブを探している間に、チームMに先行される。
CP31を獲り、CP32で追いつき、後はゴールまで。
もうたぶん逆転は無理だろうが、とりあえず、激走。
高尾無尽に次いで、本日二番目でゴールした。

いやぁ〜お疲れさまでした!!

ちなみに、ゴールしたのは、まだ10時前だったか?
ちょっと早すぎ。
昨日と足して二で割るくらいが丁度良かったですな〜。(笑)

サファリを待ちつつ、のんびり後かたづけ。
閉会式が12時からだというので、11時から風呂へ。
風呂上がりにコンビニに行って、ビール。(笑)

今回の優勝は、チームM。
我が「やまたま」は惜敗(笑)二位。
そして、シリーズ最終戦だったので、シリーズ表彰があり、高尾無尽が、シリーズ優勝。
チームMがシリーズ二位だった。

その後、まったり後かたづけをして、15時頃まで。
去年もお世話になった寿旅館へ。

とりあえず、ビールと瓦シュークリーム。
ウマウマ。
そして、昼寝。
18時の食事できました電話で、全員たたき起こされる。(笑)

第一声、もりもり『あー!!気が付いたら朝やったか〜っ!!』
いや、まだ夕方です。(笑)

晩飯を食う部屋に移動中、まなじ〜『タオルは?タオルは?』
いや、これから行くのは風呂じゃなくてメシですって。(笑)

いやぁ、皆さん寝ぼけてて、爆笑。

そして、ビールで乾杯。
今年も旨〜い海の幸。
そして名物瓦ぞば。

食後は、温泉へ。
部屋に戻って、高尾無尽のGPSデータをアテに、飲みなおしつつ盛り上がる。
そうそう、実は、今年の長州の読図が難しかったのは、去年の閉会式で「芝やん」が『オリエンテーリングはもうちょっと難しい方が良かった』と、余計なことを言ったのが原因だったらしい。
お陰で我々はエライ目に遭いましたよ。(そんなに大ロストはしなかったけど)
というか、そんな注文を付けた本人が来ていないって、どうよ?(笑)

けっこう酔っぱらって、23時頃就寝。

 

 

 

9月18日 ARJS長州大会、初日


結局何だかんだと、今年、アドベンチャーレースは、北アドしか出ていなかった。
いや、常に出たい気持ちはあったのだが、まあ、色々とね。
でも、今シーズンのアドベンチャーレースも終わりが見えてきた。
毎年出ていた四国エクストリームは、どうやら今年はクーランマランの杉本さんがクリエイターから外れ、大幅にスケールダウン(初心者向け?)になって開催されるとの事で、今年は不参加の予定。
実際、もう1レースくらいは出ておきたいよなぁ・・・とは思っていた。

で、今回のARJS長州大会である。

アドベンチャーレースは、おおむね関東近郊で開催されることが多い。
実際、アドベンチャーレーサー自体も、関東圏に集中している。
そんな中、このARJS長州大会は西日本で開催される数少ない貴重な大会なのだが、やはり関東から遠いので、エントリー数は多くを望めないのが現状だ。
実際、去年も、参加7チーム(うち、オープン2チーム)と、寂しいモノだった。
これは、あまり今年出られていない僕にも責任はあるのかもしれないが、今年のアドベンチャーレース不況(エントリー減)を見ていると、ホントにレースが開催できるんだろうか?と本気で心配である。
僕の回りでも、エントリーを聞いているのは、K1roさん、もりもり、みきてぃの「高尾無尽」と、アイカワ君、まなじ〜、民ちゃんの「チームM」の2チームだけ。
このままでは開催も危ぶまれる状況かもしれない。
だが、去年出てみて、下関の自然は素晴らしく海はきれいで、コースも面白く凄く良い大会なのはわかっていたので、この大会をそんな理由で無くしてしまうのは非常に惜しい。

ただ、僕的にARJSは、チームメイトは誰でもいいって感じのレースでもない。
北アドの時に、去年一緒に出た「くまちゃん」にアタリをつけてはいたが、やはり関東からだと長州の遠さはハンパじゃないので、無理には誘えず、月日は流れ(笑)エントリー締め切り前日になった。
ちょうど、ロードで『山のたまごツアー』があった日だ。
で、オオモリさん、もりもり、僕の乗った帰りの車中でその話しになった。
もりもりは参加が決まっているので、当然『出ましょう!!』的なアプローチ。
オオモリさんも、去年長州大会には出ていて、今年も出るつもりで休みを取っていたのだが、結局メンバーが集まらず、どうしようかと思っていたらしい。
あとは女子だが、そこはたぶん松もっちゃんが大丈夫かも・・・。
って事で、早速、もりもりが松もっちゃんにメール。(笑)
土壇場で参加が決定した。
なので、チーム名は『やまたま』(←山のたまご)

