隊長の屋外な日々

 

2月26日 ヤン君&ちえちゃん邸おでんパーティ


5週連続続いたakeちゃんとの週末セッションも、一段落した翌週。
まだ2月だというのに、もうすっかり春の陽気である。
で、今日は、ヤン君&ちえちゃん邸でおでんパーティ。
どうやら毎年恒例のようだが、今回初めてお邪魔させていただく事になった。

朝11時に梅田へ。
みやっぷと「オブシ」ではなく、お仕事(冊子の表紙ビジュアル)の打ち合わせ。
いやぁ〜、有り難い事です。
&、色んな所で言っとくもんですな。『仕事下さい!!』って。(笑)
皆さんも、何かあったらお気軽に御相談下さいませ〜。

その後、ずいぶん前にタケノから預かっていたタイヤチューブのパンク修理3本を届けに、土曜休日出勤中のブルーに立ち寄り。
コーヒーをいただき、住宅街で若干ロストしながら尼崎のヤン君&ちえちゃん邸へ向かった。

もうすでに、現場は玄関ドアを通して笑い声が外にコダマするほど、大盛り上がり。
おじゃますると、どこに売ってんだ?なほどの超巨大鍋のおでんである。
こりゃ、仕込みも大変だったんじゃない?

お味の方は、もちろん、激ウマ〜。

実は僕は、こっちの方面は微妙に被っていない方々もいて、初対面な人も数名。
ご挨拶をしながらも、いやぁ〜楽しい宴会です。
テイさん一家、チーさん一家、オオツカ君一家。
相変わらず、子供にはどう接したらよいかわからない僕ですが(笑)こんなに子供だらけな集まりも、周りではあまりないのでね〜。
(あ、テイさん、第2子誕生祝い日本手ぬぐい、ありがとうございました!)
で、結局夜中まで大騒ぎ。
翌朝は、声がカレてました。(苦笑)

ヤン君、ちえちゃん、ご馳走様でした〜。
そしてお集まりだった皆さん、ありがとうございました〜。
また、ライドでもご一緒できればいいですな〜。

 

 

 

2月13日 3連休白馬ツアー・三日目


もう朝か?ってな感じで朝6時半起床。(笑)
飲み過ぎで動かない体でグダグダしながら準備。
クエストで五竜に来ているまなじ〜からメール。
『昨日は2時半まで宴会でした!』と自慢げに書いていたが、おそらく大半の時間は寝ていたに違いない。

外の雪はやんでいた。
もっと積もるかと思ったが、そんなにも降っていない。
これならBCに入れるか〜って事で、今日も栂池へ。
まだ晴天とまではいかないが、今日の予報は回復基調である。
自然園の方に入っていくパーティが見える。
1パーティではないとは思うが、大人数。 30人くらいはいるだろうか。
ミキティからakeちゃんにメール。
どうやらK1roさんと一緒にコチラに向かっているらしい。

ゴンドラからそのまま上がる予定だったが、正面のノートラックに誘われ、リフトもう一本上へ。
林道に取り付き、トレースを使って鵯峰へ。
新雪30〜40センチくらいか。
カラーズのツアーを追い抜き、ドロップポイントへ着いた。
数名がもう既に入っているが、若栗方面に抜けた人は少な目な模様。
登り返しのトレースも期待できるか?

順次、ドロップ。
いやぁ〜、今日も良い雪です!!
しかもすっかり晴天。
いやぁ〜すばらしい〜。

先行スキーヤーのトレースを使わせてもらい、再び鵯へ登り返し。
時折強風。
天狗原方面は、かなり風も強そうだ。
成城小屋方面から、天狗原を目指そうとしていたK1roさんらも、コンディションが厳しそうだという事で、鵯に目的地を替えた模様。

登り切ってドロップポイントを少し東にズラし、二本目。
いやぁ〜グッド。

再度登返したところで、K1roさんパーティを目視できたが、ミキティのシールの調子が悪いとの事で、とりあえず、もう一本裏へ下りて合流。

登り返し、今度は表鵯へ。
裏ほどバフバフではないが、こっちもなかなか。
実はK1roさん、ミキティとは、初の雪山。

いやぁ〜楽しいセッションでした〜。

下山し、今日もグリンデルへ。
豚カツ定食は、何とカツ二枚、ボリューム満点。
そして、フッシーが今日もチョコレートを持って登場。(笑)

