隊長の屋外な日々

 

4月29日 オブシ試走、福井


本番まで、今日を入れてあと二日。
しかし、この期に及んで、まだ最終日の試走である。
いや、試走だけではなく、とにかく通さねばならない。
倒木処理をしながら、フル走行。できるのか?

巷はもうGW突入で、皆さんなにかと予定があるご様子。
今回のメンツは、当初、僕とヤン君、アイサカさんの3名だった。
が、前日晩、急遽民ちゃんが参加することになったと、ヤン君からメール。
どうやら、29日に開催だったブラさんライド(だったかな?)に参加しようと思い、まなじ〜に連れて行ってもらおうと連絡を取ったが返事が無く、でもバイクには乗りたい・・・って事でコチラに参加する事になったもよう。
う〜ん、キビシイ試走になると思うが・・・まあ、でも体力的には問題ないか。(笑)

朝6時頃、移動中、現地集合予定のアイサカさんから電話。
先日の寝坊ドタキャンがあったので、彼には『モーニングコールしましょうか?』と釘を刺してしておいたのだ。
『お!ちゃんと起きてる。感心感心〜。』と電話に出る。

『あ・・・おはようございます・・・。え〜と、あのですね。今朝起きたら、なんと、体調が最悪でしてね。このまま無理してですね、本番に影響があったらですね、そりゃぁ、まあエライことでしてね・・・。』

『ああ・・・わかりました。キャンセルですね。お大事に〜。』

一気に脱力。(笑)
しかしさて困ったぞ。
今回、車二台体制で、交互にデポしながら動こうと思っていたのだが・・・。

伊吹山ゴンドラ乗り場付近に車を停め、スタート。
登り7キロ。標高差400メートル。
この区間は車移動の予定だったのだが、まあしょうがない。
自走で頑張って登る。
で、やっと、4日目のデパール地点へ。

山にはいると、まだまだ雪。
それでも、一週間前よりはずいぶん減っていた。
前回道がわからなくて直登した斜面も、ちゃんと巻き道があった事が発覚。
軽く整備しながら進む。

笑えてくるくらいなオニつづら折れ斜面を降りて、車へ。
バイクを積み込み、舗装区間をスキップして次のデポ地点へ移動。
道の駅に車を停め、スーパーロング林道を登りにかかる。
実はココが今回の、最大の懸案場所。
林道自体はきれいなモンなのだが、残雪で通行不能の可能性が、まだ大いにあるのだ。

倒木をどかしながら進む。
すると、案の定、かなりヤバイ難所出現。
まず倒木を切りまくり、かろうじて通れる道を確保。
しかし、残雪の壁が迫ってきていて、足の置き場は、幅20センチくらい。
右手は崖で、数メートル下には、雪解けで増水した川がゴウゴウと流れている。
しかも、まだ標高400メートルくらいだ。

なんとか通過は成功したが、しかしこの林道は標高700メートル付近まで上がる。
なんとか通れる状態であってくれ・・・と願いながら進む。
いやホントに、ココが通れなければ、もう四日目はお手上げなのだ。

幸い、倒木は沢山でてくるものの、これ以上に通行困難な場所は出てこず、無事林道終点まで。
あとは、ここから稜線を日本海側に乗り越える。
ここからは一度来たルートだったが、前回、問題なく通れた所も、今年の雪でもの凄い倒木の数々。
なるだけ処理したが、もりもりのような大型車が通れるところまでは、整備が及ばず。
夕暮れの気配が近付いてきて、先を急ぐ。

いったん、下界に下り、そっからまた担ぎ上げ。標高700メートル。
登り始めは16時10分。ギリギリな感じだ。
しかも、けっこうキツイ。(笑)
最後の谷直登のところで、雪でルートを見失い、左の巻き道の方へ。
事前に調べていたルートとは違うが、とにかく稜線へ上がらねばならない。
かなり危うい道だったが、なんとか稜線まで。
しかしここから、さらに道が無い。
境界線らしき赤いプラスチックの杭を目印に、藪漕ぎ。
なんとか山頂に着いた。

もうすっかり夕暮れ。(笑)
しかし、もうあとは下るだけだ。

といいながら、前回雪で埋もれていて、整備しきれていなかった場所には、やはり倒木が・・・。
時間もないが、やはり下りは放置できんので処理。
ついでに、前回切れきれてなかった中倒木も処理。
それでもなんとか、肉眼で道が見える状況で下山できた。

が、もう国道にでた頃には19時。
さらに、アイサカ号が無いので、車まで25キロほど移動しなければならない。
寒いし、国道の交通量もかなりのものだが、まあ、動かないことにはどうしようもない。

とりあえず腹が減ったので、国道沿いのコンビニへ。
チキンの唐揚げにかじりついていると、遠くで列車の音が・・・。

『もしかして、輪行ショートカットできる??』

急いで情報収集。
列車は1時間に一本くらいだが、コレに乗ると、20キロくらいエスケイプできる事がわかった。
コンビニでゴミ袋を買い、即席輪行バッグ。
次の列車は1時間後だが、輪行作業をしていたら、まあ、すぐだろう。

最寄りの駅は、バス停か??というくらい小さな無人駅。自販機すら無かった。
が、幸い扉を閉めると、吹きさらしではない待合所があった。
列車は数分遅れで到着。
輪講を終えてロード5キロ。
途中滋賀でラーメンを食って、尼崎に帰ってきたのは午前0時頃だったか。

いやぁ〜、皆さんお疲れさまでした。
これで、とりあえず、オブシ全コース、通りました!!