期日ギリギリで、とりあえずエントリーを済ませ、大会クリエイターの井上さんにメール。
『エントリーって何チームですか?』
すると、『現在4チームです。まわりに出てくれそうなチームがあればお願いします。』との返信。(苦笑)
その後、エントリー期限は延長されたが、結局、それ以上チーム数が増えることは無かった。

しかし『開催!!』は、するらしい。
とても『大会』と呼べるサイズではないが。(笑)
(実際、当日受け付けに向かうと、エントラントよりもスタッフの方が多かった。)

 

朝5時40分、JR西宮駅で松もっちゃんをピックアップ。
そのまま高速に乗り姫路へ。
オオモリさんの車に乗り換え、山陽自動車道を下関へと向かった。
途中、先行していたもりもり号から高速が混んでいるとの情報をもらい、広島ジャンクションから中国自動車道へ乗り換え。
途中のパーキングで早めの昼食を摂り、ほぼ予定通り、13時過ぎに現地に着いた。

本来、もう受付は始まっているはずだったのだが、エントリーが少ないので、もうちょっと後から始めます。との事。
テントを張ったりしつつ、まったり準備。

エントリーは、やはり4チームのみ。
チームMと高尾無尽以外のもう1チームは、去年も出ていた九州のチーム『サファリ』。
昨年は、初日のナイトセクションで明け方まで山を彷徨い、女性メンバーが捻挫。
確か、翌日はリタイヤに終わっていたと思う。
その女子は、終始もう二度と来ないオーラを放っていたのだが・・・と思っていたら、やはり今年は別の女子を連れてきたようだ。(笑)

装備チェックを済まし、開会式。
16時にレースがスタートした。

最初のセクションは、オリエンテーリング。
舗装から山にはいると、もういきなり道が薄い。(笑)
この辺は、まだ全チーム団子状態。
倒木が激しく、山頂へのアプローチでウロウロし、 サファリに先行される。
今年のヤツらは、ひと味違うか??

下りのルートは、もうほぼ道は無し。
実は、この頃はまだちょっとナメてて、適当に読図してたら、一本西の谷に降りていた。
が、まあ問題なくCPゲット。

とれとれ系3チームは、依然団子状態。
スタート地点へ戻り、次はバイクセクションだ。
見たところ、基本、移動のイメージが強い。
CP7を獲って、CP8の登りで、他のチームを出し抜くことに成功。
CP8からの夕焼けがすばらしかった。

CP11から、ナイトオリエンテーリングセクション。
CP12から先、地図上では、谷道直登でCP13まで道があることになっているが、地図を見ただけで、もう付き方がかなり怪しい。(笑)
しかも、標高500メートルアップ。
実際CP12手前から、もうすっかり道が無くなる。
12を獲って、しばらく地図上の点線をトレースしてみたが、滝なんかが出てきて、どうもこのまま進むのは危険な感じになってきた。
地図上では、この先さらに斜度がキツくなっている。
実はこの山、去年のレースでも使っている山で、確か地図には載っていないが、この右手の尾根上には道があったはず。
次のCP13とは方向が90度違うが、ここは急がば回れだ。(実際、クリエイター的にも、この方法が正解だったとの事でした。)
尾根に出るまでは、そんなに楽ではなかったが、尾根に出たら立派な道である。快調。
しかし、この頃から僕が若干熱中症気味に。
ここ数日、めっきり涼しくなってきていたし、ナイトセクションなので、どちらかというと寒さ対策を考えていたほどなのだが、森の中が思った以上に暑かった。
上着のインナーを脱ぎ、グローブも外す。

順調に尾根を進み、CP13へ一番乗り。
しかし、そこから北西へ降りる尾根の入り口が見つからない。
登山道を北に降り、トラバースしようとしたが、藪が濃すぎて断念。
もう一度山頂へ戻り、藪を漕いて行こうとしたら、そこでチームMに追いつかれてしまった。
とりあえず、山頂から北西に下り始めるが、これがかなりの微地形。
結局、再度山頂に登り返し、コンパス直進でやり直す事になった。
で、登り返すと今度は高尾無尽と一緒に。
結局、また山頂で団子ですか〜。(笑)

コンパス直進で、尾根を目指し下る。
標高を見つつ、もうそろそろ尾根だろって所で、オオモリさんと二手に分かれ尾根を探し、なんとかそれっぽい出っ張りを見つけた。
いやぁ〜、難しいぞ〜!!今年の長州は。(笑)

