今月の特集題  2006年度 教会総会



教会総会報告
書記  薩摩雅宏
 2006年度教会総会は、4月23日主礼拝後に行われた。総会書記・補助書記に役員会書記と補助書記が選出され、点呼が行われた。出席者は、男性24名、女性34名、合計58名。現住陪餐会員202名の5分の1(40名)以上の出席者により総会は成立し、役員選挙、2005年度諸報告、2006年度議案が出され話し合われた。なお、委任状は、48通。

◎2005年度諸報告
 はじめに石橋牧師より、教務教勢・行事・役員会報告がなされた。昨年度は、受洗者が4名、転出者は、現住陪餐会員より1名、(別帳会員より1名、教職1名)逝去者1名で前年度に比較して2名の増加であった。しかし、朝礼拝の出席者は107名で前年度より2名減であった。夕礼拝は、前年度と変わらず、第一礼拝は3名増。
 また、前年度は教会幼稚園の建物のアスベスト、耐震診断を行い、どちらもクリアしていたことを特記しておきたい。

各部各委員会報告
 伝道牧会委員会は、2004年度に引き続き、長期礼拝欠席者への対応に取り組んだ。また、教会車を用いて越谷駅と教会間の送迎に取り組み、毎回4〜7名の利用があるということ。
 壮年会、婦人会、ダビデ会(青年会)ともに毎月一回の例会を中心に交わりを深められた。ダビデ会も常時活動が行えるようになり、バザーやCSの手伝いなど活動の場が広がっていった。
 教会学校は、幼稚園の日曜日休日に伴い出席者が2004年度から減少していたが、前年度はほぼ一昨年度と同じ教勢が報告された。また、夏には、韓国において啓明星教会との交流会がもたれ、17名が出席した。
 幼稚園は、三年保育の入園希望者が多くなり2006年度は年少三クラス、年中三クラス、年長二クラスで行われる。
 みつばさ編集印刷委員会は、6月に念願の新しいパソコンを購入し、能率のアップが報告された。
 キャンドルサーヴィス実行委員会では、一部二部の合計参加者は、590名であったことが報告された。
 インターネット委員会では、ホームページに新たに「越谷教会の歩み」が作成されたことが報告された。
 バザー委員会は、「子どもたちにとって楽しいバザー」をテーマに掲げて取り組んだ。45万円近くの収益があり、中越地震被災教会・保育施設に10万円を献金した。
 礼拝音楽奉仕の会は、90名参加の讃美夕礼拝、25名参加し越谷駅前でキャロリングを行った。
 ターミナルケア勉強会では、病床訪問・心も体も信仰もゆったりの会・平成園ボランティアを三本柱に活動を行った。
 聖書を英語で読む会は、毎週土曜日に行われ、延べ人数で91名の参加があった。

会計・献金報告
 教会一般会計は、予算に対して約90%の達成率であったが、翌年度に20万円の繰越金を残すことが出来た。
 第二礼拝堂建築献金は、教会債返済のためにアンケートを行い、その結果793万円を返済した。そのなかから143万円の献金があった。銀行借入金は、残り175万円ほどになった。
 ナルドの壺献金では、約38万円が献金された。また、長い間奉仕された田中昌光兄に代わって2006年度から菊地孝枝長老が担当になる。隠退教師を支える百円献金は約16万円の献金、東京神学大学後援会献金は約10万円の献金が捧げられた。

◎議案
(1)2006年度伝道計画案に関する件
年間主題
『永遠の憩いの場としての教会』
主題聖句
「これは永遠にわたしの憩いの地」(詩編132編14節)
 前年度の主題を受けながら、さらに、礼拝の恵みの豊かさを深く心に受けとめつつ、この礼拝の場が「永遠に憩いの場」であるとの確信に立って伝道していく教会でありたいという願いを持ち、伝道計画案が立てられた。賛成多数で承認。

(2)2006年度予算案に関する件
 一般会計は、前年度と比べ100万円減の1500万円の予算が上程され、賛成多数で承認。

(3)担任教師辞任に関する件
 亀井周二牧師の野田教会招聘による担任教師辞任を賛成多数で承認。

(4)責任役員に関する件
 例年通り、役員会一任。

◎役員選挙
 倍数候補が挙がらず、急遽議場での自由選挙において小幡正、清水広幸、田坂邦彦、豊川昭夫、棚橋千恵美、榎本喜美夫の諸兄姉が選ばれた。また、2期4年務めた荻田久次郎兄、岡田浩幸兄、そして薩摩が休職となった、ご苦労さまでした。一年間だけゆっくり休んでください。なお、役員選挙の方法については今後の役員会での検討が必要である。
(さつま まさひろ)

越谷教会月報みつばさ2006年5月号特集「2006年度 教会総会」より


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