バスで鎌倉に帰るタック君、もう一泊のakeちゃん、K1roさんミキティ、とはここで解散。
僕とひさぴーは、おやぶん号にて帰路に就いた。

いやぁ〜、皆さん、お疲れさまでした〜。
3日間ともパウダー当てたし、お陰様で、かな〜〜〜り楽しい三日間でした。
ありがとうございました!!
また行きましょう〜。

 

 

 

2月12日 3連休白馬ツアー・二日目


朝7時起床・・・だっけか?
朝食を摂り、準備。
女将さんが「コーヒーを飲んでけ」というので、有り難くちょうだいする。
窓の外を見ると、昨日とほぼ同じ感じのお天気。
だが、午後からは崩れてくる予報だ。

8時半頃宿を出て、白馬47スキー場へ。
リフトを乗り継いで地蔵の頭まで。
実は五竜にBCに来るのは初めて。
おやぶんもakeちゃんも初めてらしいので、今回はみなさん地図を見ながらの初見でのツアーである。
が、まあ、このメンツなら問題はないだろう。と。

僕等に前後して、他にも数パーティが入っているようだ。
サクサクっと登って、ドロップポイントへ。
そこそこ雪も降りだしてきた。
今日は時間もあるので少し上に上がって、ピットを掘る事にする。
というか、おやぶんにASC仕込みの穴掘り作業を見せてもらう。(笑)
まあ、安定してますな。

すっかり身体も冷えたところで、補給を摂り、ドロップ。
皆が入ってボコボコの雪庇の横を抜け、メインバーンに取り付いた。
尾根を若干滑って、右手の小さい谷へ。

いやぁ〜!今日も大当たり〜!!
スプレーオーバーヘッド〜。

そこそこ人数は入っているようだが、尾根全体が広いので、余裕でノートラックだ。

谷から今度は尾根のツリーへ。
こちらもグッド。

いやぁ〜いいねぇ。

若干トラバース気味に、主尾根に戻り、三本杉へ。
最後も広いツリー斜面をどかーんと滑って、沢に出て終了。
お天気下り坂はどこへやら。
振り返って山を眺めてみると、空には晴れ間さえ見えていた。

林道ストックボードで大汗かきながら、下界まで。
47の駐車場直前の小さなブリッジで、ひさぴー小川に転落。
遠くで見ていた僕が、とっさに叫んだには『おやぶん、写真!!』でした。 すんません。(笑)
いやぁ〜しかし、今日も良い雪でした。
五竜村尾根、ハイクも楽なので、人気があるのもわかりますな。

駐車場に戻り宿へ。
風呂に入ろうとしたら、女将さんに今日は「焼きおにぎり」で呼び止められる。
僕は焼きおにぎりはあまり好きではなかったのだが、今日のは美味かった!
昨日といい今日といい、いやぁ〜サービス満点、感じもいいしエエ宿です。

コーヒーでホッコリして、急いで風呂へ入り、昨日行けなかったグリンデルリベンジへ。
開店前から列ぶ。(笑)
甲斐あって、今日は無事入店。
グリンデルセット。

帰りにジャスコに寄り、今晩と明日の買いだし。
宿に着いてから、らっぴーへちょいとひやかしに。
結局閉店の20時までグダグダと。

で、本日も宴会突入である。
まずはおやぶん炸裂。
いやぁ〜おやぶんって、こんなに面白い人だったのね。(笑)
タック君も、すっかり馴染んで、後半は記憶を無くすくらいのハジケっぷり。
いやぁ〜楽しい宴会でした。
結局、午前1時半まで飲んで就寝。

外は雪。
新雪は嬉しいけど、降りすぎるとコルチナかなぁ?

