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ドイツ旅行 7) 5月26日、最後の日 #2


ドイツ旅行7)五月26日、最後の日 #2 昨日は原爆記念日でした。毎年この日が巡りくると、昔広島に住んでいた当時、よく歩いた平和記念公園、大田川のあたりに思いを馳せます。記念日に行ったことはありませんが


ドイツ旅行最後の日の続きです。この旅行の話、長く続きましたねぇ。

待ち時間、4時間の余裕をもってフランクフルトの空港に着いたのは良案でした。なにしろ、空港は巨大でちっちゃなエヤカナダのチェックインがどこにあるかわかりません。落ち着け落ち着けてなもんで、まづ椅子に一時間ぐらい座ってあちこちを見まわし、落ち着いてから、行動にかかりました。空港でも飛行機の中でも、カナダからもってきた安物のMP3で、無料でネットからダウンロードしたフランス語のレッスンやラジオ番組などをひたすら聞きましたから、退屈はしませんんでした。このMP3(1500円)は電池式で予備の電池を数本もっていれば一週間ぐらいの旅行なら持ちそうだし、失くしてもどうということがない安物なのでお気に入りです。

理由はわかりませんが、トロント到着時間が遅れました。トロントで乗り換えのセントジョン行きの飛行機が出るまであまり時間がありません。71歳で走るのはどうかとおもいますが、走りましたねぇ。しかし、セントジョン行きのゲートに着いたらもうゲートは閉まっていました。幸い、エアカナダがその晩は空港近くのホテルに泊まれるよう手配をしてくれました。費用はエヤカナダ持ちです。翌朝のセントジョン行きは直通ではなくて、モントリオールで乗り換える朝早い(6時)便でした(写真)。この飛行機がまた遅れてモントリオールの飛行場でまた走るはめになりました。セントジョン行きゲートに着いたらもう出発した時刻です。しかし今度はセントジョン行きの飛行機がまだ到着していなかったのです。かなり待って、やっとセントジョンに着いたときは本当にうれしかったです。 こんどまた飛行機に乗る機会があれば、乗り換えの時間にはたっぷり時間をかけます。走るなんて、金輪際ごめんです。

最後に一言。ドイツは良い国です。まづ、カナダのようにごみが散らばっていない。人が親切、列車は時刻表通りに走ります。この3点では日本と良く似ています。今度行って驚いたのは、私が会った若い人たちのほとんど全部が北米の人と同じような発音の、完璧に近い英語を話しているということです。英語が世界の共通語という認識で英語教育に力を入れた成果なんでしょう。英語が全く通じなかったのは86歳ぐらいのマチルダさんだけでした。義兄夫婦はトロントに五年ぐらい居たので話せますが、ドイツ語のアクセントがあります。また、車はカナダと同じ右側通行/a>なので、英語が通じることもあって、これなら明日からドイツに住んでもあまり不自由はしないだろうと思ったことでした。

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