流星電波観測 (HRO)

HROとは、Ham-band Radio Observationの略で、アマチュア無線の電波を利用して、流星の流れを、間接的に観測するものです。 日本では、福井工業高等専門学校のJA9YDB福井高専電波研究会(代表:前川公男氏)により常時HRO用の電波(53.750MHz)が空に向けて照射されています。 流星が流れると大気中に電離柱ができ、その電離柱によってこの電波が反射されます。それを受信し無線機から音として観測されます。

2001年から、流星電波観測国際プロジェクトが発足し、世界各地でHROが行なわれ、主要な流星の活動を監視されています。

最終更新日:2011年12月31日

秋田でのHRO

◇2011年3月11日より、ライブは中断しています。(2011/11/13)
◇また、過去のHROFFT画像もサーバーの設定不良により、参照できなくなっています。(2011/11/13)
◆過去のHROFFT画像は、参照できるようになりました(2011/12/12)

ライブはこちらです (HRO LIVE in AKITA)

HROライブとは、HROの音をHROFFTというソフトでFFT解析したHROFFT画像を、10分毎にftpでアップロードし、最新のHROFFT画像を公開するものです。

【補足】 FFTとは、ファイナルファンタジータクティクスのことではなく、Fast Fourie Transform(高速フーリエ変換)の略です。 HROFFT画像とは、HROの音を解析し、縦軸に音の周波数、横軸に時間、その周波数の音の強さを色であらわした画像です。 音の解析に使った手法が、FFTという高速でフーリエ変換できる計算方法というわけです。

過去のHROFFT画像は:
    2001年  2002年  2003年  2004年  2005年  2006年  2007年  2008年  2009年  2010年  2011年
より、たどれます。


私のHRO環境の紹介

HRO機器セッティング履歴

2002年ペルセウス流星群観測結果 in AKITA


HROライブ用スクリプト

公開CGIスクリプト版を実行してみる 多量アクセスはサーバに負荷がかかる仕様なため未公開CGIスクリプト版を実行してみる スクリプトのダウンロードや詳細

文献


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