 

 

 

2月11日 3連休白馬ツアー・初日


この3連休は白馬だ!!
と、以前からなんとなく決めていた。
が、交通手段やら、宿やら、メンツやら、ぼやぼやしてたら結局間際までな〜んにも決まらず。(笑)
さすがに宿も、もう取りにくくなってきたよなぁ〜な一週間前。
同じく白馬行きを予定していたakeちゃんから、宿のアテがあるという話を聞き、「じゃ、よろしく〜」って事で、そっちの方に寄せてもらう事にした。

メンバーは、おやぶん、ひさぴー、僕、akeちゃんとそのお友達で鎌倉にお住まいのタック君の5名。
木曜日晩、akeちゃんが、月曜日も休んで白馬に残るというので、車はおやぶん号とakeちゃん号の二台で出発。
考えてみたら、これで北摂ラリーから5週間連続でakeちゃんと土日一緒である。(笑)
天気予報は下り坂。
南岸低気圧と寒気団で、大阪や東京でも雪の予報が出ている。
南岸だから、北側の白馬は比較的荒天も予想できるが、通り過ぎたあとは冬型が強まり大荒れでBCには入れないかもしれない。
さて、どうなりますやら。

深夜の高速をまったり走って朝6時頃白馬着。
道の駅は車泊組みで満杯。第五駐車場へ移動し、とりあえず1時間の仮眠。
7時に起きると、天候は曇り。
無風。
このままなら、この辺りの山ならどこでも行けそうだ。
が、いつ崩れるかわからない気圧配置なので、今日はツブシのきく栂池〜天狗原方面に行くことにする。
もしかしてこの天気がもてば、白馬乗鞍まで登れるかもしれない。

白馬バス着のタック君を迎えに行き、無事合流。
栂池スキー場に行き、ゴンドラ&リフトで最上部まで。
残念ながらガスが出てきて、視界はイマイチだが、あいかわらず無風で天候は穏やかだ。

自然園方面への林道は、何故だかピステンで圧雪してあった。
まったり登り、天狗原へ。
途中、けっこうな高齢山スキー団体を追い抜くが、こんなに穏やかな天気なのに、山に入っている人は意外と少ない。
天狗原も穏やかな天気。少し休憩し補給。
問題なく行けそうだったので、白馬乗鞍を目指し、13時頃アッサリ登頂。

記念撮影をしてドロップ。
山頂付近は、さすがに雪は固かった。
が、この季節にこの斜面を滑れることもそんなにしょっちゅうは無い。
出発前にちょっとバインディングでポジションをいじったのが災いして、ちょっと消化不良の一本目だったが、それでも、ウホウホで下まで。

下りて即ポジションを戻し(笑)フラット移動。 表天狗へ。

これが最高!!

ここまで雪がいいとは〜。
この一本だけで、この連休白馬に来た甲斐がありました。

ハイテンションでボトムまで。
そこからトラバースして鵯峰の稜線へ取り付く。

実は、今回の目的の一つに、ASC(アドバンス・セイフティ・キャンプの略で、特定非営利法人日本雪崩ネットワークの主催する4泊5日の、雪崩によるあらゆるリスクの軽減とレスキューを目的とした講習会)に参加のフッシーをひやかしに行こうというのがあった。 (ちなみに、おやぶんとakeちゃんは、このASCを講習済み。 僕も受けてみたいとは思ってはいるのだが、なかなか4泊5日を都合するのは大変だよなぁ。)
で、それが恐らく、鵯峰でやっているであろう、という事で、あわよくば。と。

残念ながら、ピットを掘ったあとは確認できたが、講習会は去ったあとだった。
残念〜。
表鵯のツリーを早大小屋まで。
しかし、これがまたバフバフ。

いやぁ〜素晴らしい!!

最後はゲレンデを滑って、下山。
宿は、らっぴーの裏にある『民宿かねこ』である。
コタツのある素朴なお宿。

チェックインし、風呂に入ろうとしていると、女将さんに呼び止められる。
「おやき」を作ったので食べなさい。と。
ちなみに、今回は素泊まり(4千円)なんですが、いいんですか?(笑)

で、野沢菜のおやき、ウマウマ。

風呂に入って、車にて晩飯にグリンデルを目指すも、26名待ち。
サスガは3連休である。
で、諦めてAコープに行くも、惣菜系は皆無。
う〜む、サスガは3連休。
ここで、ふっしーと連絡が取れ、とりあえず彼女がAコープにやってきた。
で、皆さんチョコレートと、なぜか手袋のプレゼントをもらう。(笑)
嵐のようにしゃべって去っていったフッシーを見送って、さらに晩飯を求めてジャスコに移動。
若干諦めていたのだが、こっちにはまだまだ食料が残っていて、テンションアゲアゲで晩飯を購入。
宿に帰って乾杯&夕食である。

