久高島留学センターの農作業

久高島の土地は全て島民の共有財産(「総有地」)で私有地はありません。どの家も「地割り」された短冊形の小さい畑をいくつも管理しています。小さな畑を何箇所も持つという事は効率が悪いと考えられますが、そうすることによってとても平等な分配となっていると言えます。しかし、近年の過疎と高齢化で耕作が困難になり、自宅から遠い、岩が多い、などの耕作条件が悪い所は放棄されることも多くなりました。かつて農地として利用されていた所が雑草に覆われ、原野化しているのが目立ちます。
久高島留学センターは8箇所の畑を管理しています。(うち3箇所は学校の改築工事中のため、仮設校舎用地として使われています)集落の内外の比較的好条件の畑を貸していただいています。 農薬や化学肥料は使用せず、落ち葉、芝生の苅草(サッチ)、生ゴミ、牛糞、などで堆肥を作り、EMやヌカ、酢なども使用しています。

落ち葉を集めて堆肥を作ります


07年10月 台風あとの落ち葉集め

リヤカーで運んで

畑や堆肥場に積みます
野球場の芝生を刈って(ボランティアです)そのサッチを畑のマルチや堆肥の材料に使っています。

あのグラウンドです。留学センターの屋上より

かなりの作業です

トラックやリヤカーで何往復も運びます

牧場に行って牛糞をもらい、堆肥に混ぜています。


かなり発酵が進んでいて、湯気が立っています。

楽しい作業です!?

堆肥場内、生ゴミ、枯葉、ヌカと混ぜて積む

生ゴミ堆肥場(島内の生ゴミを回収し堆肥化するために南城市が建ててくれました)


堆肥場の手前にサッチや枯葉を置いています

左に生ゴミを入れ、右のサッチ、ヌカ、を混ぜる

袋が一杯になったらこの状態でしばらく発酵させる

発酵が進んだ生ゴミと牛糞などを混ぜて積みます

作業はレッドカードレンジャーがやってくれます

EMボカシを和気藹々と作っています
オイルトラップ(台所の排水を油と分別する装置)のヘドロと汚水を、EMと混ぜて畑に入れます。

笑っていますが、かなりの臭いです

いろんな虫が住んでいることもあります

畑に穴を掘って埋めました
畑@:留学センターの敷地内にあって、すぐに食卓に欲しい葉野菜などを中心に作っています。

向こうに見える銀色の小屋が生ゴミ堆肥場

畑の右側と真ん中にパッションフルーツの棚

06年12月の様子。トマトは毎年豊作です。
畑A:学校の近くの林の裏にあるTama農場。ここは機械(草刈り機、耕耘機)を使わない主義。男子メンバーが多い。

林に囲まれていて、風は防げるが木の根が入る

雑草の球根や地下茎、石を取り除いている

キャベツはネットをかけて育てました
畑B:メイバン(前畑)。学校のすぐ南側にあり、まわりの畑のおばぁ達とゆんたく(おしゃべり)しながら作業します。

近所のオバァのアドバイスを受けながら

乾燥と鳥を防ぐためにサッチで覆う

完成間近の新校舎 09年2月
畑C:集落の西側の公営住宅の近くにある。風があまり当たらない所なのでパッションの棚を作りました。

2007年10月パッションフルーツを植えて→

2008年12月 一年でこんなに育ちました

右の畑から入るカヤを防ぐフェンスも設置しました
畑D:センターに近く、西側に野球場、すぐ南側に堆肥場がある。最近カヤを止めるためのフェンスを設置した。

左にスイートコーン、奥にジャガイモ、手前は人参等

カヤの侵入を防ぐための高さ20cmのフェンス埋設

畑の向こう、東の防風林の上に月が出た。
その他
小学校の総合学習で一緒に有機農業をしています。

座ってメモを取っているのはwwooferのソフィ

仮設校舎の横にトマトを植える準備08年11月→

二ヵ月半でトマトも大きくなりました 09年2月

自慢のパッションフルーツとドラゴンフルーツ

赤くなる前に鳥よけのため袋かけをします

風が強いので、ネットで苗を守っています。

カボチャの苗をたくさん作って配りました