地球に衝突する可能性のある小惑星を探せ

このページの最終変更日:1997年 1月31日
十分大きい小惑星が地球に衝突することは、人類滅亡につながってしまいます。十分大きくなくても、多大な被害を被るでしょう。幸いその確率はかなり小さいの近い将来起きることはない思われますが、起きたら手遅れにもなりかねないのも事実です。そこで、地球に衝突する可能性のある小惑星をすべて見つけ出す必要があります。その結果、そのような小惑星はなかったということになればいいのですが、ふたを開けてみないことには何ともいえません。そこで、日本スペースガード協会が発足し活動を開始しました。

危険性

人類が誕生してから、人類が滅亡に追いやられるほどの衝突はないので、近い将来小惑星に衝突されるより、自動車に衝突される方が確率的には、大きいはずです。ですから、ご安心をしてください。

地球近傍小惑星発見の現状

直径10kmのものはほとんど発見されて、30個ほどになっています。
直径1kmのものは、3000個ほどあると予想されていますが、100個あまりしか発見されていません。
直径100mのものは、発見すらできていません。

小惑星の直径による破壊力

30m以下のものは、クレータをつくれないので、直接隕石に当たらない限り被害はない。
100mのものは、1km〜2kmのクレータができ、かなりの被害が発生します。
1km以上のものは、人類滅亡にもつながりかねません。

これらのデータは、小惑星の材質、速度によって変わるので、あくまでも目安です。


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