0からはじめるデジカメ入門-Webマスターへの道

デジカメにはまって半年、相手の迷惑顧みず、デジカメ旅行記をばんばんメールで知り合いに送っていた私。お正月の沖縄旅行の写真をみんなに送りたいんだけど、知り合いの大半が電話回線を利用している状況を考えると、これは余りにも大量すぎる。そうだ!!ホームページにUPして、とってもらえばいいんだ!かくして2002年1月6日、koppeのホームページが産声をあげた。それは、苦難の道のりの始まりであった。

まずはHTMLのお勉強

最初は単なるファイル転送のサーバだったんだけど、ひとたび開設してしまうと、もうすこしなんとかしたくなるのが人情というもの。会社の人に、HTMLを勉強するにはどこがよいかを教えてもらった。なんといってもここが有名だそうだ。

とほほのWWW入門

うぉ!!すごい情報量。とても一度に勉強するのは無理だなぁ。それに、参考書も欲しいしなあ。で、買った参考書がこれ。

詳解 HTML&CSS&JavaScript辞典(私が買ったのは一昔前の版)

これを読めば、HTMLで何ができるか、どのタグを使うかは一応わかる。

発見!私好みのWebデザイン

フォントや色やレイアウトがなんとかならないかしら。とおもって「Cool Webデザイン」で検索してみつけたのがここ。

Webデザインテンプレート集

ここのデザインセンスはけっこう私の好みにあっている。Copy rightの書き方いただき!
フォントのサイズを全体に小さくする方法や、どのフォントがかっこいいかも参考になる。素材のリンク集もCool。

発見!私好みのWeb素材

というわけで、Webデザインテンプレート集のリンク集のなかから気に入ったのはこの2つ。

牛飼いとアイコンの部屋  かわいい。牧場のページにぴったり。

Minarai Oyaji ガラス系の素材が涼しくてかっこいい。でも、これにふさわしいコンテンツにするのは至難の技か?(残念ながら、閉鎖されてしまったようです。。)

デジカメサイトをつくりたい!

そうこうしているうちに、友人2人から、相次いでどんなデジカメがいいかと質問された。ふーん。みんな、私とおんなじなんだなあ。そうだ!!この2人むけに初心者向けデジカメサイトつくろうっと。

どんなサイトにするか?

とおもってはみたものの、世の中に星の数ほどあるWebサイト。どこかで見たようなサイトになっちゃ、つくる元気も半減だ。はたして、このサイトは作る意味があるのかな?いったい、どんなサイトにすればいいんだろう?サイトをつくったあとは何をすればいいんだろう?その答えは以下のサイトで検証。

とほほのWWW入門アクセス向上 サイトをつくるときの考え方から、サイトを立ち上げたあとのメンテまで、幅広く要約してあって、全体像が見えてくる。

ずばり!! 見てもらえるホームページの作り方 サイトのコンセプトの考え方をもっと掘り下げて説明してある。

なるほど、情報自体は新しくなくても、体系が新しければ、新しい情報になるのね。いろいろ考えた結果、コンセプトは「初心者のためのデジカメのある生活入門」(私の生活そのままじゃん。。。)に決定。

どんなデザインにするか?

Webデザインテンプレート集とほほのWWW入門を参考にして、以下の3点を満足するデザインを検討。

  1. 全体を次々読んでいける。
  2. 読みたい内容をすぐ引ける。
  3. 初めて来た人が最初のページで何が書いてあるのかを知ることができる。

その結果、メニューフレームとコンテンツのシンプルな構成に決定。色のセンスはないので、モノトーンなら何とかなるだろ。

どんなタイトルにするか?

なるべく短くて、コンセプトが伝わるタイトルをと、うんうんうなって考えた。最初は「女性のためのデジカメ入門」にしてたんだけど、海外在住の知人から「女性だ、男性だと区別するなんて、日本はまだまだおくれてるねー」との指摘。えっ?そうなの?これはいかん。ホームページで世界デビューをめざす(笑)私としては、他国の文化に配慮せねば。さらに検討した結果「0からはじめるデジカメ入門」に決定。お、意外といい感じじゃない?

