平成24年度 第12期生 留学生募集要項(終了)   トップページへ

 第12期生の募集についてお知らせいたします。
 正確な募集人数は、1月下旬の継続生の人数確定後となります。
 ブログでもお知らせしている通り、今回は募集人数に対し応募者の数が上回ることが予想されます。去る3月の震災とその後の放射能の影響が大きいものと考えます。
 一方で、その震災後の社会は大きく変わりつつあると感じています。また、そうあるべきだ、とも思っています。行き詰まりつつある現社会システムが、より良いところに着地できるように、一人ひとりが意識し行動すべき時であり、この久高島留学センターの活動はそのためのものだと自負しています。人とコミュニティ双方の、理想的な在り方を模索し追求する生活と活動を行っていくつもりです。どうぞその趣旨をご理解の上、ご応募下さい。
 
・留学対象者:小学生、中学生 合計十数名 (南城市立久高小中学校に通学)
募集期間:2011年12月12日〜2012年2月10日。以後、欠員があれば適宜募集。      
・応募方法:電話、メール、FAX等にて「留学希望」をお申し出下さい。見学・面談がまだの方は日程調整の上、久高島にお越し下さい。


*現年度からの継続の留学生と新規の留学生を合わせて十数名を募集します。新年度の留学生の決定は、各学年や男女の人数を学校と相談しながら行います。(先着順ではありません)募集期間終了後に決定内容をご連絡いたします。


(前年度の募集時のものですがご参考下さい)
 第11期生を募集するにあたり、久高島の現状と留学センターの方向性について記します。留学をご検討中のご家族は是非参考にして頂けたらと思います。
 久高島で留学センターを開設して現在10年目を過ごしています。この島でこの活動を行ってきて本当に良かったと思っています。そして、この島はこの活動にとってベストであったと思っています。ここでの共同生活をもとに積み重ねてきた日々は、留学生と家族にとって、この島にとって、そして運営する私達にとっても、とても実りの多いものでした。その要因はいくつもありますが、一番に挙げられるのは、この島の人達の高邁な精神性です。全国にも稀な土地の共有制を保持していることが象徴するように、我欲に固執することを戒める価値観はこの時代にあって最も尊重すべきことだと思います。人口数百人のこの小さな島は、子ども達が留学生活を過ごすのに最も適した大きさだと思います。島全体が家族のように声を掛け合い、支え合って生きている姿は、人が生きる社会とはどうあるべきかを教えてくれます。もう一つ挙げるとすれば、それは「共同生活」です。少子化と個人主義が進むことによって、とても人間関係を築くことが苦手な人が増えています。一方で、人は人の中にあってはじめて人になると言われるように、留学センターという集団の中で切磋琢磨し合いながらじっくり時間をかけて成長することは、とても意義深いことだと自負しております。
 この島にも過疎化と高齢化の波は押し寄せています。高齢化のため畑の耕作が困難になり、原野が広がっています。コミュニティの維持に不便を来たしつつあります。そんな中、私達ができる事はたくさんあります。私達が島の一員として行動する事が島の役に立ち、取りも直さず私達の貴重な体験になり、お互いの支え合いにより理想的な地域づくりにつながる・・・そういう活動を志しています。
 一言でいうと「厳しいけれど、忙しいけれど、楽しく、充実した時を過ごし、大きな成長を得る」ことがここの生活です。本気でそんな経験を求める子の応募をお待ちしています。

・留学に要する費用(前年度までと変更はありません)

 月 謝/中学生 80,000円 小学生 75,000円 
       (8月は帰省のため不要。兄妹姉妹が同時に在籍した場合、兄姉の月謝を5,000円減じます)
    月謝に含まれるもの:センター宿泊費、食費、学校給食費、活動費、傷害保険

   預り金/2万円(必要時に引き出せるよう各留学生名義でプール)
    PTA会費、個人の学用品や衣料品、医療費などに支出いたします。

  施設費/5万円(初年度のみ。兄弟姉妹が同時あるいは以前に在籍した場合は一人分を免除いたします)

  保証金/月謝1ヶ月分(最終月分の月謝に充当いたします。)

  往復の旅費等は各自負担(夏、冬、春の長期休暇は帰省)

・宿泊・生活:久高島留学センター    

・期間:4月から3月までの一年間(延長可能)

・活動内容:原則として留学生の話し合いで決める    
  海でできるいろいろな活動(漁、カヌー、釣り、シュノーケリングなど) 
  学校の諸活動(部活、総合学習、その他の諸活動)に積極的に取り組む。
    中学生の部活動はバドミントン部が主です。秋に地区の陸上大会や駅伝大会があるため、小中学生全員が陸上部になります。  畑(野菜作り)
  沖縄の芸能、歌、三線、太鼓、笛、空手の修得(地域の子ども会で舞踊、三線、空手の教室があります)  
  久高島の諸活動に参加(清掃、祭りや行事など)

上記を含め、工芸、絵、作文、など一年間を通して自分が育て、身につけるテーマを追究する


* 応募に際しての留意点
一年間継続することが第一条件です。
・学校の各行事(運動会、学習発表会、各部活動等)は都会の大きな学校とは全く取り組みが違います。全生徒が必死になって協力し合って行います。学校のそれらの行事や地域の活動に留学センターも協同で取り組んでいます。とても大変ですが、その分、何倍も充実した時間が過ごせると思います。ですから、
のんびりゆっくり楽しく過ごしたい、という人には向いていないかも知れません。本人の強い意志が何よりのパスポートです。一年間の共同生活は楽しいながらも、とても苦しく厳しいものです。誰のための、何のための留学なのかを繰り返し繰り返しご家族で話し合った上でご応募ください。
・21年度に学校舎の全面改築が行われ、あわせて小学校の100周年事業も行なわれました。
・地域の清掃活動や花いっぱい運動、土作りや苗作り農作業などの活動も行っています。それらの活動も進んで楽しんで取り組んでいく心構えを期待します。

 

運営主体:久高島留学センター  代表 坂本清治 

後  援:南城市教育委員会、社団法人島尻青年会議所

お問い合せ・連絡先
  901-1501 沖縄県南城市知念字久高248番地の1  久高島留学センター
   電話・FAX   098−852−6323  携帯電話(坂本) 090−9782−4195
 メールはトップページ「メール」からお送り下さい。

* 応募・現地見学等は上記にお問い合せ下さい
* 夏休みに短期体験留学を企画します。また、年度途中でも数泊の体験留学が可能です。お問い合わせください。


以下は留学が決定してからの諸注意ですがご参考下さい。

@虫歯等の治療を済ませて下さい。久高島には診療所がありますが、歯の治療などは沖縄本島に出なければなりません。費用と手間がとてもかかります。
A洗濯は各自でします。洗濯機(留学センターは全自動です)の使用法、洗濯物の干し方や片付け方についてご家庭で先ずご指導下さい。(例年、パンツ1枚や靴下一足を洗濯機で洗うとか、丸めたまま竿にぶら下げて干す、という子がいます。先ずご家庭で体験させご指導下さい。)
B食器洗いも交代で行います。自宅でも先ずお手伝いをさせて経験させて下さい。
C携帯電話、漫画や雑誌、ゲーム機は持込できません。小遣いやテレビ(ビデオをたまに見ます)も無い生活です。