あとは、方向を確認しつつCP14をゲット。
ここから左の尾根を龍泉寺に下るルートも考えたが、入り口の尾根がかなり藪っていたので断念。
さらに、この辺で、僕の持っている水が尽きた。
チームメイトから若干もらうも、二人ともほぼ水は尽きている感じ。
あとは尾根を下るだけなのだが、相変わらず尾根には道が無く、これがまたややこしい微妙な尾根を読まなければならない。
この頃になると、熱中症か脱水症状か、手足が痺れ、軽く目眩もしてきた。
下っているだけなのに立ってられない。
読図はオオモリさんにまかせて、とにかく肩でゼイゼイ息をしながら、なんとか舗装路まで出た。

森から脱出すると、実はけっこう涼しかった。
さっきまでのフラフラはどこへやら。若干走れる。
そこで、もうバイクセクションに入ったチームMとすれ違う。
どうやら、CP14から龍泉寺の方へ下ったらしい。う〜ん、そっちが正解だったかっ!!

トランジッションへ着いて、あとは軽くバイクセクション。
CP16を獲り、自販機休憩。
コーラ500ミリリットル一気飲み。
『いやぁ〜生き返る!!マジで。(笑)』
さらに、ファンタグレープ350一気のみ。

あとはCP17を獲って、本日のゴールまで。
教えてくれなかったのでわからないが、チームMとの差は15分くらいか?

そこからはしばらくリエゾンで本日のスタート地点であるテント場へ。
直前の自販機で、さらにコーラ350一気飲み。
到着したのは、午前0時半頃だった。

そこから、スタッフ手作りのカレーでお持てなし。
う〜ん、お持てなししてくれるのは嬉しいが、その気があるなら、もうちょっと早く帰れるコース設定にして欲しかったぞ。(笑)
水腹(コーラ腹)が張っていて、基本食欲は無し。
が、ビールがあったら食えるかな〜と呟いてみたら、なんとスタッフのクーラーボックスからビールが出てきた。(笑)
有り難くカレーをいただく。(結局沢山は食べられなかったが。)

着換えて1時半頃就寝。
テントに入った頃に、高尾無尽が到着。
どうやら、CP14が見つからず、そこで2時間ほどロスしたらしい 。
明日は4時起きなので、睡眠時間は2時間半ほどか。

 

 

 

9月12日 三重ライド二日目


結局、昨晩は僕以外の男性全員が一階で寝てしまったので、二回の屋根裏部屋で寝たのは僕だけだった。
夜中、暑くて目が覚めたので、パンイチで寝させてもらいました。(笑)

朝飯は昨日の食材を投入してのみそ汁とご飯。
ローズマリーの香り付きの鶏肉が、意外とみそ汁にも合う?(笑)

食後、軽くまったり。
今日のメンツは、昨日の6名に加え、昨晩合流したおやぶん、akeちゃん、そしてこれから電車で合流のタケノ、松もっちゃんの計10名。
お二人が到着したところで、準備をして出発。
目指すは松坂の中部台運動公園。
東海鉄板の、S山コースである。

準備してスタート。
まずは宣長コースで軽くアップ・・・。
クモの巣多すぎ。(笑)
今回は、鈴の音正規コースの谷から入ったのだが、夏期は、素直に舗装を詰めたほうが良いかも。

お墓からチョイ下り、シングルを登って、もうイッチョ、ずどーんと下り。
降りきったところの休憩場所で昼食。
いやぁ〜、今日もホンマ暑い。
民ちゃん、今日もオーバーヒート気味。
昨晩飲み過ぎ(?)のミツマタさんも、かなり調子が悪そうだ。(苦笑)

がっつり休憩して、ロードで移動。
途中、うっちー達が「アンパンマン峠」と呼んでいる峠を通過。
何度も通っているが、「何がアンパンマン?」と思ったら、峠の切り通しの苔むした壁面に、誰が描いたかアンパンマンの落書きがあったらしい。
で、それがかなり上手だったというのである。
が、それはもう消えて無くなっていた。
せっかくなので、アンパンマンが得意だというakeちゃんに、新たに描いてもらう。

う〜ん、アンパンマン??
うっちーも、秘かに不満げである。(笑)

S山の林道取り付きへ。
ここからは、名物、長〜い林道登り。
まあ、登らなきゃ下れないワケで、えっちらおっちら登る。
林道のゲートの所で休憩。
前ブレーキから異音がするので、パッドをチェックしたら、全く無かった。
替えパッドは持ってきていたので、交換しようとするも、ピストンがなかなか押し込めず、苦戦。
最終的に、もりもりにやってもらい、なんとか装着。
フルード交換時期だそうです。(ありがとうございましたっ!)

