夜の祈祷会 「しずけき祈りのときは いとたのし」
豊川昭夫
木曜日の夜に行われている聖書研究祈祷会は、最近出席者が増え、とても元気がいいです。祈祷会が終わると毎回のように「先生、今日は早く帰って寝た方がいいよ」と、いつも先生のご健康を気遣うK長老をはじめとする常連に加え、昼の祈祷会が休止のため昼の常連だったT姉、N姉、時間の余裕の出来たT夫妻、そしてかつて常連だったE兄やY姉も復帰し、勉強中は真剣に、そして終わった後のお茶の時間は和やかに過ごしています。思えば、私が祈祷会に毎回来るようになったキッカケは……
15年前私が受洗する時、石橋先生から言われた事は二つでした。ひとつは「努めて礼拝と祈祷会に出席しなさい」と。先生は『絶対』ではなく『努めて』とおっしゃいました。
もう一つは「豊川さんは、今は教会員のことも私のこともいい人と思っているけれど、長い信仰生活の中でいつかは、嫌いな人ができたり、石橋自身を嫌いになることがある。しかし、そうなった時絶対に教会を離れては駄目だ」と。こちらは『努めて』ではなく『絶対』と先生はおっしゃいました。
前者は忠実に守っています。しかし、後者は守っているかどうかは定かではありません。何故なら、私は教会員を嫌いになったり、ましてや石橋先生を嫌いになったことなど一度もないのですから!
(横から妻がひとこと。またお父さん嘘書いちゃっているんだから)
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