残すは、地図のカットなどの事務処理か・・・。
明日の昼にはひるちゃんが大阪にやって来るので、それまでになんとか・・・

まだまだ、バタバタは続く。(笑)

 

 

 

4月28日 オブシ再調査、滋賀その2


一昨日行けなかった、三日目の最後の山へ、ルートの確認に。
天気はヤバそうだったが、車だと林道が倒木で通れないので、単車で出かけた。
大阪方面は晴れていたのだが、滋賀県に入るとみるみる曇ってきて、朽木手前で雨に。
この時点で、カッパを忘れてきた事に気づく。(笑)
しょうがないので、古くなって単車用に格下げになった、モンベルのゴアテックスのマウンテンパーカーに頑張ってもらうことにする。
お、?でも、意外と頑張ってますな。
色あせてもゴアテックスか。

国道から林道に入る。
雨は小雨。時折強く降ってくる。
一昨日は倒木で通れなかったのだが、林業関係者が整備に入ったのか、倒木はもう無くなっていた。
林道から登山道の入り口は、滝だった。(笑)
雨が降ってなければ道なのか??
いやとてもそうは見えない。

う〜ん、新たな登山口を探さねばなのか??

実は、ここの登り、ルートを確認していなかった。
稜線と下りは道があるのは確認済みなのだが、雪で閉ざされていて、今までコチラからアプローチできなかったのである。
ちなみにマップに反映させた道は、ハイキングマップに載っていたモノを採用。
比較的新しいハイキングマップだったので、たぶん無くなっているなんて事はないだろう・・・と思っていたのだが。

雨足はますます強くなり、土砂降りに。
林道を峠まで。結局道らしい道は無かったので、ここから稜線の道を下ることにする。
関電道で、思った以上に道は良かった。
途中、単車にキーを付けっぱなしにしていた事に気づくが、まあ、こんな平日の雨の中、やってくる人などいないだろう。 と放置しつつ、 ほぼ、ノー整備で以前整備したピークまで。
ああ〜、これで何とかなった〜〜〜。

と、イソイソと単車を置いた場所に帰る。
上着はあまり染みこんではきていないが、下は普通のオーバーパンツなので、もうずぶ濡れに近い。
じゃ、帰りますか〜と、キーに手を伸ばして気が付いた。

『ヤバイ・・・』

キーはオンの位置に入ったままだった。
てっきりキーでエンジンを切ったモノと思っていたのだが、エンジンが切れたのは、スタンドを出したから。
つまり、この間、ライトが点きっぱなしだったという事である。
案の定、セルは、『カツ・・・』って音がしただけで、その後一切反応無し。

『あ〜、やっちまった・・・。』

キックでかけるか・・・と思ったが、このバイク、キックはついているのだが、今まで一度もキックでエンジンがかかったためしがない。(苦笑)
いやしかし、幸いにも?ここは山の上である。

下りで押しがけ敢行。
チョークを引き、数度のトライで、なんとかエンジンがかかった。

下界に下ると、雨はやんだ。
まだ時間が早かったので、奈良のPCの駐車場所のチェックに行く。
途中、またもや土砂降りに遭いながらも、なんとか若草山の麓まで。
結局、西宮に戻るまで、雨はやむことはなかった。

いやぁ〜疲れました。
ま、なんとかなったので、良かったとしますか。(笑)

 

 

 

4月26日 オブシ再調査、滋賀


一昨日、どうしようもなかった三日目最初の残雪エリアをエスケイプすべく、今日は調査に。

実はこのエリア、去年秋からアイサカさんに調査をお願いしていたのだが、どうやら行けて無い様子・・・。
本人に確認してもよかったが、結局整備には行かねばならんだろう。
という事で、今日は早朝から車で向かった。
鹿除けのゲートを開け、峠まで林道移動。 峠からシングル調査。
谷道なので、難しいだろうなぁ・・・と思っていたが、まあ、やはり何度か沢を横切り、ノリノリとは言い難い。
しかし、コレを降りねばならぬ。(苦笑)
思ったよりは乗れる感じだったので、これで勘弁してもらう事にして、頑張って整備。

次は、こめかい道へ登るルート探し。
麓の里は、桜が満開。
アタリをつけていた登山道は、しっかり健在で、稜線に登ると地図には載っていない林道があった。
最後は担ぎ上げで、一昨日下ったシングルの合流点まで。
これで、なんとか通せたか〜。

最後は、一昨日行けなかった三日目最後の山に確認に向かうも、林道の倒木がまだ撤去されておらず、車は進入不能。
徒歩で林道を詰めるにはちょっと時間も遅かったので、断念。

帰ってから、急いで今日のルートをマップに反映させ、印刷業者にメールでデーター送付。
4日間のマップデータの量は膨大で、送り終わるまでに、小一時間かかった。(まあ、時間がかかったのは、受ける側のシステムの問題もあったようだが。

