OS-9/X68Kの2000年問題
OS-9/X68000V2.4 R1 on SHARP X68000 に関する2000年問題
このページの最終変更日:1999年02月09日
確認されている現状と問題点
- X68000のRTC(リアルタイムクロック)
- X68000のRTCは、西暦下2桁しか持っていません。しかし、99年の次は、00年になります
- OS-9自体の時計
- OS-9自体の時計は、0年から32767年まで対応しています
- setimeコマンド
- RTCから時刻を得る場合(setime -s)、79年以下の年は、2000年代と解釈してくれます。しかし、時刻の設定は、2000年以後はできません(入力チェックではじかれます)
- setime()と_os9_setime()関数
- setime()は、1900年から2155年まで正常に設定します
- _os9_setime()は、0年から32767年まで正常に設定します
- RBF
- ファイルの時刻は、西暦下2桁しか記録されないようになってします
- その他コマンド
- dir、dsave、free、frestore、fsave、login、make、pr、tapegen、touch、tsmon
解決策(2000年問題対応)
- RBFのパッチ(TEMPLEさん提供)
- setime2コマンド(setimeコマンドのサブセット)
- lsコマンド(dirコマンドのサブセット)
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