どんな内容を書くか?

あとは、ひたすら書く。書くはしからみんなに読んでもらって、もらったコメントは即修正。たとえばこんな具合。

「最終更新日ぐらいはつけなきゃ」
「そりゃそうだ。それなら、更新履歴ものせなきゃね」

「写真が大きいんで、見るのに半日かかるの、なんとかならないかねー」
「すぐなおします。えーと、どうやって、どのぐらい小さくすればいいのかなー?」

「アニメーションGIFだとでかいから、スライドショーでみるほうがいい。そのまま送って」
「そのままで、アニメーションにする方法ないのかな?」

アクセスカウンターをつけたい!

サイトにはアクセスカウンターがつき物。とほほのWWW入門カウンター設置を読んで、無事設置完了。
ずいぶんホームページらしくなってきたぞ。

みんなに読んでもらいたい!

一応それなりの形になると、みんなに読んでもらいたい。まずは、検索サイトへ登録だ。

サーチエンジン一発登録 一発太郎

このサイト経由で登録すると、複数の検索サイトに一発で登録できる。へー、検索サイトって、こんなにあったんだ。
とりあえずやってみたけど、登録通知がきたのは1つだけ。げげっ、検索サイト登録って難しいのね。

もうひとつ、このサイトで便利なのが、サーチエンジン攻略法。サイトを検索エンジンに上手に検索してもらうために、どうすれば良いかをアドバイスしてもらえる。これをしらなかったばっかりに、0カメの検索結果の要約は「お使いのブラウザではフレームがサポートされていません」なんて、わけのわからない文章になってしまいました(T_T)。

みんなに読んでもらいたい!その2

検索サイトへの登録結果が芳しくなかったので、アクセス数は増加せず。ある日、デジカメのサイトをいろいろ探検していたら、デジカメ専用の検索サイトを発見。

デジカメナビゲーター(※いつの間にかサイトが閉鎖されてしまったようです)

このサイトは、新着サイトを登録から1週間は、検索しなくても表示してくれる。なにより、ここはデジカメに興味のある人だけが訪れるサイト。これが功を奏してちょっとだけアクセス数アップ。

みんなに読んでもらいたい!その3

会社の人に、「検索サイトに登録させてもらえないんですよー。」って泣き言をいったら、「じゃあ、掲示板作戦だな」と教えてもらいました。で、掲示板に一度も書き込みをしたことのない私は、おそるおそる、以下のHPの宣伝用BBSにどきどきで書き込んでみました。

デジカメでしょっ!のホームページ宣伝コーナー(※掲示板スパム投稿ですっかり荒されてしまいました)

あとは運を天に任せて、まじめに更新しよ。

JavaScriptでコマ送りをつくりたい!

コマ送り写真をアニメーションGIFにして楽しんでたんだけど、いざメールで送るとなると、相当ファイルが大きくなってしまう。これはなんとかならないものか。

会社の人に聞いたら「JavaScriptでできるんじゃない?」。たしかに、詳解 HTML&CSS&JavaScript辞典の中に、JavaScriptを使ったアニメーションの作り方が書いてある。そのとおりにやったら、万歳。動きました。でも、1つのHTMLの中に複数アニメーションを動かすとなると、むちゃくちゃめんどくさい。しばらくして、とほほのWWW入門JavaScriptリファレンスの中に、処理を共通化する方法が書いてあるのを発見し、めでたくネタにすることができました。

スライドショーをつくってみたい!

写真のサイトをいろいろ訪ね歩いていたら、かっこいいスライドショーのページを発見。えー、どうやってるんだろう?私もやってみたーい。
ソースを表示してみると、ImageChangerなるJava アプレットを使っている模様。早速検索してみると、ありました。

ImageChanger(※HPの移転先URLが見つかりません。移転先をご存知の方がいたら教えてください)

使い方の説明どおりにつくってみると、うごいた、うごいた。万歳。新ネタ1つゲット。最初にJava仮想マシンをダウンロードさせられたのにはちょっと閉口。。

掲示板をつくりたい!

