2005.11.12〜13
1日目(11/12)
朝から輝のご両親が岡山へ。
クマテル夫婦も同乗し、といっても、ここからは熊五郎がアルファードを運転して宇野港へ。
そのまま宇高国道フェリーに乗り、海路高松港へ。
高松上陸後、11号線で鳴門へ。
途中、輝の伯父さんや輝の親父さんも常連していたうどん屋さんを探す。
とは言っても、いよいよ時間は2時近くになり、「もう、どこでもいいから食べよう!」いう結論になり、すぐ目の前にあったうどん屋さんへ。
そしたら、そこが探していたうどん屋さん「権平うどん」さんでした。
4人とも、輝の親父さんのおすすめの「たらいうどん」を注文。
これがまた、本当に美味しくて、大盛りをあっという間に完食!
お腹をいっぱいにして、気分良く鳴門方面へ。
鳴門スカイライン
鳴門公園を目指していると、鳴門スカイラインを経由することがわかる。
鳴門スカイラインは、10数年前の記憶でいくと、けっこう標高差があり、かなり高いところの橋を渡るコースだったような・・・・。
なんてことをかなり走ってから思い出し、そうこうしていると確かにジェットコースターのような橋を渡って展望台へ。
アルファードの座席の高さも手伝って、高所恐怖症の熊吾郎の足はすくみあがり・・・・。
鳴門公園「渦の道」
鳴門スカイラインを通り抜け、鳴門公園「渦の道」へ。
入場料500円を払い、長い廊下を歩き出すと、いきなり眼下に鳴門大橋の橋脚がみえる・・・。
ビクビクしながら進んでいくと、今度は真下が覗けるように作られたガラス張りの床が。
とにかく怖くて怖くて!
それで、本来の目的である渦潮の方はというと、写真にあるように小さい渦はいくつも見ることは出来ましたが、
TVなどで紹介される大きな渦は見ることはできませんでした。(中潮と書いてありました。)
それでも、海峡部分の潮流の速さは予想以上で、貨物船が流れに振られながら乗り切っていました。
鳴門公園を後にし、宿である簡保の宿を目指す。
この宿は10数年前の大学時代に、四国巡検(地学の野外講座)で利用したことがあり、徳島市内の眉山の頂上にあります。
仲居さんに話をきくと、この宿は数年前に改装され、徳島市内が一望できるようになったそうです。
おかげさまで、市内の夜景と朝日を眺めることが出来ました。
2日目(11/13)
朝9時に動き出し、まずは大谷焼の市を見に行く。
境内には多くの窯元が店を広げ、かなりの人出でした。
地元の小学校・中学校(陶芸部)の出店もあり、親父さんが購入していました。
目をひいたのが、大きな鉢&瓶(!?)。
こんなもの売れる(買う人がいる)のかな!?と思っていたら、何人もの人が買い求めていました。
珈琲カップと湯飲み(天草の両親へ)などを購入し、退散。
土柱
吉野川が運んできた土砂の堆積層が雨水の浸食を受け、形成された柱状の地形。
右の写真は、土柱の下に輝と母上様が登っているところです。
「あぶないぁ・・・!」と思っていると、この後輝はすってんころりん!(×2)
見事にジーンズをなどを泥まくりにしてました。
さらに下から見上げるより、上の展望台から写真を撮ろうと階段を登りあがると、「危険!立ち入り禁止!」の看板が。
昨年の台風で通行禁止になっているコースを歩いていました・・・。
脇町(うだつの町)
「うだつ」とは、昔の家屋の様式で、火災の延焼防止の構造だったそうです。さらに、現存する町並みを観ておきたいと思い、立ち寄りました。
藍物の商売で財を成した吉田家の家屋がそのまま保存され、一級の資料として公開されています。
昔ながらの家並みが人をひきつけ、何度となく映画の舞台にされた町だそうです。
本当に懐かしいにおいの家屋に、縁側に座ると完全にタイムスリップ!
さらに、何気なくお店に入ると、そこには竹細工の阿波踊りが並べてあり、その見事さに思わず見入ってしまいました。
ご主人さんに実演もしていただき、素材としても竹の素晴らしさにも感動しました。
うだつの町を後にし、193号線で塩江温泉を経由して高松を目指す。
愛犬トキが首をながーくして待っているので、明るいうちに帰り着きたい。
が、途中休憩した道の駅では、駐車場がいっぱいで、さらによーわかってないじいちゃんの車に冷や冷やさせられました。
多少の渋滞はありましたが、無事高松港にたどり着き、ちょうど出港のフェリーに間に合い、海路岡山へ。