まあ、とにかく、とにかく、とにかく。
地図は出来上がった。

つまり『コースはできた!!』という事だ!?(笑)

 

 

 

4月24日 オブシ試走三日目


今日はオブシ試走三日目。
滋賀県の雄大なロングトレイルがメインディッシュである。

例によって、早朝出発。
お天気も、昼過ぎからヤバそうな気配だが、もう天候がどうのなんて言ってられる状況ではない。
みやっぷ邸にて、ヨーコちゃんとみやっぷをピックアップする予定が、ヨーコちゃん、残念ながら体調不良でキャンセル。
ひさぴーをピックアップし、朽木の道の駅に向かった。
ほぼ定刻到着。ヤン君はもうすでに来ていた。
が、ちえちゃんは仕事で来れなくなった模様。

京大自転車部の若人達が、野営だったのだろうか、これから動き出そうと準備していた。
定刻を過ぎてもアイサカさんが来ないので、電話。
出ないので、もう一回・・・。

『もしもし・・・』

明らかに、『こんな朝っぱらから誰やねん!』的な口振り。

『もしかして寝てましたか?』

との問いかけに、『ハイ?、ハイ!!、ハイ〜〜〜!!!』と、徐々に覚醒してきた感じだが、もうすでに時は遅し。(笑)
アイサカさんには、二度寝を楽しんでもらう事にする。
(この時点では、これがもうすでにおおいなる複線になっていようとは知る由もない)

ヤン君のバイクをこっちに積み込み、ヤン君号はここにデポ。
京大自転車部の連中がパンク修理をしていて、ヤン君のフロアポンプを貸していたのだが、いっこうに修理が終わる気配がない。
見かねて、ヤン君が修理。
がんばれ!京大自転車部。(笑)
なんて言いつつ僕は、昼食に買った食材を、ローソンのトイレに置き忘れ、もう一度別のコンビニに寄るという失態を演じながら、琵琶湖大橋の道の駅へ着いた。

道の駅は、琵琶一(琵琶湖一周)のロードバイカーで溢れていた。
そんな中、MTBを組んで出発。
晴天。琵琶湖と桜が美しい。

しばらくロードを移動し、登山口へ。
ここから担ぎで一気に700メートルアップだ。
本日最大の難関と考えていたが、意外にもスルスルと登り切ってしまった。

所々崩れてヤバそうな所もあるが、稜線はイイ感じで乗れる。
左手に見える武奈ヶ岳は、まだまだ白い。
途中の残雪ポイントで、ひさぴーの所属する会社の怪しげな商品『滑らナイゼン(こんな表記かなぁ?)』の撮影会。(笑)

この辺までは良かった。
というか、ちょっと楽すぎるので『もう一個山追加した方がイイかななぁ?』なんて冗談も飛び出すほど。
しかし、この後、徐々に残雪が厳しくなる。
ザラメでも下りなら乗れるんじゃないか?
と思って来てみたが、いやぁ〜、こりゃ全く乗れません!!(笑)
必然的に担ぎ降ろしとなる。
その後、思った以上に稜線に雪が出てきて、さらに乗車率は悪化。
比良山スキー場跡に来た頃には、さらに雨(霰)まで降り出した。

う〜ん、キビシイですなぁ〜。

そこからゲレンデ跡は雪が無かったので乗れたが、そこから先の谷はさらに大量の残雪。
さらに川を何回も渡るのだが、秋までは立派に付いていた橋が、今年の豪雪の重みで折れまくり、四分の一くらしか残っていない。
さらに時間をロスする。

結局、稜線に出るまで、ほぼ担ぎ。
そこから本日の最高地点まで、最後の担ぎ。

結局5時間担いだ。(爆)

いやぁ〜、予想はしていたが、ここまで残雪が手強いとは・・・。

そこからは下り。
稜線を北へ下って、途中から西の枝尾根へ。
そして『こめかい道』。
前回処理しきれなかった倒木が所々あるが、かなりノリノリである。
がゆえに、アッと言う間に下界まで。
う〜む、5時間担いでこれかぁ・・・。
下りは楽しいのだが、登りに見合った感じはしない。
しかも、この時点で、EL想定タイムオーバーの、試走ELである。

コレは・・・無いな・・・。

雪が全部溶ければ、こんな事はないと思うのだが、この大量の雪があと一週間で無くなるとは思えない。
う〜ん・・・本番一週間前の、まさかのコース再検討決定。(涙)
まあ、アテは無い事はないんだが・・・。

本当は、このあともう一山登る予定だったが、遅いし雷も鳴り出したので、車まで戻る事にする。

と、帰る途中で、もの凄い雷雨に。
なんか痛いぞと思ったら、実弾入り(雹)だった。
たまらず、近くにあった小屋の軒先で雨宿り。
20分ほど待っても止みそうにないので、しかたなく濡れながら車まで。
近くの温泉に移動し、風呂に入った頃には、雨もすっかりやんで青空がのぞいていた。
う〜ん、手強いです、比良山。

帰りに、堅田付近で豚カツを食って解散。
いやぁ〜、皆さんお疲れさまでした。
5時間バイクを担ぐなんて、なかなかできない経験でしたね〜。

・・・すんません!!
でも悪いのは僕じゃないんです。 雪が・・・雪が・・・。

そして、本番まであと1週間。
なんとかなるのか?!!

