ノイトロジン レノグラスチム(ノイトロジン)は、G-CSF製剤です。チャイニーズハムスター卵巣細胞を用いた遺伝子組み換えにより産生したものです。 G-CSFは、顆粒球刺激因子(granulocyte colony-stimulating factor)で、好中球の産生を特異的に促進する造血因子です。 効能・効果 がん化学療法による好中球減少症で、乳癌の場合は、その他の癌腫に当たります。 用法・用量 好中球数 500/mm3未満、または、好中球数1000/mm3未満で38℃の発熱を伴うか再発のもの: 1日1回 2μg/kg皮下注 皮下注困難なときは1日 5μg/kg点滴静注 好中球数 5000/mm3に達したら中止する。 副作用 発熱、背部痛、頭痛、骨痛、発疹、肝障害、Al-P・LDHの上昇など 重大副作用: ショック、間質性肺炎、など |