NEC玉川吹奏楽団 第24回定期演奏会 〜演奏曲のミニ解説〜


スウィング・モーツアルト (角田健一)

ヤマハ吹奏楽団浜松によって委嘱され、昨年12月11日アクトシティ浜松で開催された「ヤマハ吹奏楽団ポップスコンサート2004」で初演されました3曲からなる「モーツアルトの主題によるジャズ組曲」です。
1曲目は「交響曲40番・第1楽章」。有名な旋律が軽快なスウィングに編曲されています。
2曲目の「ピアノ協奏曲第21番・第2楽章」は映画「短くも美しく燃え」にも使われた名旋律をバラードで。
第3曲は、映画「アマデウス」のテーマで有名な「交響曲第25番・第1楽章」がアップテンポのスウィングに編曲されました。
角田健一氏は、桐朋音楽大学卒、バークリー音楽大学卒国内の数々のビッグバンドでトロンボーン奏者として活躍。1990年に「角田健一ビッグバンド」を結成。作曲(編曲)家、バンドリーダー、トロンボーン奏者、として多くのジャズファンの人気を博しています。