福井県鯖江市にある福井工業高等専門学校のJA9YDB福井高専電波研究会(代表:前川公男氏)が、 HRO専用の電波として送信している 53.750MHzビーコンを利用させて頂いてます。
24時間に途切れることなく送信されているご尽力には、敬服いたします。
第一電波工業株式会社のDIAMOND ANTENNA A504HB(HB9CVタイプ) 定価13,800円です。 このアンテナは、50MHz帯位相差給電タイプ4素子ビームアンテナです。 現在は無調整なので、中心周波数は、51MHzとなっています。 調整の仕方(切るサイズ)が分からないし、エコーもかなり捕らえていると思われるので、このままで観測します。 利得は10.8dBi、耐風速は40m/s(大きな台風がきたらやばいね)、重さ3.5kgです。
アンテナは屋根馬を使い、家の屋根の上に設置しています。 屋根馬は、テレビ用より一回り大きいものを使用しています。 支柱は電気屋から買ってきて適当な長さに切って使っています。 支線は頑張って4本張っていますが、お互いに直角にはなっていません。 支線はステンレス製の直径3mm(記憶が定かではありません)だったかな。 6m以上の長さの支線には、碍子を入れています。
方向は、福井県鯖江市方向に水平設置しております。 高さは、ちょっと不明です。屋根から1.8メートルぐらいかな?
ICOM IC-575(DCタイプ)を使っています。
以前は、ICOM IC-706mk2を使っていましたが、周波数変動が大きく、気持ちがよくないのでやめました。 706mk2は時を見て、オークションにでも出そうかなと思っています。 そうそう、IC-575もオークションで手に入れました。
受信周波数は、53.7492MHz(USB)にしています。 このIC-575は、10Hz単位の設定ができるのに、表示は100Hzまでしかないの。困ったもんだ。 10Hzの精度がないから、表示しても意味ないということかも知れません。 実際に温度環境により±20Hzの程度のゆれはあります。 精度5ppmだと10Hz(計算が合っているちょっと心配)となり、よっとおおめかな。
PREAMP ON、AGC OFF(SLOW)、NB ON、NOTCH ON、RF-GAIN MAX、AT-TONE CENTER、ボリュームは適度に設定してます。 (50Ωの抵抗で、レベル90程度)
AOR8000もあるが、現在は、テレビ(音声のみ)・ラジオとして、娯楽に利用しています。 一番最初に、当地で受信できるかのテストに使用しました。
DCタイプのIC-575なため、DC電源を使っています。
ALINCO PA-55 というものを使用しています。 夏場がかなりホットになるので、PC用の冷却ファンで強制空冷しています。
パソコンを変えました。新しいパソコンのスペックは、Celeron566、メモリ256MB(128MBで十分だけど)、 ハードディスク15GB、サウンドカードはSB Live!、消費電力28Wで、OSはWindows98 です。 音声はライン入力につないでいます。 消費電力の少なさに惚れてこのパソコンにしました。 パソコンを変えたことにより、HROFFT画像で数秒欠落していたのがなくなり、 画像が縦方向に1ドットなぜかずれていたのが直りました。
ちなみに前のパソコンは、Pentium MMX ODP(200MHz)、メモリは64MB、 ハードディスクは6GB、消費電力46Wで、OSは、Windows98です。 サウンドカードは、ISAのサウンドブラスター16で、ライン入力を使用。
大川一彦氏が作成したHROFFT(1.0.0)を利用させて頂いています。
ファイル共有をして、別のパソコン(Linux)からプロバイダのサーバにftpをしております。 これにより、観測パソコンはすごく安定し、数ヶ月連続稼動しております。