キャンドルサーヴィス実行委員会



 
 毎年12月24日には、多くの教会でイエス・キリストの降誕を祝って「クリスマス・キャンドルサーヴィス(イヴ礼拝・燭火礼拝ともいいます)が行われます。
 越谷教会では、毎年6月に実行委員会を立ち上げ、半年かけて準備をします。
 たくさんの方をお迎えするため安全を最優先とし、また緻密なタイムスケジュールで進行できるように、準備を重ねます。

 子ども向けの第T部、大人向けの第U部合わせて300〜400人の来場者が、独唱、ピアノ演奏、カルテットと共に捧げる礼拝は、教会員はもちろんのこと、初めて教会に来てくださった方にも楽しくて印象深いものでしょう。

 そのようなキャンドルサーヴィスの実現のために、役員会に諮りながら、委員会は毎月協議を重ねていきます。内容は多岐にわたり詳細を究め、アドベント(待降節)を迎える頃から、教会員全体の協力・奉仕をいただいて、24日の当日を迎えることになるのです。


      


 主の御名を賛美いたします。
  「伝道のためのキャンドルサーヴィス」の運営方針を基に、救い主イエスキリストの御降誕の喜びをまだ知らない人々に、主の愛の光が届きますように。そして一人でも多くの皆様と共に礼拝の恵みに与れますようにと祈りつつ準備を進めています。
 今年度、神様は私達の祈りの課題を憐れんでくださり、整えて下さいました。感謝です。
 キャンドルサーヴィスの主旨をご理解頂きまして、ご協力を宜しくお願いいたします。 

                   実行委員長 川田光江 
(2015年広報紙キャンドルより転載)




越谷教会キャンドルサーヴィスの歴史




1955年

 
 1889年創立の越谷教会で、いつからキャンドルサーヴィスが行われていたか、記録は残っていません。

 現存する1番古い資料は、1955年のキャンドルサーヴィスのプログラムです。

 ガリ版印刷のプログラムを見ると、聖なる夜に捧げられた礼拝が想像できます。現在も「音楽礼拝」ですが、1955年も独唱が捧げられています。
 






1997年

  一晩の礼拝のために、半年をかけて準備をする「キャンドルサーヴィス実行委員会」は1997年に発足しました。

 その年から、新日本フィルメンバーによるBSCカルテットをゲスト演奏者としてお招きし、現在のJBSカルテット(ジャパン・ビューティフル・サウンズ)に繋がっています。

 



2002年

  一時は700名を越す来場者になり、礼拝を2回に分けることにしました。
第T部は、幼稚園児とご家族を中心に、第U部は大人向けの礼拝です。




2015年


   キャンドルサーヴィスは幼稚園ホールで行われます。
礼拝堂の重い木の椅子を教会員が協力して運び降ろして、会場を作ってきましたが、高齢化に伴い椅子移動が難しくなってきました。


 そこで2015年から椅子をレンタルすることにし、床シートも依頼したので、靴のままの入場が可能になりました。