香川の野鳥を守る会イベント

「香川の野鳥展」

○香川の野鳥を守る会では、香川県にいる野鳥の楽しさと、野鳥のガラス衝突事故など野鳥保護の問題をより多くの方に知っていただくため、野鳥写真や剥製・古巣などを展示する「香川の野鳥展」を開催しています。

 

★地方の野鳥保護団体による野鳥写真や剥製等による総合的な展示は、香川はもちろん、全国でもほとんどありません。

《2008年 第2回》「香川の野鳥展 〜身近な野鳥からのメッセージ〜」★終了★

 

日  時  2008年4月27日(日)〜6月1日(日)

会  場  高松市石の民俗資料館 (高松市牟礼町牟礼1810)TEL:087-845-8484

入 場 料  有料

展示内容

・野鳥写真

54点

(ロビー14点、展示室内14点、八栗山で見られる野鳥36点)

・野鳥の版画

6点

ガラス衝突事故等で死亡した野鳥の剥製

49種49体

・野鳥の古巣(釣り糸を利用した巣も含む)

20個(内 触れる巣4個)

・フクロウ類のペリット

3種6点

・野鳥の卵の殻

1点

・密猟現場などの写真パネル

11枚(一部は全国野鳥密猟対策連絡会より借用)

・野鳥の羽根を集めたファイル

4冊

・触れる野鳥の羽根

12枚

・釣り糸・釣り針被害説明パネル

5枚

・バードハウス(巣箱)

4個

・バードハウス 説明パネル

2枚

・外来種説明パネル

3枚

・その他説明パネル

多数

・ヤイロチョウ バードカービング

2点(生態系トラスト協会より借用)

・ヤイロチョウ トラスト説明パネル

2枚(生態系トラスト協会より借用)

 

●実績

観覧者(入室者) のべ1,599人!!

 

○前回(2005年)に展示できなかった実物資料を増加し、また触れる資料も増加しました。有料となりましたが、それでも前回を上回る方に観覧していただくことができました。

また前回同様、新聞・ラジオ・TV等各社に大きく取り上げられ、野鳥のガラス衝突事故」、「釣り糸・釣り針被害」、「密猟」という野鳥保護問題について、大きく周知することができました。

○協力団体今回は全国密猟対策連絡会だけでなく、高知県を中心に活動している生態系トラスト協会にもご協力いただき、ヤイロチョウの森トラスト活動についてもご紹介しました。

 

 

《2005年 第1回》バードウイーク2005「香川の野鳥展」★終了★

●概要

日  時  2005年5月8日(日)〜5月28日(土)

会  場  牟礼町石の民俗資料館 (牟礼町牟礼1810)TEL:087-845-8484

入 場 料  無料

展示内容

・野鳥写真

27点

・木彫額

3点

・野鳥のイラスト(会誌の表紙原画)

10点

ガラス衝突事故等で死亡した野鳥の剥製

37種44体

・野鳥の古巣

(釣り糸等が使われた野鳥の巣を含む)

4個

・密猟現場などの写真パネル

10枚(全国野鳥密猟対策連絡会より借用)

・キツツキが穴をあけたタケ

2本

・野鳥の羽根を集めたファイル

2冊

・触れるフクロウの羽根

1枚

・巣箱

1個

・その他説明パネル

多数

 

●実績

観覧者(入室者) のべ1,081人!! 北は埼玉県、南は宮崎県の方にまでご覧いただきました。

 

○展示期間が長かった(21日間)ため、新聞・TV等各社に大きく取り上げられました。「野鳥のガラス衝突事故」、「釣り糸・釣り針被害」、「密猟」という言葉が愛鳥週間に何度も流れ、これまで野鳥に興味の無かった方へも、様々な野鳥保護問題が香川にあること、そして本会がそれに取り組んでいるということがアピールできました。

○アンケートを拝見すると、「野鳥のガラス衝突事故や密猟がこんなにあるとは知らなかった」というご意見がたくさんありました。剥製展示した野鳥たちを始め、人知れずガラス衝突事故で死亡している野鳥たちは、少しは浮かばれたでしょうか。

○本会は今後も香川県での野鳥のガラス衝突事故が減少するよう取り組んでいきます。ぜひご協力お願いいたします(衝突事故防止用ステッカーは、現在日本野鳥の会広島県支部が1件につき2枚無償で提供してくれています。詳しくは事務局へお問い合わせください)。

○さらに、具体的な野鳥の密猟情報や違法飼養情報も寄せられました。これらはパトロールなどに生かすほか、今後県警へ密猟対策の要望を提出する時に、具体的に通知したいと考えています。

 

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