長崎市内観光(2006夏帰省 前半戦)

今年の夏の帰省は、頭に長崎観光を含めた帰省でした。

九州国立博物館(太宰府)

 
今年の3月、修学旅行の下見で訪れた九州国立博物館。
その時は時間が少なくてざっとしか見て回れませんでしたが、今回は時間に余裕をもってゆっくり見て回ろうと企画。
☆特別展示室「南の貝のものがたり展」
昔の人々の生活の中で、貝が装飾品および通貨として利用されていたのは知っていましたが、装飾品としての加工技術の精巧さに驚きました。
☆文化交流展示室(常設展)「海の道、アジアの路」
日本と大陸との交易を主題に
5つのテーマ(旧石器・縄文時代〜弥生・古墳時代〜古代〜中世〜近世)からなる展示内容は素晴らしいものでした。
国宝および国宝級の展示物にただただ観入る。
中でも、熊吾郎が是非にと考えていたのは、伊能忠敬が日本全国を歩いて(測量して)作成した地図。
3月に訪れたときは、何と熊吾郎の出身地である
「天草上島」の地図が展示してありました。
その正確さに感動を覚えました。(実家のある地区やよく遊んだ海岸、入り江なども記してありました。)
是非その地図を輝にも観てほしいと今回連れて行ったわけですが、残念ながら「北海道」の地図に変わっていました。
(九州なんだから、「北海道」はないじゃろう!?)

お昼ご飯=久留米・丸星ラーメン

輝がインターネットで探しておいた久留米ラーメンのお店。
ラーメン1杯が350円というのも驚き。(とは言っても、熊吾郎が高校時代に常連していたラーメン屋さんは350円でした。)
二人とも替え玉1個ずつつけて900円で満足、満足!
(写真データなし)

ラーメン屋さんを出て、今度は嬉野温泉で湯につかりたい、と輝様がのたまうので、下道でナビに従い嬉野温泉へ。
ナビが選んだ道がえらく混んでいて、のろのろ走行のためか睡魔に襲われ、輝と運転を代わる。
運転を代わったからといって、助手席で眠るわけでもなく、ちょっと休憩+気分転換。

ふたたび元気にハンドルを握り、鹿島から嬉野温泉郷へ抜ける。
立ち寄り湯はどこかいな??と思っていると、すぐに見つかり、入湯。
アルカリ泉でお肌つるつる!?
のほほ〜んとした気分に。

嬉野はお茶処でもあるので、お土産に・・・と考えていたが、行き過ぎて「そのぎ茶」を買うことに。
峠を一つ越えたら、「嬉野茶」と「そのぎ茶」にブランド名が変わってしまった。
直販店のおばちゃんに、「下道で長崎市街までどれくらいの時間がかかりますか?」と尋ねたら、「小一時間」とのお返事。
うそつき!
1時間以上かかったぞ!!

晩ご飯は浦上駅近くの回転寿司に入ったが、観光地料金!? すんごい高い!!

晩ご飯を済ませて稲佐山に上がり、道すがら夜景を観る。
(写真に挑戦しましたが、ぶれて話にならないので掲載不可。)

翌日に備えて、宿に入り就寝。

2日目は朝9時から行動開始。
朝マックで朝食を済ませ、平和公園へ。
平和公園地下駐車場に車を入れ、歩いて平和公園・原爆資料館・爆心地公園・浦上天主堂・如己堂(資料館)(写真は順に)を見て回る。

    

小学校の修学旅行で訪れたときの原爆資料館の展示内容は、もっと「恐ろしい」という印象があったのだが、「こんな感じじゃなかったのに・・・!」と、ある意味物足りなさを覚えました。

浦上地区をあとにし、宿に車を預け、徒歩(+路面電車)で動くことに。

昼食=新地中華街

路面電車で築町から大浦天主堂下まで移動し、歩いて天主堂を目指す。(歩くしかないけど。)

お昼に中華を食べて、デザートに冷たい物を食べたいと思い、「アイスクリン」(でよかったっけ!?)を買う。
(お金を払う前に口をつけてしまい、輝に怒られた・・・。)
天主堂前の坂を登り切り、いざ天主堂・グラバー園へ。

天主堂の中を見て回り、さらにグラバー園へ入場。
「動く歩道」に感謝しながらてっぺんまで上がり、暑さに参りながら見学して回る。
   
途中、冷たい飲み物で休憩し、そのころから輝がしきりと足下を見回している。
例のハート型の敷石を探しているようで、いつのまにか熊吾郎も探していました。
(景色などはそっちのけになってしまった・・・。)

「突然目に入ってくる」という前振り通り、こんな所じゃないよねぇ〜、と思っているところに、本当に突然目に入った。

グラバー園を出て、坂を下り、市電でまた築町までUターン。
今度は出島へ。

以前は、無料で散策できたのに、入場料が必要になってた・・・。
資料館的なものが整備されていて、それなりに見る価値はあったように思う。

夕食

修学旅行の下見や全中理の時に味わった「一口餃子」の味を輝にも味わってもらおうと、暖簾をくぐるが満席。
一度、電車通りの反対側の「雲龍亭」に入るが、満足できない。
そこでもう一度、本店に行き、やっとこおすすめの餃子(+Beer)を食べてもらう。 

アルコールがほどよく回った輝は三軒目をご所望。
すぐ側にあった居酒屋さんに入り、さらにアルコールを追加。
  
餃子ばっかりで、他の食べ物も食べたかったし、Beerだけでなく、甘い飲み物も飲みたかったそうです。

その後は、何とかホテルにたどり着き、案の定爆睡!


最終日(いざ、天草へ)

朝から天草を目指す。
のはつまらないので、途中「ペンギン水族館」に立ち寄る。
    
水族館の中に入ると、すぐさまペンギンが泳ぐ水槽が。
水槽の前には等身大(!?)のペンギンが!(お〜い!どっちが輝だ??)
たくさんのペンギンを見て、「輝がいっぱいおる〜!」
ペンギン動画(414KB)

ペンギンさんたちとお別れをして、あとはひたすら天草を目指す。
心配していた、口之津〜鬼池間のフェリーの混雑もなく、スムーズに天草入りすることができました。


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