 

 

 

4月21日 オブシ調査滋賀


ほぼ最初にコースが決まっていた滋賀県〜福井県の四日目のトレイルが、今年の大雪で現在一番の懸案材料になっている。
なるだけ雪が溶けるのを待って調査に行こうと思って、ギリギリまで頑張ったが、もう本番スタートまで10日を切った。
まだ十分には溶けていないのはわかってはいるが、さすがにもう行かないとヤバイ。

天気予報を見ると、今週天気のイイのは木曜のみ。
長い稜線移動のトレイルだが、今日一日で最終調査およびできれば整備までしたい・・・というワケで、今回は気合いを入れて午前3時半起き。
夜明けと同時に調査に入るべく、今日は車で出発した。

四日目のデパール地点は、標高500メートルほど。
登山口手前で、もうすでに林道には残雪の山。
今朝は冷え込んだので、池にはうっすら氷が張っていた。

ザクザクと雪を踏みしめながら登る。
予想はしていたが、それを上回る残雪量。
さらに去年通ったときにはは全く無かった倒木の量もエライ事になっている。
倒木をくぐり、跨ぎながら進み、稜線へ。

う〜ん・・・

稜線は溶けてるかと思ったが、ちょっと巻いたりしている斜面は、まだまだハンパではない雪の量だ。
いったいどこに道があるのやら。(←実はまん中が道である)
通れないことは無いと思うが、滑落したら、50メートルくらいは普通に滑り落ちそうだ。
さすがにアイゼンを持ってこいとも言えないしなぁ・・・。(笑)
実はまだこの時点で標高680メートルほど。
ルート上には950メートル近い山もある。
GWまでにはまだいくらか溶けるとは思うが、全くなくなるとも思えない。
乗れないとなると、通過するのにかかる時間はかなり増えるだろうし、滑落で危険な場所もまだまだ残っているだろう。

こりゃ、無理だな〜。

さて、どうするか。
山越えができないとなると巻くしかないのだが、まずは、昨日登った標高400メートルを無駄にはしたくない。
というわけで、この期に及んで一から道探し。(苦笑)
泊まる予定の宿の人から情報をもらい、H山の方へ行ってみる。
ハイキングコースとの事だったが、雪でさっぱり道が不明。
ウロウロと迷いながらなんとかH山へ。
そこから南へ降りる登山道(?)道へ入ってみる。
が、ダブルトラックですなぁ・・・これは。
まあ、舗装路を降ろすよりはいいとは思うが、さすがにこれでは寂しい。
途中からシングルにならないかなぁ・・・と思いつつ降りていると、左に入る脇道が。
どうやら史跡跡??
となると、良い道が付いているかもしれない。
一縷の望みをかけ、調査。

いやぁ〜、ありました!!

が、あまり使われてはいないようで、枝と倒木もけっこうな量だ。
う〜ん、しょうがない!今日の早起きは、このトレイルと心中か〜。

整備往復。
すっかりきれいになりました。

帰りは、土砂崩れで通行止めになっているという林道を調査。
なんとか自転車は通れそうだったが、裏側の林道の残雪が、まだまだすごい。
普通にガードレールが埋まってるし。
これなら稜線のシングルを通過した方がまだ楽そうだ。

車に戻り、宿の下見に。
終えてから、まだ時間があったので、最初に通ったシングルを整備に登る。
雪でよくわからないところもあったが、あらかた正解のトレイルを確認、整備。
山から出てきたのは、18時半頃だった。

いやぁ〜、疲れました。
でも、なんとか代替ルートは通せそうかな〜?
もう一回、調査行かねばなりませんが〜。
頑張れオレ。(笑)

 

 

 

4月17日 オブシ調査滋賀


本日は滋賀へ。
先週通したシングルに向かうべく、下りのルートを整備する。
この道は、通ったことは無かったが、地図の感じから、絶対ノリノリだと確信していた。
古い道らしく、○○○○道と、名前も付いているので、たぶん間違いない。

実際行ってみたら、やはりかなりイイ感じ。
あまり歩く人はいないようで、落ち葉や小枝がかなり積もってはいるが、荒れているという感じはない。
ノコは出さず、小枝や、倒木をなるだけどかしながら登る。
中腹ぐらいから、残雪がチラホラ。
しかし、稜線はすっかり溶けて快適だ。

しかし、主稜線に登ると、けっこうな雪。
雪庇の吹き溜まりには、まだ2メートルくらいの残雪があり、ところどころで、まだそれが稜線上にも残っている。
振り返ると、遠く四日目の山塊が見える。

標高はこっちよりわずかに低いのだが、真っ白。
見えているのは南斜面なのだが・・・(苦笑)