林道を上り詰めたら、今度は担ぎ。
この頃には、日差しも陰って、若干過ごしやすい感じに。
民ちゃん復活。
稜線に出たところで、大休止。
ここで、絶不調だったミツマタさんも、胃の内容物を全て出し切り復活。(苦笑)

若干稜線のアップダウンを経て、本日の最高地点へ。
ここからは、極上のダウンヒルだ。
とりあえず下り速い人から・・・って事で、もりもり先頭。
そして、その次には、最近成長著しいakeちゃん。
『カワグチさん、もう六甲の下りではakeにかないませんよ。』というもりもりの言葉を聞いて、『何を〜?!!』と思ったので、その次ぎに僕が入らせてもらい、お手並み拝見である。(笑)

が・・・下りだしたら、akeちゃん、ホンマに速い。
ちょっと気を抜いたら、マジで離される。
ほんのこの前まで、マダマダな感アリアリだったのだが、これがライド回数20回に満たないヤツの走りですか?
というか、こっちは言っても4〜5回このコースは走った事があるのだが、ヤツは初見。
とりあえず、前半、倒木で遮られるまでは付いていけたが・・・。

ここで、ノグチさん、白旗。
僕とおやぶんは、再度後追いにチャレンジ。(そう、もうチャレンジなのである。(笑))
しかし、ここはちょっとヤバイかな?と、リスクを回避するたび、ジリジリと離されてしまう。
結局、最後はakeちゃんの若干のミスで追いついたが、いやぁ、もう、君とは争おうとは思わんわ〜。
完敗ですっ!!
しかしヤツは、もりもりに追いつけなかった事を悔しがっている様子。
おいおい。(笑)

後からくる人のために、分岐に僕は残り、もりもりとakeちゃん、おやぶんは先へ。
もうこの後はほぼ平坦な感じで、道路に出るまで流す感じだ。
後の合流を待って、のんびり追いかけると、下まで降りきらないところで、前の三人が止まっていた。
どうやらakeちゃんが転んだようだ。
攻めて吹っ飛んだんではなく、ナンでもないところで、立ちゴケのように転んだらしい。

が、本人はかなりダメージがある様子。
実際肩も上がらない感じ。
鎖骨かなぁ・・・?
そこへ、昨年鎖骨を折り、まだプレートが入ったままのミツマタさんが登場。
『鎖骨だったら、どんどん痛くなって、肩が下がってくるよ。』と。
それを聞いたakeちゃん、『じゃあ痛くなる前に下ってしまいましょう!』と。(笑)
しかし、実際走っているのを後から見てると、痛くてハンドルにも手が添えられない状態のようだ。

こりゃちょっとヤバイね。

という事で、舗装に出たところで、ひろこちゃんに電話。
車でむかえに来てもらう。
氷で患部を冷やし、固定。
同時にこっち方面の整形外科のある病院に片っ端から電話。
しかし、どこも受け入れてくれない。(中には『これから家に帰るんでダメです。』という理由で断られた病院もあったらしい。なんだかなぁ・・・な話である。)
結局、鈴鹿や亀山まで広げて受け入れてくれる病院を探したが見つからず、中部台運動公園に戻って、色々病院関係者に電話したりして出た結論は、『救急車を呼ばないと、どうやらダメらしい』という事だった。
『本人は、このままこっちで入院とかになったら困る・・・』と思っていたようだが、そこは病院関係者の民ちゃんが『それは大丈夫です!』と力強く言ってくれて、救急車要請。
すぐに到着、搬送先も、松坂駅前の病院にアッサリと決まった。

民ちゃんに付き添いに付いてもらって、我々はバイクを車に積み込み、病院へ。
診断結果は『鎖骨骨折』だった。

とりあえず、車にて亀山を目指す。
うっちーとノグチ夫妻とはここで解散。
色々と、お世話になりました!!

で、本人も風呂に入りたがっているようなので、亀山のビジネスホテルの外湯へ向かう。
幸い、今回は女子が他にも3名。
その中の2名は病院関係者なので、介護付きで風呂に入れる。
で、腹も減ったので、風呂上がりに、毎度の亀八食堂へ。
akeちゃん、左手スプーンで亀八を食う。

亀八を出て、新名神で吹田SAまで。
三重まではおやぶんの車で来ていたので、実はここにakeちゃんの車が置きっぱなし。
本人は運転できないので、もりもりが代わりに運転。
松原のakeちゃんの家まで。
バイクと荷物を部屋に入れて、布団を敷いて・・・とりあえず、できそうなことはみんなでやって、お疲れさま〜。(笑)

