フェアストン ( トレミフェン ) 適応 閉経後乳癌 用法・用量 1日1回 40mg を内服する。 既治療例には、120mgを1日1回内服する。 作用機序 1) 抗エストロゲン作用 2) 抗IGF-1作用 再発症例に対して、TOR 40mg/日投与で奏功率28.6% 既治療再発症例に対して、TOR 120mg/日投与で12.3% 副作用 ノルバデックスのようなほてり、発汗、子宮内膜刺激作用、アリミデックスのような骨塩融解、などは全くみられません。肝機能障害、高脂血症などがみられます。また、長期間使用において、脳血管及び血栓塞栓性合併症の発症率が低いことが報告されています。 |