とりあえず、手で動かせる障害物をどかしながら、山頂まで。
1100メートル近い山だが、稜線はそれでももう残雪はチラホラな感じ。
少し時間があるので、その向こうの峠まで降りてみる。
峠には谷道で上がってくるのだが、谷筋はやはりまだまだ雪だ。
う〜ん、この感じだと、GWは溶けているかもしれないが、来週に試走できるかどうか・・・。

引き返し、山頂へ。
振り返ると、この山塊の最高峰B岳。
こっちはまだまだ雪がしっかり付いている。

帰りはノコを取り出し、倒木を処理しながら下山。
巨木はすいません、切れませんでした。(笑)
中木は、う〜ん、今度の試走時に、人数かけて、一気に切りますか〜。

でも、下りはむっちゃ長くてノリノリです。
会心のヒットですな。
ここまでは、担ぎでけっこう高い山を越えてこなければなりませんが、たぶんその甲斐はある下りだと思います。

こうご期待〜。

 

 

 

4月16日 オブシ調査奈良ポタ&スイム練


今日も朝から関西は天気がよいという予報。
しかし、福井〜滋賀方面は、昨日の雨が残り、昼頃まで雨マークだった。

最近単車ばかり乗っているし、その方面に行くのはやめて、今日は大阪市内、奈良市内のリエゾンコースの試走に自転車で行く事にする。
きっと桜も沢山咲いているにちがいない。
のんびりポタリング気分で、西宮を出発。
ポタリングなので、プジョーのクロスバイクをチョイスした。

実はこのバイク、一年ほど前にウチのマンションのゴミ置き場に粗大ゴミとして捨てられていたのを、僕が救出したモノ。
かなりボロボロだったが、部品交換&整備して、今ではいつも大阪(片道20キロ)まで出かける足として活躍している。

ますは大阪城へ。
そこからリエゾンコースを走る。
山の麓まで1時間弱。
当初使おうと思っていた公園は自転車乗り入れ禁止といわれ(どこにもそんな事は書いてないのだが)急遽デパール地点を探し、ウロウロ。
なんとか決めて、今度は今回登場のキャラクター『いしきりん』の地元、石切商店街で、いしきりんグッズを購入。
同時に若干のコース調査を。

そこから奈良へ移動。
今回は、奈良盆地を横断するので、そこは一応リエゾンにしようと思っているのだが、まだコースを決めきれたなかった。
地図を見ながら試走。
もの凄い強風で、さっぱりペースが上がらないが、なんとか快適に走れそうなルートをひねり出した。

近鉄奈良駅の近所の天下一品で遅めの昼食を摂り、大阪へ。
今日は、18時15分から、扇町公園の市営プールで、元水泳部のブルベバイカー、カワサキ君を講師に招いてのスイミングスクールがあるというので、それに参加しに。
時間を読み違い、現地に到着したのは7時15分頃だったが、チョコチョコとアドバイスをもらいながら1時間ほど泳ぐ。

泳いだあとは、ブル陸名物の『反省会』で、焼き肉。
飲めや騒げやで、2時間ほど。
カワサキ君とナナちゃんは、そのままパスタが食いたいとか言いながら、天六の飲屋街に。
結局、例のごとく朝まで飲んだとか?(笑)

僕は二人のお誘いを断って、帰宅。
本日の総走行距離167キロ。
ポタリングの域は越えてますな〜。

 

 

 

4月14日 オブシ調査福井


仕事がヒマ(だめじゃん)で天気も良いので、今日(平日)は朝から福井へ。
前回、雪で敗退した最終日最後の山の下り整備である。
今回は、雪でも整備するぞ!!って決意で、ゴアテックスの登山靴を履いての出動。
多少単車のシフトチェンジがしにくいが、まあ、しょうがない。

舞鶴自動車道で約150キロ。
小浜から見える目的の山は、未だに白いが、さすがに今回は、林道の雪は無くなっており、単車でドン突きまで。
そこから整備に入る。
ルートは思った通り、なかなかのシングル。
ただ、雪でツブされた小木がコースを遮るように倒れており、それを切りまくる。

中腹を過ぎると、ちらほら雪も出てきたが、まだ稜線は大丈夫。
しかし、一箇所谷に降りるところがあり、そこはまだタンマリ雪があった。
地図を見ながら、正規ルートを探す。
稜線も北側だと、若干まだ雪が残っている。
雪の下はさすがにに整備できないので、ここは勘弁願い、先へ。

日当たりの良い稜線へ出ると、また雪のないトレイルへ。
大きな倒木は無いが、直径5センチ前後の木がトレイルに覆い被さってきているので、それをさらに切りまくる。
いやぁ〜、100本くらい切ったんじゃなかろうか。(←大袈裟)
山頂に着いた。
今日はココまで。というか、まあ、登りはそんなに整備は必要ないかな? 担ぎだし。(笑)

下りつつ、整備の仕上げ。
標高差600メートルほど。
いやぁ〜、これもなかなかのシングルです。
ガッツリ担ぎ上げですが、上がった甲斐はありますよ〜。
こうご期待。

問題は、この雪で無事ココまでたどり着けるコースが通せるか?だが、う〜む・・・。

 

 

 

4月11日 自転車散歩


なんだかんだとありましたが、自転車散歩、無事発売となりました。
いやぁ〜ほんま、なんだかんだありましたが・・・(遠い目)