その後、天王寺で松もっちゃんと降ろし、堀江でタケノを降ろし、尼崎で民ちゃんを降ろし、甲子園でもりもりを降ろして、家に着いたのは午前2時半頃だったか。
眠かった。(笑)
しかしまあ、何かあった時は持ちつ持たれつ、これが仲間ってモンです。
いやぁ〜皆さん、お疲れさまでした〜。

その後、akeちゃんは、手術の必要も無く、順調に回復しているとの事。
とりあえず、アンパンマン、今のうちに練習しときなさい。(笑)

 

 

 

9月11日 三重ライド


街はずれの新興住宅地に突如出現するログハウス。
『ホントにココに一人で住んでるんですか?』というくらいな広々とした床面積に、階段の壁はクライミンウオール、庭にはありとあらゆるアウトドアギアが収納されているガレージ。
それがミツマタ村である。
その噂を聞きつけて(?)一度泊まってみたいという女子が後を絶たない。(笑)

話は、GWの飛鳥ラリーリターンズに遡るのだが、その時、民ちゃんとヨーコちゃんが、ミツマタ村にまだ行ったことがないという話になった。
で、『それではまた今度是非!』ということなり、その後のことはよく知らないが、その後何度かそういう企画が出ては断念を繰り返し、この度やっとお泊まりライドという形で開催にこぎつけたようである。
メインゲストはどうやら民ちゃん。(ヨーコちゃんは何か予定が入ってしまったらしい。)
ミツマタさんからのアナウンスメールも、途中から『民ちゃんライド』になっていたしね。

さて当日。
民ちゃんともりもりをピックアップし、三重へ。
先日のカヤックでの上陸地点「宮リバー度会パーク」に、集合時間の20〜30分遅れで着いた。
今日は、先シーズンのとれとれ東海シリーズ戦「古道巡礼の旅」で使ったU山へ行くらしい。
いやぁ、それにしても今日も暑い。

とりあえず、臨機応変なルート設定をして、舗装路を登りU山の取り付きへ。
今日のメンツは、民ちゃん、もりもり、ミツマタさん、うっちー、ノグチさん、僕の6名。
舗装を詰めてシングル担ぎ上げ。
ここでメインゲストの民ちゃんが、暑さでダウン。
大休止を入れ、本日はU山のみのライドにする事にする。

といっても、まだ担ぎの行程は三分の一も来ていない。
のんびり休み休み登る。

最高地点への稜線へ登り切った所で昼食。
ミツマタさん、途中のヌタ場のような所(たぶん)で、ヤマビルに食われる。
慌てて僕も足を調べたら、小さなヒルを一匹発見。
幸い、食われてはいなかったが。
皆さん、夏のU山は軽くヒルにご注意。

昼食を終え、古道巡礼でも使ったシングルを下る。
定期的に地元の人が整備しているのか、コースコンディションは悪くない。
というか、ノリノリ。
だが、クモの巣はかなりあった。
ノグチさんと僕で先頭交代をしながら、顔面クモの巣だらけになりながら下る。
一気に下って、下界へ。
今日の山は、これで終了〜。

舗装を移動し、スタート地点の「宮リバー度会パーク」へ。
自販機休憩をして、近くの「伊勢かぐらばリゾート千の杜」の外湯へ。
去年までは500円だったらしいが、1000円に値上げされていた。
こちら方面に行かれる方は、ここんとこも軽くご注意を。(笑)

風呂から上がり、350缶150円の残念なコーラを購入し鈴鹿へ。
途中二手に分かれ、ミツマタさんには肉を買いに行ってもらい、我々は近くのスーパーでドリンクや他の食材を購入。

ミツマタ村にて、ただいま尾てい骨骨折中のヒロコちゃんも合流し、晩飯の準備。
今日のメニューは、定番のBBQと、先日チエギュウがプレゼントしてくれたというダッヂオーブン料理本を参考にしての鳥の丸焼きに挑戦。
僕は、ビールを飲みつつ見学。(笑)

間もなく、出張でこっちに来ていた「たいちゃん」も登場。
先日のトランスジャパンアルプスレースの話を興味深く聞く。(このブログに、たいちゃんのコメントも載ってます。)

と、そうこうしてたら、食事の準備完了。
相変わらず、肉、ウマウマ。
ひとしきり食べたあと、鳥の丸焼きも完成。
その頃には、岐阜でクライミングをしていたおやぶんとakeちゃんも到着。
鳥をつつきながら、のんびりとまったりする。

一人また一人とそのまま床で撃沈。(笑)
たいちゃんは適当なところで、ホテルへお帰り。
最後まで起きていたのは、3〜4名くらいだったか。
11時半頃?就寝。
たぶん明日も暑いだろうなぁ〜。

 

 

 