飯を食いつつ、明日はどうするか、天気図を眺めながら検討会。
う〜ん、このままだと、明日は荒れるかなぁ〜。
とりあえず、午後から崩れる可能性は大なので、アプローチが楽で早く帰ってこれそうな五竜村尾根に決定。

早々に沈没のおやぶんを尻目に、1時間の睡眠時間も忘れ、結局0時頃まで宴会であった。
日本酒ウマかった〜。

 

 

 

2月6日 朽木スノーシュー


せっかく、関西にもたくさんの雪が降っているので、ちょっと滑り系でない方々とも雪遊びを〜と思い、滋賀県の朽木でスノーシューを企画した。
とりあえず、タケノにメール。
ブル陸上部系で話を回すも、反応はイマイチ。
かつて、同じ朽木での歩くスキーでちょっとイジメたのがトラウマになっているのか。(笑)
って、まあ、普通にマラソンシーズンにはマラソン練習がしたいだけか。

しかし、どーしましょうかね〜と思いつつ、ボチボチ声を掛けていたら、なんだかだんだと人数が集まってきた。

結局、直前体調不良でキャンセルになったオイコちゃんを除いて、現地朽木の道の駅に集まったのは、タケノ、ぬかり、ミツマタさん、クッキー、なっしー、それと、昨日も一緒だったひさぴーとakeちゃん、僕の8名。
足りないスノーシュー一式を2千円×三組レンタルし、目指すは比良山系の最北に位置する蛇谷ヶ峰(標高901.7メートル)。
いきものふれあいの里センターに車を停め、いざ登山開始である。

とりあえず、メインとおぼしきトレースを登る。
登山届けの時に聞いた話では、すでに30〜40名ほどが、山に入っているようだ。
ガシガシ登って数組を抜かし、アッと言う間に山頂へ。

山頂は晴れてはいたが、なんだかモヤっていて、眺望はイマイチ。
すぐ先に広がっているはずの琵琶湖も、あまりよくは見えない。
記念写真を撮って、すこし下がった鞍部で昼食にする事にした。

ざざっと、掘り炬燵完成。
今日の昼食は鍋。
材料はakeちゃんと僕とで別々に用意した。
カブっている可能性もあったが、 そこはお楽しみっちゅうことで。

雪の上にせーので出した鍋の素は、僕がカレー鍋。
akeちゃんが、豆乳コラーゲン鍋だった。
お互い被らないだろうと思ってチョイスしたと主張するあたりが、逆に危険だったが、これで、無事2種類鍋である。(笑)

ウマウマ。

食い終わって、賞味期限切れのチャイを飲んで、撤収。
ここからはメインの下りだ。
実は、いつも滑りでご一緒しているひさぴーやakeちゃん、BCでスノーシューはしょっちゅう履いているのに、下りはやったことないとの事。
まあ、下りはボードで下るので、当たり前といっちゃあそうなのだが、実はコレが意外と面白いのである。

少し下って、踏み後の無い稜線に取り付き、読図。
ノートラックを確認して、 あとは美味しそうな斜面を奇声を上げながら走り下りるのみ。(笑)

残念ながら雪はかなり重いが、 時々、ツリーホールのトラップがあったりなかしつつ、それでも十分楽しい。
パウダーならさらに面白いのだが、まあこの気温ならいとしかたないところか。

あっというまに斜面はギタギタ。
皆さんゼイゼイ方で息をしながらも、さらに走る。(笑)
いや〜楽しいねぇ。

最後は藪ってきたので、谷へ。
若干アドベンチャーな所を下りて、林道に出た。

道の駅でシューを返却し、てんくうで温泉へ。
帰りは、クッキーの案内で、京都市内のネパール料理屋へ行き、ウマウマネパール料理でシメた。

いや〜、皆さんお疲れ様でした〜。
いつも登りでお世話になってるスノーシューですが、たまにはこういう風に遊んでみるのも良いですな〜。

また行きましょう!!