2002年3月始め、またまた会社の人に「掲示板ってどうやってつくるんですかねー」って聞いたら、CGIのサイトを教えてくれました。

KENT WEB

早速、Webの説明と首っ引きで設置に挑戦。CGIを登録するには、ファイルの属性を設定しないといけないらしいので、その機能がついているftpソフト FFFTPを入手。苦労したのは、使っているプロバイダのホームページのサーバとCGIのサーバが違うので、CGI以外のURLをフルパスで書かないといけないところ。数日の悪戦苦闘の末、何とか設置に成功。

知人以外の人の初書き込み

2002年3月中旬、掲示板設置後ひとりごと日記と化していた掲示板に、初の知人以外の書き込み。あー、ほんとに見てくれてる人いるんだねー、って実感。

びっくりたまげた、雑誌の掲載案内だ!

2002年3月末、日経ネットナビ編集部から「サイト紹介に掲載してもいいですか」とのメールがきた。うれしくって、周りの人にいいふらしまくり。こういうことがあるからHPには問い合わせ先のメールアドレスをのせとかなくっちゃね。(日経ネットナビ6月号:2002年4月27日発売に掲載

とはいえ、こんな弊害も

でも、HPに問い合わせ先のメールアドレスをのせているせいで、ちょっと怪しげな在宅勤務の案内メールも来るようになった。こういうメールは別に欲しくないんだけどなー。

掲示板にお返事が!

いつもチェックしている写真のサイトの掲示板にちょっと書き込みをしたら、そのサイトのオーナーが見に来てくれて、さらに掲示板に書き込みしてくれました。感動!!こうやって人の輪がひろがっていくんだね。インタネットって不思議だねー。

万歳!Yahooでヒットした!

2002年4月中旬。登録通知はこないけど、まかりまちがって登録されてるかもしれないし、と、ひさしぶりにYahooで0カメを検索してみたら、なんと、ヒットした。びっくり!Yahooの検索対象になっているサイトのオーナーが、このサイトにリンクをはってくれたんだ。感謝感激、ありがとう!これでこのサイトも、一人前のWebサイトの仲間入り?

「デジカメ入門」で10番目?

2002年4月後半。なんだかちょっとアクセスが増えたような気がする。なぜだろう?
と、なにげに「デジカメ入門」で検索してみたら、な、な、なんと、1000件以上の検索結果の中の1ページ目にでてくるじゃないか!これはなんだか凄いかも?
ところで、検索結果をよくよくみると、サイトの要約のところに「お使いのブラウザではフレームは使えません」って、わけの分からない文章がでてるじゃない。
これはちょっと恥ずかしい。フレームを使ったページの場合は、画面にはでないけど、内容を書いておかないといけないところがあったのか。
急いでなおしたんだけど、検索結果は直らない。おーい、検索エンジン。早く気がついてちょうだいな。

やっと直ったとおもったら。。

検索エンジンが直したことに気がついてくれたのは、約1ヵ月後。でも、その間にデジカメのサイトが増えたのか、検索結果の2ページ目に追い出されてしまいました。あーあ、残念。

「デジカメ入門」で一番目!

2002年7月。久しぶりに「デジカメ入門」で検索してみると、な、な、なんと。このサイトが検索結果のトップになってる!やったー。すごい。でも、何でトップになったのかな?
調べてみると、検索エンジンのランク付けのしくみは、ここに書いてありました。
別にたくさんリンクされてるわけでもないのになぁ。変なの?

gooのディレクトリに掲載!

2002年9月。gooから「今週のおすすめリンク」に掲載したと連絡が。見てみると、サイトの画像入りで掲載されている。このサイト、タイトルショットを定期的に更新してるから、タイトルショットの画像をみると、いつごろ掲載されたかが分かるんだなぁ。と新たな発見をした気分。

年賀状の作り方?