そういや、先日、経費が、一冊で15万円(4名分)あるという話しだったので、遠方から調査に来ているイシマルさんに気を使いつつ、控えめに見積もって3万円ほど請求したら、ちゃっかり源泉(10パーセント)引かれての入金。
経費なのに領収書いらないって変だよなぁ・・・と思ってたら、ギャラ扱いですか?
いやぁ〜初めてやる仕事は、何かと新鮮ですな。(笑)

メインのギャラは印税扱いなので、一冊につき、印税分(6パーセント)の中の22パーセントが僕の印税になるらしい。
つまり、1890円×0.06×0.22=24.948円
一冊買ってもらうと、僕に25円が入ります。(笑)
同時に、教祖とイシマルさん、リキューさんにも入りますが(さらに笑)

1万部売れても25万円かぁ・・・。

ま、貴重な体験をさせていただいたので、僕的には全然OKですが〜。
というか、一応この実績がキャリアになったようで、今度4月22日(ちなみに僕の誕生だけど)に同山と渓谷社から発売される『自転車人』という雑誌にも、GWのロードツーリングコース紹介のような企画で、ライターとして登場してます。
こっちのコースは(笑)バッチリお勧め。
また、良かったらご購入下さい〜。

 

 

 

4月10日 オブシ調査滋賀


オブシ3日目。
実はコレで苦労している。
去年から何度か調査には行っているのだが、強風で退却したり、行こうと思っていた日が天気が悪い日が続いたりして、そのまま雪のシーズンへ。
なんだか、相性が悪いのである。
一方、いろんな情報も集めたり届けてくれる人もいたのだが、おおまか『MTB??あの山域は走るとこないよ?』だった。
いやしかし、僕は断じてそんな事はないと思っていた。
道が通っているのはわかっているので、ある意味コースも出来てはいる。
しかし、行って楽しいか、時間的に可能か?がちょっと読めてないだけだ。(笑)
といった状況で、この冬の大雪。
さらに調査に遅れが出ていて、端からみたらよほどピンチな状況だったのだろう。(笑)
ヤン君からメールが来た。
どうやらササイさんに相談してくれたようで、数コースの提案が書いてあった。
おおまか、僕も一度は考えたコースだったが、気持ちが有り難い。

当初の予定では、標高1200メートル付近まで標高を上げる予定だったが、その辺はまだたぶん1メートル近い積雪がある。
たぶんGWでも完全には溶けないだろう。
そろそろ本気でバリエーションルートというか、代替案を考えた方がよいのか?
どちらにしても、まだ標高は上げられないので、今日は前から使えそうかな〜と思っていた山へ。

林道でけっこう上まで行けそうだったので、上から調査しようと取り付いてみるが、100メートルも進まないうちに雪で通行不能に。
日陰は全然溶けてないですなぁ。
しょうがないので、下山口の方から登りながら調査する事にする。
が、付け変わっているのか、地図の道は無く、しばらく道無き山腹をウロウロ。
結局、稜線へ直登し、やっと目的のルートにたどり着いた。
道は意外と良さそうだ。

そのまま登る。
道は薄いが、けっこうイイ感じの斜度だ。
所々若干の急斜面もあるが、まあ、乗れないことは無いか。
ピークまで一気に。距離も結構ある。
これは使えそうだな・・・というか、使うこと決定。(笑)
山頂にQPを設置し、下りながら整備。
このエリア、粗林だし、大木の倒木は少ないので、比較的整備は楽だが、さすがにロングトレイル一本通すのは一人では疲れますな〜。

出口を確認し、PC場所も決定。
これが二つ目の山になる予定。
だいぶ目処が付いたぞ!!

 

 

 

4月9日 オブシ調査奈良


今日はお天気が微妙だったので、遠出はやめて、初日の二つ目の山の最終調査に。
最近あまり走ってないシングルにも行ってみる。
やっぱり僕はこっちの方の道が好きかなぁ〜。
QPも決定し、完成。
関西在住なら、この山を走ったことある人は多いと思うけど、地図と照らし合わせて走ったことはあまりないのでは??
決してスタンダードなコースを走るとは限らないので、ちゃんと読図しないと迷うかも〜。(笑)

いやぁ〜、それにしても 桜が満開。

地図の製作にもかからねば。

 

 

 

4月6日 アドベンチャーレーサーズミーティング


日本アドベンチャーレス協会というのがある。
理事長は、日本で唯一、プロのアドベンチャーレーサーである田中正人氏。
協会の主旨はまあ色々あれど、とにかく

『日本においてのアドベンチャーレースの普及』

コレに尽きる。
実は、協会自体は前からあったのだが、最近やっとHPも更新され、組織として『動こう!』という状態になってきた。
大きな理由の一つは、最近のアドベンチャレースのエントリーチームの減少か?
一時期は60チーム以上の参加があったエクストリームシリーズでさえ、最近はずいぶんエントリーが減ったと聞く。
ひとえに、(僕も含め)ここんところの不景気が大きな原因だと思われるが、しかしこの競技自体の広報活動の弱さも否めない。
それでも関東はまだ多くのアドベンチャーレーサー(出たことある人も含む)がいるのだが、それ以外になると極端に人口が減るようだ。
そこで、この度、東海関西地区でもっとアドベンチャーレーサーを増やせないか?と、協会が動き出した。
ひとまず、メーリングリストを作ったり、ミクシィのコミュニティを立ち上げたり・・・と『とりあえず出来るところから』な手探り状態ではあるが・・・。