9月7日 夙川フォークナイト。


月曜日、仕事をしつつ、水没した携帯を扇風機の前にガムテープで張り付け強制的に乾燥をさせていた昼下がり、固定電話の方にサトウのダンナから電話があった。

『明日お暇?』

どうやら、夙川にある『貴味蛸』という点心と明石焼きのお店で、怪しげなフォークナイトが行われるらしい。
イノウエのネーサンも来るとの事。
貴味蛸は夙川に支店が出る前から、わざわざ摂津本山のお店にも何度か行ったことがある、付き合いの長い店だ。
ネーサンとは何だかんだと、かなりひさかたぶりだったし、 何よりその貴味蛸でフォークナイト(?)というのが興味津々。
これは行っとくべきでしょう。

 

翌朝まで頑張って乾かしたが、水没した携帯はついに復活しなかった。
いや、電源は入ったのだが、電話としての機能が失われていて、常に圏外表示。
たぶん、水没していた時間が長すぎて、その間にアンテナを探したりする作業を自動的に行ってしまったであろう事が原因か。
いやぁ、気に入ってたんだけどなぁこの携帯。
軽くて必要十分な機能。
2004年製造だから、だいたい6年間使用。
凄かったのは、その間一度もバッテリーを交換する必要がなかった事。
待ち受けメインだと、まだまだ2日くらいは平気で充電不要だった。

しかし残念ながら、携帯は買い換えなければならないので、夙川のauショップへ。
とりあえず防水携帯である。(笑)
他は基本的携帯の機能があればいいので、防水で一番軽いヤツを出してもらう。

『う〜ん、重い。』(苦笑)

他のも持ってみたが、どれも同じような感じだ。
じゃあま、ちょっと重いが面白そうなヤツをって事で、シャープのソーラー携帯に決定。
水没した携帯からも、無事データを引き出すことができた。
今までありがとう。タルビー君。

いったん帰宅し、仕事を終え、19時半頃に夙川の貴味蛸へ。
店の前に到着すると、『本日定休日』の札かかっていた。
ナンじゃそりゃ?と思って、店の中をのぞき込むと、お客さんでけっこうにぎわっている感じ。
サトウ氏とネーサンも確認できたので、ドアを開け店に入る。

お客さんは、年齢は僕より高い人がほとんど。
女性は僕よりも若い人が数人いる感じだ。
全部で15〜6人くらいか。
奥の方がステージになっていて、ちゃんとマイクやアンプ、ミキサーもある。

今日がどういう集まりなのかを聞いてみると、どうやらサトウ氏は、高校時代の友人の紹介で、ここ貴味蛸が入っている夙川グリーンタウンのお仕事を請け負っているらしい。(ちなみに彼はコピーライター)
で、そこの商店主および近隣のダンナ衆が中心となって、『夙川を盛り上げよう』といった活動を色々行っているようで、その中に、音楽的イベントなんかでも盛り上げようという人もいて、実際そういう活動もしているようだ。
で、今日がその一環なのかというと、それはそういうワケでもなく、ちょうどそのダンナ衆の心のよりどころがフォークであり、それによって親睦を深めようといった、要するにそういう飲み会のようである。(笑)
なので、発表会のように順番が決まっているわけでもない。
勝手にステージに上がり、勝手に弾いて歌い聞く。というユル〜いスタイルのようだ。

とりあえずビールを頂き、点心をつまむ。
ウマウマ。

いやいやネーサンお久しぶりです〜。なんて色々近況報告なんかもしつつ飲んでいると、
『サトウさん、一曲弾いてよ。「風」やって。』と奥のお客さんからお声がかかった。
彼は、ロカビリーでもAORでもレゲエでも、なんでもこなすギタリストであるが、フォークに関してもかなりのモンである。
が、弾き語り系ではなく、ギタリストなので、ヴォーカルは僭越ながら僕が担当。(笑)
ステージに上がると、歌本が置いてあり、その中から曲を探す。
『海岸通(風)』
アンコールがかかったので、すぐ隣に載っていた、『赤ちょうちん(かぐやひめ)』
いやぁ、まだちょっと酔いが足りません。(苦笑)

サトウ氏はそのままステージに残り、場はそのまま生ギターカラオケ、はたまた彼は流しのギタリスト状態。
僕とネーサンは、それをネタにしばらく飲む。
選ばれる曲は基本的に60年代〜70年代のフォークだ・・・というか、そこ限定な感じ。

だんだん酔いが回ってきて、エエ感じに。(笑)
PPMやらサイモン&ガーファンクルなんかを静かに弾き語っていたマスターから、吉田拓郎イキませんか?と言われ、再びステージへ。
『シンシア』、お客さんからのリクエストで『旅の宿』。