 

 

 

2月5日 大山BC


年末以来、ず〜〜〜っと続いていた冬型が緩んだ最初の週末。
やっと日本海側の山に行ける。という気圧配置である。

というワケで、今日は、年末の大雪ニュースも記憶に新しい鳥取県大山へ。
メンツは、まりもさん、akeちゃん、ひさぴー、僕のボード4名。
誘ってくれたのはまりもさん。
きっとあり得ないほどの雪が積もっているに違いない。

深夜というか早朝というか、な時間に茨木集合。
まりもさんのプリウスに板4枚中積みで4名乗り込み出発。
実は、金曜日の晩にえでぃさんの店で王様のライブがあり、実は家に帰ったのは0時をまわっていたので、寝たのはほんの数時間である。(笑)
3時間ちょっとで大山に着いた。

天候は曇り?もしくはガスか。
山頂方面は霧の中である。
入山届けを提出し、準備しているとパトカーがやって来た。
別山沢に大きなクラックが入っているので、そこには入らないでとの事。

ひとまず山頂を目指す。
けっこうな数のハイカーが入っているようで、ツボで登る。
が、途中から凍ってきて厳しくなってきたので、僕のアイゼンをひさぴーに貸し出し、僕はスノーシューに履き替える。

山頂は、やはりガスの中だった。
そして、山頂小屋はほとんど雪に埋もれていた。
そういえば、6合目にあるはずの避難小屋も、雪に埋もれてどこにあったのやら。
二階から(それでも穴を掘って)入れるようになっていたので、とりあえず小屋に入る。

中は真っ暗。
他にも登山者数名。
ヘッ電を出し周りを照らすが、暗さに目が慣れるまでしばらくかかった。
補給を摂り、時間に余裕もあるので、とりあえずガスが晴れるのを期待しつつ、停滞をきめこむ。
一時間、いや1時間半くらい経った頃、外に出ようとしていた登山者の方が『晴れてるよ〜!』と教えてくれた。

出てみると、ホンマに晴天。
しかも、大勢の登山者で溢れていた。(笑)
皆、この気圧配置になるのを待っていたのかもね。

ひとまず、今日のドロップポイントの7合目まで、稜線を下る。
降りるのは7合沢という谷らしい。

とりあえず軽くピットを掘る。
ときおり、ガスが飛ばされてきて視界を遮る。
待ってもラチがあきそうにないので、視界のいい合間を縫ってドロップ。
まりもさんが、とりえあず様子を見るが、予想通り安定した感じ。

風に叩かれて、全体的に固く、所々サンクラスト状態だったりもするが、やっぱりオープンバーンはきもちいい〜。
途中、一箇所で集まったが、その後は一気にボトムの元谷避難小屋下の堰堤まで。

まだ時間もあったので、そのまま元谷の端を登り返し、もう一本。
元谷はさらにオープン。

いやぁ〜カッ飛び〜。
と思って調子に乗ってると、堰堤の段差に気づかず、気付いたときにはもうすでに遅し。
ブレーキを掛ける間もなく、しかしとっさに飛べたりできるはずもなく(笑)2メートルほど下に落下。
落ちながら地面を見て『いや大丈夫。ここは雪が吹き溜まってるはず。』と思ったが、着地してみるとカチカチ。
着地した際に、膝で顔面を打った。
が、まあ、メガネがちょっと曲がっただけで、軽い打撲、大したことはなかったが。
いやいや、BCは油断大敵ですな。(苦笑)

ここからはストックボード。
林道をトラバースし、谷から大神山神社へ。
境内は今年から(?)滑走禁止になっていたので、谷へ。
最後はツボで下まで降りた。

米子へ降りて、皆生温泉OUランドへ。
ミスターバーグでハンバーグ&ステーキのガッツリ晩飯。
帰路に就いた。

皆さんお疲れ様でした〜。
大山は、無積雪期にしか行ったことは無かったですが、いやぁ〜、良かったです。
また行きましょう!!

 

 

 

2月2日 平日の会BC


ミツマタ会長率いる平日の会で、BCスキー&ボードに行く事になった。
というか、ミツマタ会長発案。
で、まずは会長はオオモリさんに連絡。
休みをチェックして、その中で民ちゃんが休めそうな日はいつか決めてもらう。
ここで民ちゃんが「その日は行けないですぅ」となると、たぶん、この計画は頓挫。
この辺が、平日の会が『民ちゃんの会』と呼ばれる所以である。(笑)

以上の構造から、僕がひじょ〜にゴマメな扱いであるというのはおわかりかと思うが(笑)、クライミング等、山スキルはオオモリさんの方が上であろうから、しょうがないといえばそうなのであり、別にそれに対してどうこう思う気持ちもない。
が、逆に言うと、僕に関しては、行かないという選択肢もあるワケで、今回の行き先『野伏ヶ岳』は、ちょっとその点、微妙な山であった。

