主に生かされて



      洗礼後の生活

        岡田志保里
   

 今年の三月のイースターに洗礼を受けてから5ヵ月がたった。

 洗礼をうけた事で変わったことといえば、日曜日の午前中はずっと教会にいるようになったことである。
中高科の礼拝が終わり、そのまま主礼拝に出席、その後求道者会に出るという流れはもう定着してしまった。

 主礼拝は中高科とは違い、説教も少し難しいが、少しずつ学んでいきたいと思う。
時々、他の教会の先生の説教も聞くことができ、いい刺激となっている。
また、主礼拝では賛美歌ものびのびと歌える環境で神様とのつながりを深く感じられる。

 主礼拝の後には、洗礼準備としてやるはずだった求道者会をやってもらっている。
石橋先生のお話はとてもわかりやすく、毎週楽しみに通っている。この時間も、なくてはならない大切な時だ。

ところで、なぜこの時期に求道者会なのかというと、受洗を決めてからイースターまでの期間があまりにも短かったからだ。
石橋先生に「受洗を決めた今が時だ」と強く勧められたこともあり、割と迷う事なく洗礼式に臨めた。
私のあまりにも唐突な洗礼の決意に、家族は多少驚いたみたいだ。

 洗礼を受けて変わったことはこれぐらいだが、聖餐式では当たり前のようにパンとぶどう酒をいただけるようになったりして、神様との距離がますます近くなったと強く感じている。

 これからも長い間越谷教会にお世話になるかもしれないが、いつまでも教会に繋がっていけるような神の子として、これからの人生を歩んでいきたい。 
  
(みつばさ No.287 2008年9月号より)



           


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