『とりあえずレースをやってしまえばいい。』という意見もあるだろう。

確かにそれがいちばん手っ取り早い宣伝だ。
しかしアドベンチャーレースはマップリーディングの競技である。
マラソン大会やトレランの大会のように、毎年決まったコースを走るわけではない、いや、コースやエリアは毎年替えなければならない。
しかも、スタッフや装備など、運営にもけっこうなお金がかかる。
ぶっちゃけ、エントリーが数チームでは、資金もトレイルも言葉は悪いが『無駄遣い』になってしまうのだ。
では、まずは『説明会や講習会をしよう。』となるかもしれない。
しかし、このアドベンチャーレース、一般の人がやっているスポーツからは飛躍しすぎているのか、実はこの競技自体に興味を持ってくれる人の発掘から、すでに難しいのである。
実際、エクストリームシリーズの説明会も、関西では人が集まらず最近ではやっていないのが現状だ。

と、なかなか、八方ふさがりな状況の上に、田中氏は群馬県水上在住。
そんなに、しょっちゅうこっちに来て何かが出来るワケではない。
当然、東海関西で色々活動をするには、地元で動ける人が必要になってくる。
協会のニュアンスも『地元で動いてくれれば助かりますが・・・』といった感じだ。
いや、実際、僕も含め協力したい人はいるし、熱い思いや色々なアイディアもを持った人もいる。
しかし、MLで活発な議論が行われるワケではない。

なぜか?と考えてみた。

みんな、わからないのである。
協会が、関西において、今後どういう方向で普及していきたいと考えているのか。
それをふまえて、 これはやってもいいことなのか、ダメなことなのか。
実際、ラフティングなどはプロにサポートをお願いせねばならないし、全員ボランティアでまかなうのは不可能で、それには避けては通れない「お金の話し」もある。
MLは、ある程度話が分かった人たちがアイデアを出し合うには良いツールだが、関西では、まだその大きな枠組みすらできていないのではないか。と。

 

というわけで、田中正人氏を関西に呼びました。(笑)

場所は福島の居酒屋。
メンバーは、とりあえず、最近ARJSや里山アドベンチャー等田中氏のやっているレースに出ていた人を中心に14名ほど。
最初はもっと少人数で話し合った方が、田中氏も色々話しやすいかとも思ったのだが、最初なので、ある程度の人数でパ〜っとやるのもいいかと。
まあ、いわば決起集会ですな。

いやぁ〜、仕切りとしては、グダグダで全然ダメだったですが、とりあえず、ガッツリお話できて良かったです!!
具体的に何かが決まったワケではないですが、こういうのが大事なんじゃないかなぁと思いますな。
また何か機会を設けて集まりましょう。
きっと、徐々に具体的になってくるはずです。

 

 

 

4月3日 オブシ二日目試走


今回のオブシ、初日、三日目、四日目は僕がコースクリエイトを担当させていただいているのだが、二日目だけは、マチさんにお願いしようと思っていた。
なぜなら、彼はこのエリアのスペシャリストだから。
関西広しといえど、マチさんほど、このエリアに精通しているバイカーはいないのではないと思う。
すると彼はこう言った。

『ブリーフィングとかしなくていいなら、やってもいいです。』

シャイなのである。

というワケで、今日はそのマチさんクリエイトのコースを試走する事になった。
メンツは、マチさん、僕、ヤン君、ひさぴー、みやっぷ、よーこちゃんの6名。
滋賀県琵琶湖側に集合し、車をデポして、二日目のスタート地点に向かった。

まずは最初の山へロード登り。
てっぺんの寺で休憩していたら、ホラ貝を持った怪しい住職(?)が。
面白そうなので、カラまれてみる。(笑)
すると、ほんんまこの人、面白かった。
話し上手なうえに、サービス精神も旺盛。
多宝塔に安置されている愛染明王の像も扉を開けて見せてくれたり。
ただ、このまま話を聞いてると、半日くらいしゃべり続けそうだったので、適当なところでお礼を言って再出発。

一本目のメインの下り手前で、今度はダウンヒラーの一団と遭遇。
中に全日本11年連覇中で、世界戦も転戦している末政実緒ちゃんがいたので、ご挨拶。
実は彼女は以前、なぜかとれとれ北摂ラリーにも遊びに来た事もあり、初対面ではない。(向こうは初対面だと思ってたでしょうが〜(笑))
クッキーなど、共通の知り合いもいるしね〜。
そういや関西が地元だけど、この辺で練習(?)してたりするんですな。