もうこの頃になるとだいぶ調子に乗ってきて、その後はもう何を歌ったかもよく覚えておらず。
確か、他のお客さんと一緒に歌ったり、後半はネーサンと三人でステージへ上がって、何曲か。
リクエストを募ったりして、最後は『乾杯』で、超ベタな締めくくり。(爆)
貴味蛸を出たのは0時半を回っていたと思う。

この会、実は今回で2回目だそうだが、今後毎月第一火曜日には開催されるとのこと。
たぶん次回は、イトウのアニキも乱入してくるに違いない。
久々にフォークデュオ『夙川』ライブが見れるというワケだ。
今から楽しみである。(笑)

 

 

 

9月5日 山のたまごツアー。


さのっぴから、ロードツーリングで伊賀上野の山の中にあるレストラン『山のたまご』というのに行きませんか?的なメールを、ちょっと前にもらっていた。
生憎その時は、何か他の用事があり参加できなかったが、六甲山のヒルクライムばかりも飽きてきていたし、久々にロードでロングツーリングにも行きたいよなぁ・・・とは常々思っていた。

で、今回、またその「山のたまご」のお誘いが。
今度はどうやらタケノが音頭を取って、さのっぴガイドでヤルらしい。
で、メンツを聞いてちょっと悩む。
あまりにも素行不良なので破門した『ぬかり』も来るらしいのである。(その辺の経緯はまた後日機会があればココで書きます。)
まあ、破門といっても、カワグチ一門から追い出されただけで、ブル的には未だに人気者である。ケッ。(笑)
そういうワケなのでタケノプラン的には、どちらかというと外せないヤツなのかもしれない。
普段ならここで迷わず、『じゃあオレ行くのヤメとくわ〜(笑)』と言うのだが、今回はちょっと事情が違った。
せっちゃんと至道さんも来るというのだ。
いやぁ、その名前を聞くのも久しぶり。もう5年くらい会ってないんじゃないだろうか。
他にも、ミスター兄弟(とれとれのミスターではない)も来るらしい。
こっちも久しぶり。
で、しばらく返事を保留していたのだが、この前のシャワークライミングの時に、オオモリさんも参加する事になり、結果的に僕が誘ったような形になるので、これはさすがに僕が行かないわけにはイカンだろう・・・ということで、最後は背中を押される感じで参加となった。

当日朝5時起床。
集合は、奈良県庁の駐車場に8時半。
行程は平地メインで100キロ程度だというので、自走で行くことにする。(笑)
たぶん60キロ前後。
帰りは輪行で帰るつもりなので、まあ、完走すればセンチュリーライドくらいにはなるか。

国道2号線から淀川手前で十三へ、十三から中津を抜けて、守口から163号線に入る。
清滝トンネルを越え、精華町から南下し、西大寺経由。
途中で若干時間があったので、平城宮跡の朱雀門を、遠くから観光。
車や電車から遠くに見える朱雀門は『おお〜!!』って感じで気になっていたのだが、近くに行くと、なんだか殺風景な広場にポツンとあるだけだった。

ほぼ時間通りに、奈良県庁駐車場に到着。
サイクルメーターで55キロほどだった。

実は、今回のライドは、スタート時間を二班に分けていた。
足が遅いであろう参加者を先発隊にして、8時出発。
メンツはタケノをガイドに、至道さんやせっちゃん、ぬかり、ミズノさん、松もっちゃんを含む7名。
前情報では無かったが、何故か、もりもりも参加しているらしい。
で、後発隊が8時半発で、さのっぴガイドの、ミツマタさん、オオモリさん、ミスター兄弟、エガ、アイサカさん、僕の8名の計15名の大所帯だ。

想定通り、ミスターが若干遅れたが、皆さん8時半過ぎに出発。
北上し和束方面を目指す。
事前にルートガイドでコースマップをもらっていたのだが、なんだかイメージと違う。
タケノの前振り&さのっぴのメールでも、ほとんど坂がないという話しだったが、いやいやけっこう坂あるじゃん。
と思ってたら、さのっぴガイド、黙って勝手にコース変えてやがった。(笑)
僕とかはまだいいけど、「坂がない」と聞いて、インナーローで42×23のクラシックデローザで参加してきたミスターは、どうよ?(ま、結局、一番遅かったのはミスターではなかったので、そこは問題にはならなかったが。)
というか、スタート直前に、どういうコースで行くか相談されたので、『先発隊にもりもりが入ってるならけっこうなペースにコントロールされてるかもだし、素直に先発隊を追いましょう。』と提案して、それに君は納得したような事を言っていたんじゃなかったっけか?
ま、いいけど。(笑)