2002年12月。東京ガスのコミュニティサイトから、年賀状の作り方特集に紹介してもいいですか、と連絡がきた。こんなの、よく見つけたなぁ。東京ガス利用者限定の会員制サイトのため、残念ながら掲載の確認はできず。

2度目の雑誌掲載

雑誌「Yahoo! Internet Guide」7月号(5月29日発売号) 「Best Web Guide デジカメで美しい写真を撮りたい! 撮影のコツをサイトで学ぶ」に掲載

3度目の雑誌掲載

雑誌「Yahoo! Internet Guide」9月号(7月29日発売号) 「こんな困ったに効くサイト」に掲載

リンクが増えるとうれしい!

GoogleやMSNで「0からはじめるデジカメ入門」の検索条件で検索すると、リンクしてくれているサイトを見つけられる。検索エンジンの検索結果は、だいたい1月に1回ぐらいの間隔で更新されるので、ときどきチェック。リンクが増えるとうれしいし、リンクしてくれた人がつけてくれた紹介文を読むのはとっても楽しみ。この楽しみも、Webマスターならではだね。

4度目の雑誌掲載

雑誌「ASAhIパソコン別冊 PCビギナーのためのデジタル写真活用術」(2005年3月20日発売) 「インターネットで最新情報をチェック」に掲載

掲示板の迷惑記事を撃退せよ!

2005年末、数ヶ月前から掲示板に投稿され始めた迷惑記事の数が日に日に増えてきて、1日削除をさぼっただけで掲示板が迷惑記事だらけに!さすがに何か対策をせねばと、まずは掲示板のURLを変更。

それだけではいずれまた、やつらに新しいURLが見つかって投稿されてしまうのは確実なので、私が使っている「KENT WEB」製の掲示板で使える対策はないものかと「KENT 掲示板 迷惑 対策」でインタネットを検索してみた。すると、「掲示板spam対策/リンク集」の中に、「掲示板改造支援サイト」というどんぴしゃのサイトがあるのを発見。

早速掲示板改造に取り掛かろうと思ったが、私が使っている掲示板はかなり古い版だったので、まずは新しい版に置き換えないといけないことが判明。新しい版に置き換えてみると、過去ログのデータの形が変わっていて、うまく表示できない。古い掲示板のプログラムを一部を残すなど七転八倒の末、なんとか新しい版への置き換えに成功。
ここまでくればあとは簡単。「掲示板改造支援サイト」の説明どおりに、迷惑記事対策改造を組み込んで、無事作業完了。

しばらく様子をみないと効果のほどはわかりませんが、毎日の迷惑記事削除作業から開放されて、やれやれです。

掲示板の迷惑記事対策効果あり

掲示板に迷惑記事対策を施して3週間後、掲示板の記録を確認してみると、最初の迷惑記事投稿があったことが記録されてた。ということで、迷惑記事対策は見事成功。しかし、変更したURLが、1ヶ月もしないうちに見つかってしまうとは、困ったもんです。

掲示板の迷惑記事対策は効果絶大!

掲示板に迷惑記事対策を施して2ヶ月、掲示板のトップ画面に迷惑記事のログがいっぱいになったとの警告が表示された。ログを見るとあるある、1日2件〜20件の迷惑記事が投稿されている。対策していなかったら、これを毎日手動で消す羽目に。迷惑記事対策は効果絶大。迷惑記事でお困りの人は是非試してみてください。

いま流行のアドセンスの実験

 2006年3月、最近売れている「ウェブ進化論」という本を読んだ。googleのサービスの考え方や仕組みが書いてあって面白い。その本によれば、ある情報に興味のある人たちが集まる場(HP)と、そういう人たちにメッセージを伝えたい人たち(商品やサービスの提供者)をテクノロジーで引き合わせる手段がアドセンスという仕組みで、ある情報に興味のある人たちをその場にテクノロジーで誘導するのが検索なのだそうだ。