野伏ヶ岳は、岐阜県に位置する山である。
標高1674メートル。昔から山岳スキーツアーコースとしてはワリと知られた山である。
が、基本的には春山なイメージの山だ。
まん中くらいにフラットな牧場跡があり、ボード的にはそこがかなりネックな感じだし、そこを越えて山頂を目指すとなると、このシーズンのラッセルではかなりの体力を要する。
が、山頂から北斜面がこの山の美味しいところでもあり、山頂まで行けなければ「なのここっちゃ?」な感も否めない。
が、一端北斜面に降りてしまうと、延々フラットなボトムを帰ってこなければならず、春山ならまだしも、この季節、ボード的にはかなりキビシイ山なのである。

さらに『ツアーじゃなくて自分たちだけで行くんですか?』と、不安の色を隠せない民ちゃんに、『大丈夫、大丈夫。超メジャーな山だし、僕も何度も行ってるから。』と安易に答えていたミツマタ会長は、実は春期しか行ったことは無いらしい。
しかも、このメンツだと、たぶんシール歩行のミツマタさんがずっと先頭を引かねばならない。
それはそれで体力的に心配なので、会長は『スキーがもう一人欲しいなぁ』と呟いていたが、 もしスキーもボードもやるオオモリさんがスキーで来たなら、スノーシューラッセルは民ちゃんのみ。
う〜む・・・結局、僕が行かないという選択肢は無いか。(笑)

前日、ミツマタ邸に泊まり、朝5時起き。
一応、もっとタイムスケジュール的にも余裕のある大日ヶ岳の地図も持参し、提案もしたのだが、結局当初の予定通り野伏を目指すことになった。
登山口に着き、登り始めたのは9時50分頃だった。
本来、夜明けと共に登り始めた方がいいくらいの行程。
もうこの時点で、ほぼ山頂は諦める。(笑)

ミツマタさんはトレースが残っているのを期待していたようだが、日曜〜月曜の雪で、まったくリセットされたか、やはり厳冬期には登る人が少ないのか、トレースは全く無しの膝ラッセル。
が、本来ラッセルは嫌いではないので、楽しく登る。
しかし雪が重く、かなり疲れる。
大汗かいてきたので、ローテーション。
すると、民ちゃんは軽量さを活かして、ミツマタさんのシールのすぐ後でも平気そうにスルスルと登っていく。
逆に、民ちゃんの後を踏んでも、普通にまだ10〜20センチは沈むが、結局はこの体制が一番効率が良かった。

牧場へは行かず、途中から林道を外れ、杉林をトラバースしてダイレクト尾根へ。
14時までは頑張って登る事にする。
とりあえず見えてる森林限界辺りまでは行けるか。

この頃には、ミツマタ会長そろそろ電池切れ。
湿雪で、シールに雪玉が付いてしまい、そこでもかなり体力を奪われたらしい。
ボード3名でラッセルを回して、14時過ぎに、とりあえずの目標地点に着いた。
標高は1450メートル付近か。
若干の休憩、ピットを掘る。
表面はウインドパック気味だが、1メートルほど掘っても、何も出ませんな。
オオモリさんも1.5メートルほど掘っていたが、二人とも『安定している』との結論。

僕は左の藪斜面をトラバースして、オープンな谷に入りたかったが、会長が『雪崩が心配』というので、ここは素直にダイレクト尾根を下る。
サンクラストだが、ボード的には問題なし。
斜面はユルイが、所々藪がウルサイ場所もあり、避けながら滑っていると、いやぁ〜なかなか面白い。
が、スキーの会長は、なかなかに修行のようである。

斜度が緩くなり、ストックボード。
林のトラバース区間は、結局シュー歩行。
林道に出て、地図を読みつつ、下まで。
林道のショートカットのルートファインディングで遊びすぎて、車に戻ったのは17時過ぎていた。(笑)

満天の湯で温泉に入り、白鳥付近の郷土料理屋で晩飯。
地鶏丼、ウマウマ。
鈴鹿でミツマタさんを降ろし、尼崎で高速を降りたら、もう0時をまわっていた。

いやいや、皆さんお疲れさまでした〜。
天気も良く、結局は楽しいツアーでした(笑)。
今度は春にテント持って行きましょう〜。

 

 

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