結局、追いつけたのは最初の大休憩ポイントの茶屋だった。
しかも、ほぼ皆さんお茶が終わっていたので、スタートの間隔30分は、あまり詰めれていなかったようだ。
まあ、当初の最弱予想の方が、怪我をしたかなにかで来れなくなったので、その分先発隊のペースが思ったよりも遅くなかったというのもあるかもしれないが。

しかしま、丁度入れ替わりのような感じで、後発隊は茶屋へ。
宇治ミルク、ウマウマ〜。
目的地の「山のたまご」までは、ここから15キロほど。
たぶんこのペースでは追いつくことは難しいだろう。
当初の予定では、後発隊は、この茶屋付近で追いつき、足のある人は先に出発。
山のたまごに先に着いて食べておく・・・というイメージだったんだけどね。

結局、この後も、さのっぴのガイドにより、若干遠回り(?)&坂登なコースが選択され、エガが若干脱水気味になったりしてペースが上がらず、結局間隔はほとんど詰められないまま、山のたまごへ。
タケノが、後発隊の方の分も順番待ち用紙に名前を書いていたので、結果的に我々の順番待ち時間は少なく、集団的な段取りとしては良かったのだが、当初の僕の目論見は、『大挙して他のお客さんに迷惑をかけたくない。』だったのに、結局、一番迷惑がかかる大集団になってしまったのが残念だった。
我(後発隊)よりも早く来ていたのに、いつまでたってもご飯にありつけなかった他のお客さんの方々、申し訳ありませんでした。

あ、山のたまごではオムライスをいただき、卵は濃厚で美味しゅうございました。
デミグラスソースは、僕にはちょっと塩辛かったですが。
今度行ったときには、親子丼が食べてみたいですな〜。

食事が終わって、若干まったり。
復路は、15人の大集団で走る。
基本下り基調で、けっこう調子良く飛ばしていると、ミスターが後から追い抜いてきた。
『あ、そこのコーナーは!!』と思ったのだが、時既に遅し。
別に知っていたワケではなかったのだが、やはり出口が急になっていた。
おまけに対向車。
若干パニックブレーキ、タイヤロック、対向車はほぼ停まってくれていたので、そのまま追突は免れたが、逃げ場は外しかなく、ガードレールに突撃。
ハンドルを支点に、身体が270度回転し、身体だけガードレールの外へ放り出され、ブリッジ状態でガードレールの向こうににぶら下がった状態で止まった。
ハンドルを最後まで離さなかったので、バイクがアンカーとなり向こうに落ちずに済んだが、落ちていたら、たぶん垂直なのり面を3〜4メートルは落ちていたに違いない。
結局、派手だったワリには、まったく大した事はない打撲程度で済んだ。
いやぁ〜、まさに九死に一生?
とりあえず、クラシックスタイルもいいですが、やっぱりヘルメットくらいは被った方が良いんじゃないですかね?ミスター。(苦笑)

復路の休憩場所、信楽の山田牧場へ。
僕はソフトクリーム。
アイサカさんは、900ミリリットル牛乳一人飲み。
さあ再スタートするぞ!って時に、さのっぴパンクで、一同から非難を浴びる。(笑)
タイヤ交換(チューブラー)で、しばらく停滞。
そうこうしているうちに、雲行きが怪しくなり、小雨がぱらつきだした。
修理を終えて、ちょっとした町中には入り、自販機で水分補給をしていたら、今度はいきなりのゲリラ豪雨&雷。
たまらず人んちの軒先に逃げ込み、雨宿り。
しかも、フロントバッグに入れていた携帯水没。(一応ジップロックで防水はしていたんだけどねぇ(苦笑))
いやぁ〜凄い雨でした。

30分以上停滞して、やっと雨があがったので、再出発。
虹なんかを見つつ、下り基調でまったりツーリング・・・かと思いきや、 昔取った杵柄の至道さんも加わり、さのっぴ、アイサカさんとアタック合戦勃発。
スプリント賞を二つ獲ったけど、ゴールスプリントではアイサカさんに持って行かれました。って感じ?(笑)
いやぁ、面白かった。

最後はまったり流し、奈良県庁まで。
近鉄奈良駅近くの銭湯に行き、近くの居酒屋で反省会。
(ちなみに、ブルで『反省する』は運動後に酒を浴びるように飲むことを指す。)
帰りはオオモリさんに積んでもらって、西宮まで。
ありがとうございました!!

いやぁ〜お疲れ様でした。
思ったよりは皆さん頑張って、ええペースでツーリングできたのではないでしょうか?
これを機に、少しずつブル以外の皆さんとも交流が深められたらいいかもですな〜。
是非また行きましょう。

 

 

日記TOPへ


TOP