 ということで、早速アドセンスを試してみることにした。googleのページからアドセンスに申し込みをすると、しばらくして審査結果がメールで送られてくる。私の場合、英語表記の住所の書き方が間違っていて、修正してと指示がきた。修正をするとすぐに審査OKになって、アドセンスを設置するためのURLを教えてくれる。そこで表示の仕方などをいろいろ選ぶと、ページに貼り付けるソースが出てくる。それを自分のHPに張ればよいだけらしいのだが、出張続きで1週間ほっておいたら、googleから、まだ開始してないけど、何か問題があったの?とフォローのメールが来た。

 またフォローが来ても困るので、HPを修正してアドセンスを設置。設置直後は、インタネットのプロバイダの広告みたいなのがでてて、大丈夫かいな?という感じだったが、夜もう一度表示してみると、既に私のサイトを解析して表示する広告を選別しているようで、デジカメ関連の広告だけが表示されるようになっていた。こいつはなかなか賢そうだ。どのくらい賢いのか、もう少し様子を見てみよう。

アドセンス利用の特典?

 アドセンスをサイトに張ると、アドセンスのレポート機能が利用できる。このレポートは日別、月別などでページの表示回数や、アドセンス広告のクリック回数をまとめて表示してくれる。広告のクリックがなくてもページ表示の回数がまとめて見られるのが便利。

リンク先にみる時代の変化?

 2006年4月、久しぶりにリンク切れのチェックをしていたら、「楽しい写真教室 デジタル写真編」のリンクが切れてた。これはコニカミノルタのメーカサイト内にあった撮影テクニックの解説だったんだけど、コニカミノルタがカメラ事業から撤退したために廃止されてしまったようだ。このサイト、以前も一度リンク切れになったことがあって、そのときは、コニカとミノルタが合併したときだった。こんな些細なリンク切れにも時代の変化が感じられるのが面白い。

アドセンス初クリック

 アドセンスを設置してから約三週間、アドセンスのアクセスレポートを見て驚いた!なんと、クリックしてくれた人がいる。1回のクリックに対する報酬は0.04ドル。アドセンス富豪への道のりは遠い?

リンク先チェックも大変

 2006年10月、久しぶりにリンク切れのチェックをしたら、リンク切れや、リンクが不適切になったものがあるわあるわ。修正に3時間もかかってしまいました。リンク先の見直しが必要になった理由は

1.サイトの引越し

   個人ホームページのURLのドメイン(http://の最初のほうの文字列)が比較的自由につけられるようになったせいか、URLが変わったサイトがたくさん!

2.サイトの閉鎖

 いくつかのサイトは、サイトマスターの都合で閉鎖されてしまったようです。スライドショーのアプレットのサイトがなくなったのはちょっと痛い。

3.事実上のサイトの閉鎖

 掲示板中心のサイトで、スパム投稿にあらされ放題のものがありました。管理者がスパム投稿を消すのが間に合わず、まともな記事の比率が減っていって、機能しなくなったという感じです。Q&A専門のコミュニティサイトができて、質問・回答はそちらでやるのが普通になったことも原因のひとつかも。

迷惑メールへの反撃

 Webサイトに問い合わせメールのアドレスを書いておくと、そのアドレスに迷惑メールが山ほどくる。それらの迷惑メールを削除するだけでも大変なので、プロバイダが提供している迷惑メール対策のサービスを利用している。このサービスはメールボックスに届いた迷惑メールを自動的に判別して、迷惑メールフォルダにより分けてくれるというもの。でも自動判定には限界があるので、自動判定にもれてしまったメールはメールボックスに残ってしまう。今まで、そういうメールはしょうがないなぁと思いながら削除していた。