そのコースを、ハードテイルバイクで下る。
が、そんなに落っこちている所はないので、十分ノリノリで楽しめる。
いやぁ〜、面白い。

次の山へロード移動。
途中で、怪しげな案山子発見(→)
ここも担ぎ無しでてっぺんまで。下る前に昼食。
下りははちょっと急な所もあるが、十分乗れるレベル。

三つ目の山は、林道詰めて担ぎだ。
ここは以前、マチマチツーリングで一度来たことがある山。
距離はそうないが、けっこうガッツリ担いで山頂へ。
出だしはちょっと難しいが、道が明確になってくると、コチラもノリノリだ。

一気に下り、後半戦。
舗装路を詰めて、沢から担ぎ上げ。
乗れだすと、アップダウンのシングルトラックで、なかなか面白い。
メインの下りにはいると、これがもうサイコー。
斜度はそんなにないが、適度に曲がっていて、踏みながらどんどん加速していける感じ。
僕好みですな〜。

最後は、若干舗装路を登って最後のシングル。
いやぁ〜、今日はどの下りも面白い。

なんとか、日が暮れる前に下山。
かかった時間は8時間半くらいか。
コンペモードなら、たぶん皆さん6時間は切ってくるかな〜。

デポしていたヤン君号に戻り、瀬田川沿いの旅館で外湯。
その後、激空腹をかかえ、みやっぷのチェックしていたラーメン屋『ととち丸』へ。
閉店間際、麺打ち止め寸前に滑り込んだ。

こく塩こってりチャーシュー麺。
ボリュームもかなりあるが、お味もかなり良かった。
食い過ぎて死ぬかと思いましたが。(笑)

今日のスタート地点に車を取りに行き解散。
家に帰ったのは、日付も替わろうという時間だった。

いやぁ〜、皆さんお疲れさまでした。
すばらしい二日目コースで、試走と言うよりガッツリ遊ばしてもらいました。
マチさんありがとう〜。
オブシ当日もよろしくお願いします!

いやぁ〜、しかし、やっぱり人の作ってくれたコースは面白いなぁ〜。
なんてて思う今日この頃ですわ。(笑)

 

 

 

4月2日 オブシ調査奈良


午前中は、最終日の宿と連絡を取ったり、オブシ関連の雑務を。
昼前から奈良に出かけた。
初日のコースはほぼ決まっているのだが、地図を見ていると、ちょっと気になる山があったので・・・。

いやぁ〜ハズレでした〜。
全部茶畑になってました。(笑)

で、初日二つ目の山に移動。
途中にあるラーメンの有名店『無鉄砲本店』へ。
昼の部閉店間際だったので、10名待ちくらいでイケた。
コッテリを注文したが、ホンマコッテリでんな。
口のまわりベトベト。美味しかったけど。(笑)

二つ目の山は、ちょっとコースを延ばす事にしたので、その辺の調査。
調査というか、道はわかってるんで、地図製作ですな。
今まで謎だった道がどこへ繋がっているかなど、わかってなかなか興味深い。
おもしれ〜と思ってウロウロしておると、なんだか深みにはまり、全部調査が終わる前に暗くなってしまった。

残りはまた後日ですな〜。

 

 

 

4月1日 オブシ調査福井


4月に入った。
つまり、オブシまで一ヶ月を切ったという事である。
コース整備も佳境に入ってきた・・・といいた所だが、 今年の大雪のせいで、整備はかなり遅れ気味。
マキで頑張らねばならない。
そこで、今日は天気も良いし気温も高いので、金曜日だが整備に行くことにした。
必殺『平日整備』である。
ついに伝家の宝刀を抜くときが来たか。(笑)

で、今日は福井へ。
目指したのは700〜800メートルのK山。
2週間ほど前、地元の観光協会に電話し、この山の雪の状況を確認したのだが、その時は『もう下からはほとんど雪は確認できませんねぇ。』だった。
それならもうほぼ無雪だろう・・・と思いやってきたのだが・・・

なんですか?まだ山頂付近は真っ白じゃないですか!?(笑)
確かにその後寒い日はあったが、それでココまで白くなるとは考えにくいぞ。

でもまあ、来てしまったモノはしょうがない。
イケる所まで行きますか〜と、林道を登り始めたのだが、いきなり雪と倒木に行く手を阻まれる。
単車は諦め、徒歩で整備しながら登る。
最初は、かなり整備された遊歩道のような登山道。
日当たりのイイ稜線は林道のような雪は無いが、やはり今年の豪雪のせいか、けっこう倒木はある。

小枝をどかしつつ、登り切ると、そこからは本格的登山道シングル。
しかし、ほんの50メートルも行かないうちに、道が雪に埋まりだした。
これじゃ整備どころではないので、残念ながら退却。

単車で山の裏側にまわり、登山口をチェック。
こちらはけっこう整備されれている様子で、問題無さそうだ。
今から登れる時間ではないので、もう一箇所、降り口を確認に。
しかし、こっちは、雪で林道を詰めることもできず。
他に、繋がってそうなシングルも見つけたが、ここもやはり、雪で、ちゃんと繋がっているかどうかも確認できなかった。

う〜ん、まだ早かったか・・・。(苦笑)
でもま、K山は無事使えそうなのは確認できたし、ヨシとしますか〜。

帰りは小浜の『こく亭』というラーメン屋へ。
なかなか美味かった。

 

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