今月の特集題 伝道に燃える
![]() ![]() |
キャンドルサーヴィス実行委員長 清水 広幸 |
「初めてクリスマスの意味を知りました」「教会の礼拝っていいですね」「神様の存在を感じました」「賛美歌やキャンドルの明かりが心を和ませてくれました」。これらは、越谷教会のキャンドルサーヴィスに初めて参加された方々の感想である。越谷教会では5年前からキャンドルサーヴィスを二部制にして、子ども向けと大人向けとに分けて音楽礼拝形式の礼拝を守っている。毎年630〜700名(2回で)の参加者が与えられており、同時に多くの新来会者を迎えることができていることは感謝である。会の目的は「伝道」とシンプルだが、深く大きな祈りが込められ、教会が伝道を一番に打ち出す姿勢がここにある。しかし、どうやって伝道するのか、どのようにして一般の方々に教会に足を向けてもらう事ができるのか?![]() ![]() 私達、迎える側は多くの皆様に教会に足を運ぶ機会をご用意すると同時に、礼拝を通して神様の福音を伝えることの喜びを共有することが大切だと思う。なぜなら、教会員こそが正にその最も喜びに与かっている生きた証人であるからに他ならない。 「教会へ行こうよ!」今年は誰に声を掛けようかな〜。現在ワクワク思案中である。 |
(しみず ひろゆき) |
![]() |
豊川 昭夫 |
埼玉地区のホームページを担当して約7年になります。トップページに「メールを頂ければ全国どこでもお近くの教会を紹介します」と掲載しているため、今までに何十人もの方に教会を紹介してきました。![]() 同じ埼玉地区の教会でしたので受洗に立ち合わせてもらいました。この教会は講壇の下に小さなプールがあり、牧師と彼が白い服を着てそのプールに入り全身をザブンと浸すのです。初めての光景であり、余りの感動で涙が溢れ出たことを思い出します。家に帰ってこの話を妻にすると・・・「私も、全身水に浸かった洗礼式だったわ!そうそう、白い服を着て、講壇の下で、全く同じよ。なんだぁ知らなかったの」。長年連れ添いながら、全く知りませんでした。なんだか、その時は妻が自分より大きく感じられ、知らない事を聞いてみました。「ところで、全身水に浸かるのって、どう言うの?」。妻の答えは、「全身浴じゃないの、もう昔のことだから忘れちゃった、ワハハハハ」。流石、私の妻です。(*注1) 独身の時に、自分は教会に行かないし、ましてクリスチャンにはならないだろうと思っていました。しかし、今は越谷教会の伝道牧会委員会に属し、埼玉地区の伝道委員会にも十年近く携わっていることを考えると、この小さき者を神様は教会へ招き、用いて下さっていることを痛切に感じます。 「伝道」ということを考えると、私達は、ついつい私達が他の人を招くというイメージが強いと思います。確かに声を掛けることは大切です。しかし、招いて下さるのはあくまで神様なのではないでしょうか。そして、私達の出来る伝道とは、まず礼拝に出て喜びに満たされた生活 ![]() *注1 全浸礼という *注2 熱狂的なレッズサポーターです |
(とよかわ あきお) |
![]() |
越谷教会月報みつばさ2006年12月号特集「伝道に燃える」より |
![]() |