第3回他教会訪問ツアー

 2009年5月23日(土)、伝道牧会委員会主催の第3回他教会訪問ツアーを実施しました。今回の訪問先は、埼玉地区で一番歴史のある和戸教会へ訪問しました。和戸教会の創立は、実に今から131年前の1878年です。
 三羽善次・敦子牧師と役員の後藤さんが出迎えてくださいました。
 今回は、ワゴン車1台8人で、午前9時00分に出発して、ぴったり午前10時に和戸教会へ到着しました。
 以下は写真と共に報告です。



和戸教会の外観、2000年に礼拝堂を新築しました。




建物の前には芝生があり、駐車場もかなりひろいです。




教会の前に宮代町で建てた「まちしるべ」なる看板があります。地元での名所なのです。




三羽牧師(右端)から礼拝堂の内部の様子を伺った。




中は広々としていて、木のぬくもりがする素晴らしい会堂です。




ホールに移り、三羽牧師より和戸教会の歴史を深く学びました。




和戸教会には明治時代の聖書が何冊も残っています。これは漢文で書かれていjました。




記念撮影です。(^_^)v




和戸教会を午前11時40分頃出発し、東鷲宮にある百観音温泉に行きました。皆で温泉に入ってから食事をしました。




温泉の写真はありませんが、埼玉県では一番評判のいい温泉と聞いています。何しろ湯量が豊富で、大きな露手風呂もありました。


 今年は、一昨年の野田教会、昨年の春日部教会と続き、3回目の他教会訪問ツアーを行いました。三羽先生の話ですと、和戸教会の歴史を調べると、この130年の間に、何回も「教会は、もう駄目になって消滅してしまうのではないか」と思われる事件がいくつもあったそうです。特に、戦後間もなく、経済的に困難に陥り、一部の信徒がカトリックに改宗すれば援助が受けられるからといって改宗に走ったことがあったそうです。しかし、最終的には、130年間この地でしっかりと和戸教会が立てられている事実に、神様の導きと守りがあることを三羽先生はお話されまして感動しました。
 2時10分に百観音温泉を出て、帰りは東北道に乗ったら2時55分には教会へ着きました。参加された皆様お疲れ様でした。良き学びと交わりの時が持てまして感謝です。特に三羽先生ご夫妻と後藤さんに深く感謝します。
 来年も、ぜひ企画しますので、皆さん奮ってご参加ください。