 ところが、最近、自分が使っているプロバイダ(BIGLOBE)のサービスに、自動判定にもれたメールを次回から迷惑メールと判定するための報告サービスがあるのを見つけた。迷惑メールを添付ファイルにして、特定のアドレス、特定のタイトルでメール送信すると、次回から世界中の同じメールシステムの自動判定ルールに迷惑メール情報が追加されて、自動判定されるようになるらしい。本当に自動判定されるようになったのかどうかはよく分からないんだけど、迷惑メールに一矢報いられると思うと、ちょっとだけ気分がいい。ということで「迷惑メール 削除の前に まず報告」が習慣になりました。

アクセスカウンタ&アクセス解析ツールの設置

 このサイトを作ったときに、会社の同僚の知人が運営しているレンタルサーバで提供しているカウンタを利用させてもらって以来、ずっとそのままそのカウンタをつかっていたんだけど、そのサービスが近々廃止されるという。そこでやむを得ず替わりのカウンタを探すことにした。いろいろ検討してみたが、忍者ツール(http://www.shinobi.jp/)のカウンタが無料でかつデザインも機能も豊富そうなので、それを使うことにした。

 カウンタ設置の手順は簡単。@ID、パスワードを登録して、A好きな名前で新規のカウンタを作成し、Bデザインや初期値などの設定をしてから、Cホームページに貼り付けるためのソースを表示させて、Dそれを自分のサイトのHTMLにカット&ペーストで貼り付ける。
 Dをやる前にBをやっておくのがミソ。でないとカウンタの初期値が分からなくなっちゃうからね。デザインはたくさんあって、選ぶのが大変だがデザインの検索機能があるので助かる。個人的には「簡素」「クール」のカテゴリのデザインが好みだな。

 カウンタだけでも直近の訪問者数など、簡単なアクセス解析はできるんだけど、忍者ツールにはさらに無料で使える「アクセス解析ツール」というのがある。

 アクセス解析ツールの設置の手順は、カウンタと同じID、パスワードでログインしたあと、@好きな名前で新規のアクセス解析ツールを作成し、A初期設定で、貼り付ける場所(Optionがお薦め)を設定し、Bホームページに貼り付けるためのソースを表示させて、Cそれを自分のサイトのHTMLにカット&ペーストで貼り付ける。

 このアクセス解析ツール、どこからいつアクセスがあったか、というのをいろいろな形で分析して表示できる。
・「リンク元」では、どのページから来たかがわかるので、検索ページ以外のページを確認すれば自分のサイトにリンクを張ってくれていたり、感想をかいてくれていたりするサイトを見つけられる。また検索ページを確認すると、どんな検索文字列で検索したとき、検索結果の何番目に表示されるかを確認できる。
・「検索フレーズ」では、検索サイトでどんな検索文字列を指定して検索されたかを一望できる。意外な検索文字列があったりして楽しい。
・「ドメイン」では、アクセスしてきた人のドメインがわかる。プロバイダ経由できた人(.ne.jp)はよく分からないが、企業(.co.jp)や大学(ac.jp)から来ている場合は http://www.<ドメイン>のURLでホームページを表示すればどこに所属する人かがわかって、有名どころだったりするとちょっとうれしい。

 アクセス解析ツールは、自分のサイトに来てくれた人達の姿がおぼろげながら見えるような気がして、使い方次第では楽しめます。

アクセスカウンタ&アクセス解析ツールの削除

 2020年2月、忍者ツールのアクセスカウンタやアクセス分析ツールのサービスを停止するとの連絡が来たのであちこちに書いてあったツールのコードを削除した。削除する前のデジカメ入門のカウンタは20万に少し届かないくらい。スマホのカメラが普及するまではそこそこ人気のサイトだったのだが、今やカメラは一眼レフかスマホに2極化し、写真を撮ることはすべての人の生活の一部になり、コミュニケーション手段の一つになった。Webもどんどん進化して、賢くなったWeb検索が人気サイトを選んでくれるので人気サイトかどうかの判断にカウンタは必要なくなったし、アクセス解析もgoogle analyticsやgoogle searchで検索順位を上げるという観点でのチェックや分析データ等を総合的に提供してくれる。私が最初にホームページを作ってから18年、時代はずいぶんかわったものだ


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