今月の特集題  主に用いられて 夏の思い出2005




初めてのかん国
小6 川崎 桃子
 飛行機を降りると、日本とは全くちがう国でした。日本人のような顔をしているのに意味も分からない言葉をしゃべっているし、口調が強いから自分がおこられてるのかも分からないし、友達ができるかと心配でした。でも私達を待っていてくれたのはとてもやさしい人達でした。
 ホームスティでむかえてくれたのは、ヒジン・トッチン・お母さん・お父さんの四人家族でした。色々な所に連れて行ってくれたり、かん国の色々な事をおしえてくれました。いつも教会のおくりむかえをしてくれました。お母さんの手料理はとっても、とってもおいしかったです。
 ナヌムの家に行きました。そこには私達がわすれてはいけない歴史がありました。
じっさいに戦争にあったおばあちゃんに話を聞きました。日本兵はかん国の人にとてもいやな思いをさせたことも聞きました。もう二度と戦争がおきないといいなと思いました。
 たった五日間で言葉は通じない、でも心で通じあえるそんな友達がたくさんできました。そして、その友達と一緒に、お礼拝を守れた事がうれしいです。お別れの時はとってもさみしかったです。かん国にこのまま残ってもいいくらい別れたくなかったです。別れたくないような友達とめぐり合せてくれたか神様に感謝です。
 神様ありがとう。
(かわさき ももこ)




啓明星教会を訪問して
中1 酒川ゆきの
 韓国、啓明星教会との交流。
 2年ぶりの教会はなつかしく感じられましたが、改装し、姿はまるっきり変わっていました。けど、仲良くなった友達や、教会の方々は、2年という長い年月を経ても変わらずに、私のことを覚えていてくれました。「はじめまして」その言葉を私を使わず、向こうも使いません。私は、啓明星教会の人たちをしっかりと覚えていましたし、教会のみんなも覚えていてくれたようですから。そのかわり、沢山の久しぶり!をいいました。「なつかしい」「久しぶり」を言えることは、とてもうれしい気持ちでした。
 いっぱいの友達がでしました。
 言葉と文化を飛び越え、国という壁をも貫いて、私は韓国の友達ができました。
 日本は戦争中、韓国に侵してしまった過去の出来事があります。そのことを自覚し、お互いに理解し合って、忘れないこと。それは、とても大切なことだと思いました。
 私は今、中学1年生で、次の機会、2年後には中学3年です。高校受験があるので、2年後はいけませんが、またその次の機会に、友達に会いに行けると思います。
(さかがわ ゆきの)




じ分だけのうちわづくり
小2 すわ みさき
 かき学校のぶんきゅうでは、一年生から六年生まで、うちわをつくりました。
 わたしは、二年のぶんきゅうで、じ分のうちわをつくりました。うちわのえは、おもてが花火で、うらがくじらのえです。
 わたしは、うちわをずっとつくっていたので、もうつくるのがおわった子が、うちわで、わたしをあおいでくれました。とてもすずしかったです。
 わたしがつくったうちわは、今でもつかっています。
 一年生のときもかき学校に行ったので、らい年も行きたいです。行って友だちをたくさんつくりたいです。
(すわ みさき)



たのしかった夏きキャンプ
小3 永井純麗
 8月8日と9日になすしおばらにいきました。
 そこは、わたしたちのすんでいるところとはぜんぜんちがいました。
 どこがちがうかというと、そこはみどりがいっぱいあってとんぼもいっぱいとんでいました。そこでとんぼをいっぱいつかまえました。
 公園でもとんぼをゆりちゃんといしょにつかまえました。
 手でとったりぼうしでとったり、おいかけたりでとてもつかれました。
 ぼくじょうではアイスを食べました。ソフトクリームとアイスキャンディでした。アイスキャンディは、バニラ、いちご、あずきの三しゅるいだったので、わたしはバニラを食べました。おいしかったです。
 本当に楽しい一ぱく二日でした。また来年もぜったいいきたいです。

(ながい すみれ)

越谷教会月報みつばさ2005年9月号特集「主に用いられて 夏の思い出2005」より


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